Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

ストレスゼロ!の英語勉強法

2016-05-05 20:49:40 | 英語コラム
先日、図書館で雑誌3冊を借りました。Kindle本を「消化」したくて一般書は借りませんでした。
そのうちの1冊が『THE21 2016年 02 月号 [雑誌]』で、特集が「ストレスゼロ!の英語勉強法」。
ビジネス誌で取り扱う英語特集はどうしても「TOEIC偏重」になりがちですが、本誌はそれとは反対なのが嬉しいところ。逆に言えばTOEIC向けだけの勉強をしたい人には本誌は合わないでしょうね。別にTOEICが悪いわけではないけれど、「ただスコアを上げるだけ」というのも問題だと思います。毎日なにかしら英語に触れていれば、対策をしなくても自然とTOEICスコアも上がると思います。
英語を身に付けたくても、途中で挫折してしまう人って案外多いのですね。たしかに機械的に単語や文法を学ぶだけでは私だって嫌になりますもの。やはり本誌に書かれているとおり、映画とか漫画など好きなことから始めるのがお勧めですね。興味を持っている分野だと楽しいし、分からない単語があったら自分から調べたくなりますもの。
それと英語を身に付けるには何年もかかるもの。なかなか覚えられないからと焦らないで地道に続けることが近道だと思います。
ある方のプロフィールが「TOEIC990点、英検4級」というのにはちょっと笑えました。きっと本人が中学生か高校生の時に英検4級を受けさせられて以来、ずっと英検を受けていないのでしょうね。普通はTOEIC高得点者なら英検1級を受けてもおかしくはないでしょうが。
そうそう、本誌に関して、1つだけがっかりしたこと。それは…

「ス○ードラー○ング」の広告があったこと…。

何故あれだけしっかりとした勉強法が書いてあって、そんな広告が?聞き流すだけでは絶対に英語力なんて身に付きません。CMに出ている某プロゴルファーは普段から英語に接しているから、あれだけ英語が喋れるのでしょう。一人でも多くの「被害者」が出ないことを祈ります…。

ところで昨日、ブックオフで『[CD付]起業家の英語』を購入。ちょうど20%引きセールが行われていて、約半額で買えました。
ジェフ・ペゾス氏やラリー・ペイジ氏など錚々たる顔ぶれで、インターネット好きなら興味の持てる内容では?少々聴き取りが難しくても、内容が面白ければ何度も聴きたくなるでしょう。

THE21 2016年 02 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
PHP研究所

日本の高3、英語力は中卒程度(日経より)

2015-03-17 21:44:46 | 英語コラム
今日、「日経電子版」で、こんな記事がありました。

日本の高3、英語力は中卒程度
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17H0H_X10C15A3CC0000/

WebやTVではよく「小学生で英検2級合格」とか「中学生で英検1級」などなど所謂「英語のできる子ども」ばかりがフィーチャーされていますが、この現実を読んでがっかりしました。
この調査は国公立の高校3年生対象なので、私立の生徒を含めるともうちょっと成績は良いかもしれません。それでもこの結果はあんまりですよね。
最近の高校ではスピーキングに力を入れているそうですが、それでも「話す」力の成績は芳しくはありません。「書く」力の平均なんて19%だそうですから最悪です。
何が悪いんでしょう?私はスピーキングの前にしっかりと英文法を学ぶことが先決だとは思うのですが。英文法をきちんとしないと、何も話せませんからね。
英検やTOEIC(R) Bridgeを強制的に学校で受けさせる手もありますが、私としてはこの手は何だか嫌ですね。
しかし、この調査ではどんな内容が出たのか気になります。どこかのサイトで公表していないかしら?満点を取れば英検準1級程度の英語力だそうですが、私が受けたらどうなるか?

