図書館から借りた『読書論』を読了。
「全然書籍に頼り切って、自分で考える代りに、著者に代って考えて貰う」というフレーズにはドキッとしました。私もつい本の内容を鵜呑みにしてしまうことがあります。「ここは違うんじゃない?」など、一瞬立ち止まって考えることも大切ですね。
約60年前とかなり前の本ですから、文字は小さいし難しい漢字だらけ。こういう時に漢検1級・準1級の勉強をしていて良かったと思います。1級と準1級ってマニアックな漢字ばかり想像されることが多いけれど、そんなことはありません。
ところで、ちょっと前(終戦直後など)の世代の人は本書のような難しい本をスラスラ読めたのでしょうか? 母に言わせると「たしかに昔の本は字が小さいし…」と言うものの、もしかしたら今よりも学力差が大きかったのでしょうか? 別の本によると、昔は学生時代に古典を読むことが当たり前だったそうですし、明らかに学力が低下しているということです。半数近くの大人が1ヶ月で読む本(漫画や雑誌を除く)は0冊と聞きましたから、それも嘘ではないと思います。
「全然書籍に頼り切って、自分で考える代りに、著者に代って考えて貰う」というフレーズにはドキッとしました。私もつい本の内容を鵜呑みにしてしまうことがあります。「ここは違うんじゃない?」など、一瞬立ち止まって考えることも大切ですね。
約60年前とかなり前の本ですから、文字は小さいし難しい漢字だらけ。こういう時に漢検1級・準1級の勉強をしていて良かったと思います。1級と準1級ってマニアックな漢字ばかり想像されることが多いけれど、そんなことはありません。
ところで、ちょっと前(終戦直後など)の世代の人は本書のような難しい本をスラスラ読めたのでしょうか? 母に言わせると「たしかに昔の本は字が小さいし…」と言うものの、もしかしたら今よりも学力差が大きかったのでしょうか? 別の本によると、昔は学生時代に古典を読むことが当たり前だったそうですし、明らかに学力が低下しているということです。半数近くの大人が1ヶ月で読む本(漫画や雑誌を除く)は0冊と聞きましたから、それも嘘ではないと思います。