図書館から借りた『叛骨の集団―ケータイ端末の未来を創る』を読了。
ちなみに「叛骨」という漢字は「はんこつ」と読むそうです。「この漢字どう読むんだろう?」と思いながら借りてきました。
爆発的なヒットとなったiモード。そんなiモードを開発したNTTドコモの技術者たちの奮闘記です。
発売が2005年でちょっと古いなぁと思ったのですが、こういう風にしてiモードが始まったんだとけっこう楽しく読めました。iモードが誕生するまでにいろいろな苦労があったのですね。
カバーの折り返しには過去のiモード対応の携帯電話の写真が。私が最初に使った機種「D502i」もあって、懐かしく感じました。
携帯電話で普通にメールやネットを使っている人であれば、この本は難しくありません。もちろんドコモ以外のユーザーでも大丈夫。多少インターネット用語が出てきますが、きちんと解説があります。
現在このような本を出版するとなれば、きっとスマートフォンが出てくるのでしょうね。携帯電話の進化はとどまることを知りません。
叛骨の集団―ケータイ端末の未来を創る 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2005-08 |