小学校での英語必修化に反対

2014-10-11 22:10:21 | 英語コラム
偶々インターネットで知ったのですが、2018年度から小学校での英語の授業が本格的に始まるのですよね。
で、詳細はこちら↓

http://www.chuman.co.jp/english/cgnews.html

中学卒業で英検準2級、高校卒業で英検準1級またはTOEIC(R)785点以上を目指すと書いてありますが、途轍もなく大きな目標ですね…。
私は小学校での英語は反対です。小学校では国語の授業をみっちり教えた方がいいと思います。自国語があやふやなようでは、いくら早くから英語を習ったって無駄になりますからね。
小学校で英語を教える教師に関しても問題です。たった残り4年でしっかりした教師を育成できるかどうか。ネイティブ教師を派遣する手もあるでしょうが、全てのネイティブがきちんと英語を教えられると限りませんし。
週3回程度の授業だけではきちんと英語を身に付けられるかどうか。学校だけでなく自宅など普段から英語に接していないと、なかなか思うとおりに英語力は伸びないでしょう。
抑々数学や社会など他の科目の成績も下がっているといるのに、どうして英語ばかりが強調されているのか。それだけ日本人が英語に過度なコンプレックスを感じている証拠でしょうか?英語ができないよりも自国語が満足にできない方が余程恥ずかしい気がしますが…。
私は大多数の人と同じように中学校から英語の勉強を始めましたが、中学校時代はそんなに英語の成績は良くありませんでした。でも高校に入ってからは英語に興味を持ち始め、本格的に勉強しました。英検を受け始めたのも、今からするとちょっと遅めのその時。プロフィールにあるとおり、現在は英検準1級、TOEIC(R)780点です。母と妹は中学校時代に英検を受け始めましたが高校まででぱたっとやめていますし、今では英語を全く使っていません。
英語を早くから勉強したとしても、遅く始めたとしても、変わりないのではと思います。だいたい日本って英語を話せなければ生きていけないってことはないですし、使わなければ英語力なんてすぐ下がってしまいます。英語の勉強なんて年齢に関係なく始められるって聞きますし。現に学校を卒業してから本格的に英語の勉強をやり直した人の話なんてたくさんあります。

英語は7割でイケル!

2014-10-02 21:42:07 | 英語コラム

図書館で『週刊 東洋経済 2013年 11/16号 [雑誌]』を借りてみました。特集は「英語は7割でイケル!」。
仕事などで使える英語表現が載っていたのですが、恥ずかしながら知らない表現も多かったです(汗)。でもよく英文を見ると、中学生レベルの文法なのです。例えば

  • Can I have a word with you?(少し話せる?)
  • I can explain.(話を聴いてください。)
  • Thank you for your concern.(ご心配をおかけしました。)

などなど。これらは学校では習わないけれど、文法では学校英語でお馴染み。単語を入れ替えたりすれば、ビジネスに使えるのですね。
「7割」というのはTOEIC(R)でいうと600点のこと。600点かぁ…。職種によっても違うと思うけれど、700点台でさえも厳しいかも。誰もが800点とか900点とか取る必要はないかもしれないけれど、本物の英語力を身に付けたいのであればそれくらい取らないといけないと思います。

