Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

Pixel Tabletを買いました

2024-05-31 13:58:13 | デジタル・インターネット
約5年ぶりにタブレットを買い替えました。今まで使ってきたタブレットの操作が最近もさもさしていて遅く、そろそろ替え時だったのです。
過去2台はAmazonの「Fire」タブレットでしたが、今回はGoogleの「Pixel Tablet」にしてみました。Amazonで注文したのですが、正規のサイトよりは15%くらい安く買えました。



カバーは純正のものもありますが、手帳型が良かったので、違うのにしました。別売の純正スタンドがカバーを装着したまま使えるように穴が開いています。純正スタンドを使うと充電の他、Amazonの画面付きスピーカー「Echo Show」のように使えるとのこと。しっかり「G」のロゴが光っていますね。



付属品は「スタートガイド」とデータ引継ぎ用のケーブルのみでシンプル。



なお、今回はデータの引継ぎはないので、ケーブルは使いませんでした。それを使ってPixelスマホからのデータのコピーができるようです。充電ケーブルは同梱されていませんが、スマホ用の充電器(Type-C)でOKです。

まずは「スタートガイド」に従って設定開始。そこに載っていた手順は…、

1. 電源ボタンを数秒間長押しします
2. 画面に表示される手順に沿って、設定を行います

以上! チャンチャン♪

…て、たったそれだけです…。取り敢えずWi-Fi接続設定やGoogleアカウントのログイン、PINコード入力など、画面どおりに従ったら、上手く行きました。スマホの初期設定と殆ど変わりません。
Fireタブレットと比べてみると、画面は綺麗ですし、操作もスイスイ。やはりちょっぴりお高いタブレットは違いますね。ちなみに待ち受け画像は、『「大漢和辞典」の百年(池澤正晃著)』の見返し画像を撮ったものです。



Pixel Tabletにした大きな理由は、やはり使えるアプリを増やしたかったからです。FireですとAmazon仕様ですので、どうしても使えるアプリが限られてしまうのです。これから英語のリスニングアプリなどを入れることになるでしょうし、それだと使えないですからね。日経電子版や英字新聞、YouTubeなどの動画はスマホの画面だと小さすぎるし、タブレットの大きさがちょうどいいのです。
せっかくタブレットにウン万円支払ったのですから、これからどんどん活用していきたいです。

やはり復習は大事

2024-05-30 14:18:58 | Amelia・翻訳トライアル
最近、Amelia定例トライアルの復習を始めました。
それまでは訳例と講評をざっと見る程度でして、結局やりっぱなしに近かったです。けれどもそれだけだとなかなか頭に入らないし、やはり訳例と自分の訳をきちんと読み比べることが大事であることを知りました。Wordの校正機能を使って誤訳などを訂正し、コメントも書き加えています。チェックにけっこう時間はかかりますが、その分理解が深まったように思います。やはり翻訳は奥が深いし難しいですね。まぁ、それだけやりがいがあるから楽しいのですが。
復習が大事って学校のテストにも似ていますね。学生時代は点数ばかり目に行って、間違ったところをきちんとチェックするなんて殆どやらなかった気がします。もし復習をしていたら成績はアップしていたでしょうに。
Amelia会員になって20年になりますが、全然進歩していないような。大体復習をきちんとしないなど、定例トライアルを十分活用していなかったのが悪かったです。せっかく年会費も応募料も払っているのだから元を取らないと。

待ち時間こそ時間を有効活用してみる

2024-05-26 14:10:35 | 日記・エッセイ・コラム
自宅近くの某商業施設で行われた抽選会に参加した日のこと。朝11時から開始で11時過ぎに会場に着いたのですが、既に長い列。自分の番が回るまで結局は1時間くらい待ちました。肝心の結果は…、想像にお任せします。
幸い私はいつも本を持ち歩いているので、立ちっぱなしでやや疲れたものの、ほぼ退屈せずに済みました。続きを読んでいたKindle本が終わってしまったのですが、図書館から借りてきた文庫本がありました。
周りを見渡すと、1~2割の人がスマホを弄っていて、大半は何もせずに立ち止まったまま。読書をしている人は私を含めてほんの僅かでした。抽選会に限らず、病院や薬局での待ち時間でもほとんどの人はぼーっとしています。よほど具合が悪くて何もできない状態の場合は別でしょうが、その時間を有効活用したいとは思わないのでしょうか? するべきことが多い中で何もしないのは非常にもったいないと思います。
そういう時間を埋めるために、バッグに常に本を入れておけばいいのです。スマホでも読書はできますが、長時間は目が疲れるし、SNSやネットサーフィンの誘惑が多すぎます。
とあるXのフォロワーさんは、電車内などではメモしておいた英単語を覚えているとのこと。私の場合、電車内ではウォークマンで英語のリスニングをしています。読書に限らず、そういうようなこともできると思うのです。
「時間がない」という人ほど計画性がなく、結局はスマホで動画やSNSを見て時間を無駄にしていると思います。急に隙間時間が出来たらのために本でもメモでも何か用意しておけばいいのではないでしょうか。でも、常に「何かやらなくては」と追い立てられるのではなく、時にはスマホを見ないで目をつぶるなどこまめの休憩も大事です。結局は時間の使い方のバランスですよね。

