Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

止まった時計

2015-05-31 21:48:40 | 本-その他
止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記』を読了。図書館にもあるのですが何十人待ちだったし、我慢しきれなくて近くの書店で購入。
本書は偶々とあるWebサイトで知りました。著者はオウム真理教の設立者麻原彰晃氏の三女。彼女が公に姿を現したのにはびっくりです。オウム事件の真相を知りたくなり、手に取りました。
小学校にも通っていなくて、大学に合格しても麻原彰晃氏の娘というだけで入学拒否をされてしまう。本人も相当苦労しただろうし、「普通」の生活を送りたかったでしょうね。でも本書を読んでいると、彼女の素顔は「普通」に思えます。ちょっと太ってスーツがパンパンになったからとダイエットをするという女性らしいところもありますし。麻原彰晃氏の娘になってしまったことは可愛そうですが、これも運命なのでしょうか?
別に彼の味方をしているわけではありませんが、虫まで殺さず大切にするなど、麻原彰晃氏の意外な一面も見えたかと。それに彼の娘や息子も可愛がっていた様子ですし。逮捕された時は盲目だったなんて知りませんでした。
でたらめな報道をしているマスコミはいい加減ですね。信者同士で海外へ豪遊していたとか麻原彰晃氏が贅沢な食べ物を食べていたなんて全くの嘘だといいます。好き放題やっているマスコミをもっと規制した方がいいでしょう。
衝撃的な話ばかりで、ページを捲るスピードも速かったです。あっという間に読んだ感じがしました。

止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記
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単語力不足

2015-05-29 20:39:44 | 英語学習
久しぶりの英語ネタ。って、ここって元々こういうブログなはずですが…(汗)。
いつも読ませていただいている大阪の主婦さんのブログを読んで、最近英単語力不足だなぁと感じました。主婦さん、再度英検1級を受けられるとか、受けられないとか?数年前に合格されたというのに再チャレンジなんて偉いですね。もし私が1級を取ったら「卒業」という形で一生受けないかも。
で、結局買ったのが『英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)』。準1級も併せて買おうかと思いましたが、載っている単語の9割くらい知っていて意味ないのでやめました。Amazonならストレートで買えますが、カバーが付かない→1級の問題集が丸見え→自分が準1級取得者バレバレ→恥ずかしい、ってことで、英検に限らず検定本はAmazonでは殆ど買いません。でも気合を入れるために胸元に「英検準1級バッジ」を付けていることが多いから同じこと?
旧版と大きく変わったこと、それは音声がWebから無料でダウンロードできること。今までは別売でCDを買わなければいけなかったですから(しかも高い!)、これは大きいです。ファイル形式がMP3だから、ウォークマンやスマホにも取り込めるとのこと。序でに過去問もそうしていただけると助かります、旺文社さん…。

実は私、こういう単語集と言うのが苦手ですし、あまり使ったことがありません。2級受験の時は母に単語集を買ってもらったものの、途中で挫折してしまいました。準1級受験の時は英語学校で対策講座を受けていたので買う必要がありませんでした。
単語って様々な文章を読むことで覚えるのが良いのかもしれません。単語集を使うのもいいですが、それは「確認」という形で。普段からバッグに入れておいて、ちょっとした隙間時間に単語集を使うといいですね。そう言えば高校時代、英語科の先生から「ほら、こうしている間に単語1つ覚えられるでしょ?」なんて言われた記憶が。たしか彼女は10代で1級に合格したと思います。
日頃英語に接していて、やはり単語力は大切だなぁと痛感します。たとえ多少文法が滅茶苦茶でも単語で通じることがありますからね。

英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)
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旺文社

ふしぎなキリスト教

2015-05-28 20:44:08 | 本-その他
図書館から借りた『ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)』を読了。
本書はキリスト教について2人が対話している形式。でも2人ともキリスト教についてよく勉強しているものの、クリスチャンではない様子。まぁ、読み物としては面白いのですが、どれが本当なのか間違っているのか…。もし教会の牧師先生が読まれたら、「これは違う、あそこも違う」なんて返事が返ってきそうです。

ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)
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講談社

求めない、期待しない。性悪説でいい

2015-05-27 21:12:18 | 日記・エッセイ・コラム
先日、図書館で『PRESIDENT (プレジデント) 2014年 3/17号 [雑誌]』を借りたのですが、こんなタイトル記事がありました。

それは、「求めない、期待しない。性悪説でいい」

これはキリスト教の教えなのですが、確かに人間って生まれつき罪を持っているから、善ばかりを期待してはダメなのですね。
私は自分ばかりでなく他人にまで厳しく、自分のこともそうですが他人の言動を見てイライラすることもしょちゅう。でも、これってつい「完璧主義」になってしまっている証拠なのかなと思います。間違いをしない人間なんて誰もいないわけですし、そもそも良いことばかりを求めていることが間違っています。
記事には「キリストと比べなさい」なんて書いてあるけれど、誰もキリストより勝る人なんていません。そうすれば今以上に自分や他人に期待することもないでしょうね。
他人を赦すのは難しいですね。そういえば主の祈りには「我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく我らの罪をもゆるしたまえ」なんてフレーズがあります。つまり、神様が私たちを赦してくださるのだから、同じように私たちも他人を赦しなさいという意味。いくら腹を立てたって自分だけではどうしようもないですしね。
あまりにも印象に残ったので、自分の分と母の分、合計2部コピーしました。もし自分や他人のことでイライラしたら、この記事を読み返して怒りを鎮めようと思います。それともうちょっとしたことでもいいから前向きになっていいことも見つけようなんて思っています。案外世の中って悪いことばかりだけではありませんから。

ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと

2015-05-23 21:12:47 | 本-その他
図書館から借りた『ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと』を読了。図書館には第1作目の『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』も置いてあったのですが、家にもあるので(未読)…。しかも私が買ったKindle版と、母が買った紙版の計2冊あるし…。
本書は実話を元に書かれたそうです。4つの物語はどれもほっこりできるものでした。ディズニーの従業員さん(キャスト)はお客さん(ゲスト)に対して本当に心からのサービスをしているのですね。だからリピーター率がかなり高いのも頷けます。
本書を読んだらディズニーへ行きたくなりました。ディズニーは本当に「夢と魔法の国」ですし、日常生活のことを忘れてしまいますものね。

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SBクリエイティブ

職業とは何か

2015-05-22 21:09:04 | 本-その他
図書館から借りた『職業とは何か (講談社現代新書)』を読了。
本書は薄いのでさらっと読み終えてしまったのですが、仕事や職業について考えさせられるものがありました。「職業=好きなこと、やりたいこと」では成り立たないわけですね。それと今は終身雇用とは限らないし、様々な職業に就くことによって自分を磨くと言いますか、それとも自分に合った職業を見つけると言いますか。
果たして今の仕事は社会に貢献しているかどうか…?う~ん、慣れさえすれば難しい仕事ではないし、どう捉えるか。まぁ、安いけれどお給料はちゃんと貰っているわけですし、多少は貢献しているのかな?

職業とは何か (講談社現代新書)
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風邪でダウン

2015-05-18 21:22:08 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は風邪でダウンし、ベッドで横になっている時間が長かったです。
風邪の引き始めは先週の火曜日(12日)。喉に痰が詰まっている感じがして、数日はパブロンを飲んで様子を見ていました。ところが一向に治らないので金曜日(15日)に内科へ行き。お薬を貰ってきました。
ところがその翌日(16日)に今度は鼻に来てしまいました。鼻炎のお薬が自宅にあるものの、病院のお薬との飲み合わせを心配し、飲むこともできず…。ずっとずるずるしていました。
ホント、昨日はどうなることと思いました。特に夜は薬の影響かそれとも風邪のせいか分かりませんが、気持ち悪かったですもの。夕食を食べ終えた8時頃にはベッドへ。このまま天国(はたまた地獄?)へ連れて行かれるかと思い、漢検(R)1級、英語の勉強など、まだまだやり残したことがあると本気で思いましたもの。
今朝は鼻の調子はちょっとは良くなりましたが、一応内科で鼻のお薬を貰ってきました。私の場合、鼻が弱いので…。今も万全ではありませんが、何とか大丈夫です。昨晩は今日の仕事ができるか心配でしたが、無事に納品を終えました。

何だか今、風邪が流行っているとか。母の周りでも鼻をずるずるさせている子どもや喉の調子の悪い人が多いそうです。このところ暑かったり涼しかったりと気候の変化が激しいですからね。お互い健康管理には気を付けないといけませんね。

ことばおじさんの気になることば

2015-05-18 21:08:39 | 本-言語関連
図書館から借りた『ことばおじさんの気になることば (生活人新書)』を読了。
「ことばおじさん」の正体はNHKの現役アナウンサー梅津正樹氏とのこと。殆どNHKは見ないものだから、彼の名前は初めて聞きました。
今時の言葉とか童謡の歌詞とかコンビニ敬語とか、様々な「気になる」言葉を紹介する本書。今は殆ど見かけない「ガングロギャル」が出てくる4コマ漫画が面白い。コラム「これをどう読む」と「ことばクイズ」は勉強になりますね。
意外だったのが語尾に「じゃん」を付ける方言。私も神奈川とか静岡とかがルーツだと思っていましたが、違うようですね。

ことばおじさんの気になることば (生活人新書)
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日本放送出版協会

ふしぎ日本語ゼミナール

2015-05-15 21:39:31 | 本-言語関連
図書館から借りた『ふしぎ日本語ゼミナール (生活人新書)』を読了。
著者は、国語辞典でおなじみの故金田一京助の孫である金田一秀穂氏。図書館の本棚で彼の名前を見て、本書は期待が持てると感じました。
本書では日本語の面白さを伝えています。若者言葉とかダジャレとか、音の表現のしかたなど、言われてみれば日本人でも「?」と思うことばかり。別に知っていても知らなくても損はしないけれど、読んでいて面白いなぁと思いました。

ふしぎ日本語ゼミナール (生活人新書)
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日本放送出版協会

大暴落1929

2015-05-14 20:49:04 | 本-その他
図書館から借りた『大暴落1929 (日経BPクラシックス)』を読了。
本書は1929年にアメリカで起きた大暴落をそのまま描いたもの。経済用語などちょっと難しい部分もありましたが、こういう本の割にはスラスラ読めたかと。
大暴落が起きたのは私が生まれるだいぶ前なのですが、最近のように思えます。日本も景気が良いとはとても思えませんからね。こういう世の中だからこそ本書を読みたくなるのかもしれませんね。

大暴落1929 (日経BPクラシックス)
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日経BP社