週刊 東洋経済 2013年 11/16号 [雑誌] 週刊 東洋経済 2013年 11/16号 [雑誌]
価格:¥ 710(税込)
発売日:2013-11-11


英語を出来る人はやっている

2014-05-14 16:03:22 | 英語コラム

借りっぱなしだった本や雑誌を返しに図書館へ。
序でに雑誌コーナーへ行ってみました。偶々手に取ったのが『PRESIDENT』6月2日号。特集はズバリ「『英語』の学び方」。最新号で借りられない理由もあり、館内で読んでいました。
学び方と言っても主にTOEIC(R)の勉強法が中心。英検のことは殆ど触れられていませんでした。
英語力が伸びない勉強法として、「最初から英文を見ながらリスニング」「単語帳で暗記」「音読なし」などが挙げられていました。その逆として「最初から英文は読まない」「様々な英語に触れる」「音読する」など。
あと、大きな要因だったのが勉強時間。1日当たりの勉強量は勿論ですが、出来る人は通勤中などの隙間時間も上手に活用しています。電車の中でリスニングをしたり、スマートフォンのアプリを活用したり。
TOEIC(R)攻略法は400点台~860点以上のレベル別。テストに慣れるなど、テクニックが中心になっていました。850点以上を取った人のインタビュー記事もあり、洋書を読む、インプットを増やすなど、参考になりました。
最近、「漢字教育士」の勉強をしたり、和書を読んだりと、英語の勉強時間が減ってしまいました。折角Kindleの洋書の無料本を何冊も買ったのだから、どんどん消化しなければ、反省…。購読中の「Nikkei Asian Review」も毎日続けて読みたいです。


英会話学校に通っても

2014-03-08 10:26:26 | 英語コラム
珍しく朝の投稿。本来ならこの時間帯は仕事前ですが、急遽今日の仕事が中止になりまして。

さて、今日は英会話学校についてお話ししたいと思います。
巷にはいろいろな英会話学校がありますし、最近ではオンライン英会話というのもありますね。
結論から言いますと、英会話学校に通っただけでは英語は上達しません。これは私の経験上のことです。たしかにネイティブと話せるという機会は作れますが、週1回1時間だけでは上達なんて無理。英語力を身に付けるには3,000時間が必要と言いますから、そんな学習時間では到底不可能でしょう。
どうしても英会話学校に行きたいと思うなら、英語を習いに行くのではなく、英語を使う実践の場と考えた方がいいでしょう。
よく英会話学校の広告では「TOEIC(R)のスコアが上がった」とか「話せるようになった」とか出ていますが、そういう人は普段から洋書を読んだりリスニングをして英語力を鍛えているのだと思います。
私は昨年の秋にプライベートレッスンをやめましたが、やめて正解だと思います。マンネリ化してしまったという理由もありますが、高い月謝を払ったからってそれだけ英語力が伸びたかと言いますと、そうでもありませんでした。だったらその月謝代の一部を英字新聞の購読料とか『ENGLISH JOURNAL』等のCD教材代に費やした方がよっぽど英語力が上がるのではと思いました。
最近、英語が上達している人ほどNHKのラジオ講座を利用するなど、それほど莫大なお金を使っていないことに気づきました。今ではインターネットで無料で英語が聴けたり、また、図書館でも洋書を扱っている場所もありますからね。例えば近くの図書館では「Penguin Readers」や「ラダーシリーズ」など、段階別の洋書も置いてあります。


センター試験とTOEIC(R)

2014-01-03 21:42:59 | 英語コラム
先日、Webのニュースで、TOEIC(R)780点、英検準1級以上を取得すればセンター試験の英語を満点扱いにすることが検討されていることを知りました。
センター試験ね…。たしか英検準1級を取得するかなり前に新聞に載っていた問題を解いたことがありますが、200点満点中180点台前半だったと思います。現在はTOEIC(R)780点、英検準1級を持っていますが、そんな私でも満点は難しそうですね。勿論、何回もチャレンジ出来るTOEIC(R)と英検準1級の方が取るのに易しいでしょう。
しかし、センター試験とは内容が異なる試験をわざわざ活用する方向でいるのか。TOEIC(R)の高スコアや英検の上位級を持っている人でもセンター試験で勝負した方が平等だと思います。

その前にも、TOEIC(R)840点以上で通訳ガイドの英語試験を免除するというニュースを読みましたが、これも抗議が殺到するでしょうね。英検1級はTOEIC(R)900点取っても受からない人が居ると聞きますし、これでは通訳ガイドの質が下がるのではないでしょうか。30歳になる一歩手前に今までの最高点のTOEIC(R)870点を取りましたが、とても英検1級に受かる英語力が身に付いていると思えませんでした。