思考停止という病理

2024-05-22 13:55:37 | 本-その他
Kindle本『思考停止という病理』を読了。
内容の重なる部分が多くて、纏めたら半分~3分の2くらいの量になるかもしれません。けれども、内容自体には非常に興味を持てました。
相手を信用するのが当たり前、など、決して日本人全般を全て否定的に見ているわけではありませんが、「ここは直した方がいいのでは?」と随分考えさせられた部分があります。
たとえば他国の人から見ると怖いくらいの同調圧力とか「空気を読む」行動。たしかに他人のことを慮ることは大切なのですが、もう少し自分の考えを堂々と言えたり、「ここはおかしい」と間違えをきちんと指摘することも必要なのでは? ただ大勢に従うのは何も考えていないのと同じと著者は言います。
英語教育は「読み書き中心」から「話す中心」へ変わったそうですが、それによって日本人の英語力は伸びたかというと、逆に下がったようです。そもそも「読む・聴く・話す・書く」の4技能のバランスがしっかりしていないとダメなのに、それが理解されていない。それに日本語でさえ自分の意見がまともに言えないのに英語を話すことだけに重点を置いたのでは、内容の伴った英語を話せるようにならないのは当たり前です。さらに「日本は海外に比べると劣っている」という考え方が英語の早期教育に拍車をかけているようですね。本ブログでも何度か言っていますが、英語は中学から始めても決して遅くはありません。むしろある程度日本語がしっかりしていて自分の意見を言えたりする年齢から始めた方が効果あると思います。
それに分からないことがあるとすぐにスマホで検索をしてしまう。検索して「こうです」と答えても自分の意見が持てないから、相手から「それについてあなたはどう思いますか?」と聞かれても、さらにその意見を検索してしまう人も少なくないそうです。調べ物ができるスマホはたしかに便利ですが流されてばかりにならず、「私はこう思う」とか「この意見には賛成できかねない」など自分の考えや疑問点をしっかり持って使うのが大事ですね。
それと改めて読書の大切さを知りました。やはり漫画や雑誌を除いて読書をする人は少なくなっているようですが、自分の考えを持ったりその考えを自分の言葉できちんと伝えるためにも読書は不可欠。新書やビジネス書ばかり読んでいる私も、心のためにも時々小説を読むといいですね。
難しいことでもまずは自分の頭で考えてみる。ホントこれは大切ですね。



さて、ご存じの方も多いと思いますが、Amazonの対象Kindle本が最大50%ポイント還元キャンペーンを実施中。私は前から気になっていた
『イーロン・マスク』(上・下巻セット)
『日本語の大疑問2』
を実質安く買えて大変満足しています。特に『イーロン・マスク』については、初めて上下セット買いしたことでさらに200ポイント貰えました。
私はAmazonの回し者ではありませんが、キャンペーンは今月30日までですので、買いたい本があればお早めに~。




「ショートスリーパー」が羨ましい

2024-05-18 13:11:17 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の夕方、頭がフラフラして急に調子が悪くなりました。月に1~2度同じような時間帯にこのようなことが起こります。夕食前はベッドで横になり、キッチンから母の「ご飯よ~」と声が聞こえても気持ち悪くてなかなか起きられません。数分後に何とか歩け、ゆっくりご飯を口にしました。つい少し前まで出ていた声も出づらくなっていました。
眠くて眠くてしかたなく、その晩は8時半前にベッドへ。睡眠導入剤を飲んでから数十分しか経っていないのにもかかわらず、すぐに眠れました。
今朝は6時半頃目が覚めました。たっぷり寝たにもかかわらず、朝食後に物凄い眠気が出て、午前中に30分くらい寝ました。
私は夜は10時間近く寝ないと疲れが取れないロングスリーパー。たいてい夜は9時に寝て、朝は7時前後に起きます。ですので睡眠時間が5時間とか6時間でも平気なショートスリーパーが羨ましいです。短い睡眠時間で済むなら、その分勉強の時間などにいろいろ充てられるでしょうに。英語とか翻訳、漢字、FPなどやりたいことはたくさんあるのに、睡眠時間が長いためにどうしても時間が限られてしまいます。中には複数の勉強を上手く時間を使って様々な資格を取られている方もいますが、きっと勤務時間後の夜の時間帯も勉強されているのでしょうね。体力のあった若い頃は仕事の後に習い事をしても平気でしたが、夜遅くに勉強するなんて今の私には無理です。
私の場合、睡眠と上手く付き合うしかないのかもしれませんね。無理に睡眠時間を削っても体調が悪くなるだけですし。健常な人よりも何倍も時間がかかってしまいますが、自分のペースでゆっくり勉強を続けます。