英語習得には時間がかかる

2013-08-16 22:11:00 | 英語コラム

今日も図書館へ行って『THE NIKKEI WEEKLY』を読んでいました。ソフトバンクの増益の記事や円安による影響に関する記事を読みました。
本当は休館日以外毎日行きたいのですが、週2~3日が限度。これではなかなか英語力が延びません。Webには英語のサイトが溢れていますが、自宅だと集中出来ませんし、パソコンで長時間英文を読むのって疲れます。先日の「Kindle本無料祭り」で洋書を数冊買ったので、それでも読みますか。

兎に角、英語力を伸ばすには相当な時間がかかります。毎日の積み重ねが大切であり、それを何年も何年も続けていかなければいけません。
巷には「毎日5分、数ヶ月で英語がペラペラ」とか「1年間で楽々TOEIC(R)が200点UP」というような広告が溢れていますが、そんなことはありえません。もし仮に本当だとしたら、街じゅうには「英語の出来る人」だらけでしょう。でも実際はそうではなく、「英語難民」と呼ばれる人ばかりです。
「英語力がなかなか伸びない」なんて人は、おそらくまだまだ英語に触れている量が足りないのだと思います。それと英語力って続けていれば必ず伸びるもの。その伸びる前に諦めてしまう人が少なくありません。
「英語のプロ」と呼ばれている人はそれなりに苦労を重ねてきたと思いますし、相当な時間を英語に費やしてきたのだと思います。
「時間がない」と言う人でも細切れでもいいので、英語のCDを聴いたり、洋書を読んだりするといいでしょう。場合によっては何年もかかるかもしれませんが、いつかきっと英語力が伸びたことに気付くと思います。


「sharp pencil」は英語?

2012-12-11 22:09:50 | 英語コラム

久しぶりに「純」英語ネタ。一応このブログは英語学習がメインなのですが、この頃は読書日記&日常の呟き化しています(汗)。
今日のお昼にウォークマンで『Business,American Style(CD BOOK) (CDブック)』を聴いていたのですが、「sharp pencil」という単語が出てきたのです。聴き間違いと思いテキストを開いたら、やはり「sharp pencil」でした。
手元の辞書だと日本の「シャープペン」は本来英語では「mechanical pencil」であって、「sharp pencil」とは「尖った鉛筆」を意味するそうです。でも文脈からすると「シャープペン」の意味の方がしっくりくるのですよね。
和製英語が本当の英語になるのも少なくないですからね。例えば日本の「サラリーマン」から「salaryman」という英語が出来ましたし。「sharp pencil」もそれと同じだと思います。

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英語学習は量が大切

2012-06-26 21:59:45 | 英語コラム

5月のTOEIC(R)で玉砕してしまった私。よく考えてみると英語に触れる量が足りなかったのです。
他の方のブログを読んでみると、英語力の高い人の共通点として比較的英語に触れる量が多いです。本当に頭が下がる思いです。
中には「時間がない」と言う人もいるかもしれません。しかし電車を待つ間とか食事中だとかちょっとの時間でも英語学習は出来るものです。私の場合、朝食や洗濯物を干す間にウォークマンで英語を聴いています。これを積み重ねていけばかなりの学習量になります。それとだらだらTVを見るなど案外無駄に時間を過ごしていることも。
スマートフォンは英語学習の味方です。いつでもどこでもWebにアクセスして英字新聞を読むことが出来ます。もちろんユーチューブで英語の音声も聴くことだって可能です。無料の英語学習アプリも幾つかあります。
電子辞書にも同じことが言えます。最近の辞書には英和辞典はもちろん、英語の参考書や文学作品が収録されているものもあります。
小学校での週1回の英語の授業は果たして効果があるのでしょうか?たった週に1時間ではないと思います。本当に英語力を身に付けたいのなら、やはり学校だけでなく自宅でも英語の絵本を読んだりCDを聴いたりすることをお勧めします。
自宅ではなかなか集中できないので、空いている日はなるべく図書館へ行って英字新聞を読みたいと思います。それとカフェではリスニングをしたり洋書を読んだりするのを続けたいです。