読書国民の誕生

2024-05-17 14:47:08 | 本-その他
図書館から借りた『読書国民の誕生』を読了。
本書では明治時代を中心に、日本人と新聞や雑誌、本などの関係が書かれています。
明治に入ってから列車が開通して、それが読書の普及に繋がったそうですね。それまでは移動するのには徒歩ぐらいしか手段がありませんでしたから、移動中に読書をするなんてできませんでした。車内では窓からの景色を見るか眠るかぐらいしかやることがないので、自然と読書する人が増えたのですね。
新聞の配達も随分早く都市部以外の地域でもできるようになったのですね。図書館も順調にどんどん増えていったようです。
私が学生の頃はまだ携帯電話が普及する前でしたし、電車の中では新聞や文庫本を読んでいた人が多かったです。車内では「新聞は折り畳んで読む」「読み終わった新聞や雑誌を網棚に置いていかない」など注意を促すアナウンスが流れました。
ところが現在では本を読んでいる人はごく限られ、スマホを凝視する人が殆ど。そのうちスマートグラスなどで文章を読むなんてことになるかもしれません。


日本のIT化ってバランスが悪い

2024-05-16 14:43:50 | 日記・エッセイ・コラム
通院日に病院の診察が終わるとそのまま調剤薬局へ。するとレジの横に「12月2日より紙の保険証は使えなくなります」という内容のお知らせが貼ってありました。
母も私も「マイナ保険証」が使える医療機関はすべてマイナンバーカードを使っていますから心配ありませんが、問題は老人ホームに住んでいる伯父のこと。まだマイナンバーカードの発行をしていないのです。
マイナンバーカードの申請は郵送やスマホでもできるとの話。しかし、それを取りにお役所へ行くのは基本的に本人でないといけません。要介護の伯父はカートを使えば短距離は歩けますが、長距離の場合はタクシーを使わないと無理。しかも介護用のタクシーでないといけないので移動代だけでも大変です。どうしても本人が行かれない場合は代理人が取りに行くことも可能ですが、「行かれない」という証明の書類を提出するなどけっこう煩わしいです。
何だかIT化に中途半端感が否めません。マイナ保険証を推進している一方でいまだにFaxで処方箋を送っていますし、支払いが現金のみの病院や薬局はまだまだ多いですし。
「みどりの窓口」も急いで減らした結果、酷い混雑で社会問題に。ネットに移行させようということなのでしょうけれども、急ぎ過ぎて上手く行かなかったようです。しばらく閉鎖をやめるとのことですが、どうなることやら。最寄り駅のみどりの窓口を通りかかったところ、4月のピークは過ぎたもののやはり混雑していました。高齢の方や他国の方などを考慮して閉鎖を検討すればいいのですけれどね。JRのオンラインサービス「えきねっと」は非常に使いにくいそうで不評とか。
昨日(15日)のお昼過ぎ、スマホ決済「PayPay」が一時的に使えなくなって困りました。通信障害でオフラインになっても一定の金額までなら支払いできるとのことですが、なかなか上手くいきませんでした。幸い現金があったので、支払いは何とかなりました。同日午後3時頃には復旧したとのことですが、アクセス集中によるものだったようです。PayPayをはじめスマホ決済をする人は増えていますし、対応を急いでほしいものです。
やはり万人向けのサービスは急激にIT化を進めたりせず、暫くはオンラインとオフライン両方のバランスを考えて、徐々にオンラインにすることが妥当では? スマホやパソコンなどの使えない高齢者向けに無料のスマホ教室を開くことも重要ですね。
逆に企業内の事務的作業は効率化を目指してオンライン化をどんどん進めた方がいいと思います。小さな企業の場合は費用の面でも急なIT化は難しいでしょうから、他企業と連結するといいのでは? 一部の作業はオンライン化されている一方で、まだまだFax送信や書類のファイリング、印鑑の利用が多いですよね。

やりたいことはできるときにやっておけ

2024-05-09 14:43:25 | 日記・エッセイ・コラム
図書館から「プレジデント」3月1日号を借りました。
今回の特集は「気にしない練習」。失敗とか他人の目とか、結構気になるものです。
まだ全部目を通していないのですが、印象に残ったのはキャスターO氏による「やりたいことはできるときにやっておけ」という言葉。人生は思いどおりにいかないものだから、先延ばしせずに今やっておいた方がいいという意味でしょう。たしかに高齢になると心身衰えますし、次の日に交通事故に遭って体が動けなくなるかもしれません。
私も20代のうちに英検準1級を取ったり、翻訳の通信教育を受けたり、翻訳トライアルに挑戦して良かったと思っています。まさかその後に精神的な病気に罹るとは思ってもみなかったので、できるうちにやっておいて損はありませんでした。たしかに仕事との両立は難しかったですが、仕事の後に英語学校に通うのって、体力のある若いうちだったからできたのかもしれません(今では夜9時に寝てしまうので…)。
だからって「もう40代だから…」とか「高齢になったから遅い」などと、諦めることもないと思いますし、「今やる」ことが大切なのでは? 数年前に「今でしょ?」という言葉が流行りましたが、全くそのとおりだと思います。今日の自分は明日の自分よりも若いのですから。
「今は忙しい」などと好きなことを延々に先延ばしすることは、「あの時やっておけば良かった」と自分が死ぬ間際になって絶対に後悔するはず。人生は1度きりなのですから、やらないで終わるなんて勿体ないですよね。

せかけん準1級と英検準2級

2024-05-06 15:04:57 | 日記・エッセイ・コラム
「世界遺産検定(通称:せかけん)」では今年度から準1級がスタートするらしいですね。Xでフォローしている人も何人か準1級を受けるそうです。それを知った時、随分前に英検準2級を受けたことを思い出しました。
英検準2級が新設されたのは1994年。当時高校3年生だった私は新設されたばかりの6月の試験を受けました。その前の年に2級を受けてボロボロだったのですが、再挑戦しようと本屋さんで願書を貰ってきた時に準2級の新設を知りました。まだインターネットが普及する前ということもあり準2級のことは聞いていなかったのですが、受けるハードルが低くなっていいニュースでもありました。やはり過去問はなかったのですが、本番1~2ヶ月前に「予想問題集」を買って全問解けないまま不安な気持ちで試験に臨み、1回で合格。ほとんど学校の勉強で受かった感じです。
来年度には「準2級プラス(Grade Pre-2 Plus)」が新設されるとのこと。2級と準2級の差はややありますし(私は準2級合格後、3年かかって2級に合格)、現役高校生も挑戦しやすくなりますね。「英検バッジ」のデザインはどうなるかとか旺文社英検書の表紙の色が気になるところ。
せかけん準1級も30年前の英検準2級と同じく過去問はありませんし、何だか不安な気持ちが分かります。インターネットが当たり前の現在ではいろいろな情報が得られるものの、その分デマなどの嘘の情報も多いし却って大変そう。初回に受ける人にはぜひ頑張っていただきたいですね。
ところで、パソコンでいろいろなサイトを見る度に、「せかけんに、準1級できました。」なんて書かれた広告バナーが何故か頻繁に出てくるのです。歴史の成績が「2」だった私は、せかけんを受ける気ゼロなのですが(汗)。ただ、履歴書や入試云々ではなく世界のことを知るのってなかなか夢があっていいと思います。

「恋愛は面倒」という気持ち分かります

2024-05-03 14:02:19 | 日記・エッセイ・コラム
随分前にも書きましたが、私は「恋人いない歴=実年齢」です。
友達や知人では独身の人もまだいますが、この年齢になりますと、既婚の方が多くなりました。それでも「結婚しなければ」とは焦っていません。
最近、若い人で「恋愛は面倒」と思う人が増えているそうですね。私もそうなので何だか分かる気がします。しょっちゅう相手にLINEやメールを送らないといけない、デートにお金がかかるなどなど…。
でも、いちばんの理由とは「自分だけの時間が減る」ことではないでしょうか? ただでさえやりたいことがたくさんあるのに、デートなどで自分の時間が奪われるのが嫌です。それに1人で好きなことをしていた方がホッとするのですよね。本やニュース(和文・英文)を読んだり、ゲームをしたり、漢字に触れたりすることがよほど楽しいし、恋愛のことなんて考えられません。
お見合いなどを行う自治体もあるそうですが、誰もが恋愛や結婚を望んでいるわけでもないのに余計なお世話だと思います。少子化が心配という声もありますが、人口が減ることで電車のラッシュは減るし、海外からでも労働者を集めることだってできるはずです。
もちろん恋愛や結婚自体はいけないわけではなので、したい人はしていいのでは? ただ、少し前のように「結婚するのは当たり前」とか「いつまでも独身でいるのは売れ残りのクリスマスケーキ」という呼び方はやめて、もっと自由な生き方があってもいいと思います。