Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

ゲーム障害再考

2024-10-29 14:16:35 | 本-その他
図書館から借りた『ゲーム障害再考』を読了。
精神科医、ゲーム製作者、プロゲーマーなど、様々な人の文章が読めたのが良かったです。それぞれいろいろな意見がありますが、正解はどれとは言えないと思うのです。
「ゲーム=悪」とか、不登校や昼夜逆転がゲームのせいだけに決めつけるのは良くないですね。学校が嫌で不登校になって、その結果長時間ゲームをやり始めるというパターンもありますから。ゲーム以前から既に問題が起こっていることも少なくないと思います。
「桃太郎電鉄」で地理の勉強ができたとか、「ポケモンGO」で外に出るようになったなど、ゲームによって良い結果をもたらす場合も多いです。実際に授業の一環としてゲームを取り入れている学校もあるくらいですし、老人ホームでWiiで遊んで元気になったお年寄りもいるそうです。何もかもゲームが悪いというのは、数十年前のTVを見たり漫画を読んだりすると馬鹿になるという考えと同じだと思います。それなのにTVや漫画が今でも存在するのは良い影響もあるからなのでしょう。
一定期間スマホやインターネットなしで生活しても、もはやスマホはインフラですし、周りを見ればスマホを弄っている人ばかりですし、その後利用時間はそうそう短くならないと思うのです。全くスマホを使わないなんて非現実的にしか思えません。結局ネットサーフィンやSNSなど無駄な時間を少しずつ削って、その削った時間をオフラインの活動に充てるのがいちばんかと。本書を読んで、ゲームやネットとの上手な付き合いを考えたいですね。


Google Pixel Buds Pro 2

2024-10-27 14:32:26 | デジもの
ワイヤレスイヤホン「Google Pixel Buds Pro 2」を買いました。
Amazonプライム会員向けのセール期間中に買ったのですが、お値段はその数日前より据え置きでした。でも、通常価格より2割引きで買えたので良しとします。
ワイヤレスイヤホンは既にダイソーで買ったものを持っているのですが、安いだけあって音質が悪くて…。それに私の持っている「Pixel 7a」と「Pixel Tablet」にはイヤホンジャックがないのでワイヤレスイヤホンが必要ですし、思い切ってイヤホンを買い替えることにしました。
パッケージはこんな感じで、スマホよりも小さいです。

そして中身を開けてみると…。

この状態でスマホカメラで写真と取ろうとしたら、いきなりスマホとの接続設定の通知が出てきてびっくり。設定は画面に従っていけばすぐに終わります。スマホやタブレットに繋げると電池の残りが「○○%」で分かるので便利です。充電ケースが「たまっごっち」に見えてしまうのは私だけでしょうか。ケースを充電する際はこれまでのPixelシリーズと同じくType-C対応の充電器があればOKです。
もちろん「ノイズキャンセリング」機能が付いています。全ての周りの音を遮断すると思っていましたが、僅かながら数メートルまでの声や音は聞こえます。窓の外から入ってくる音はだいぶ聞こえなくなりますから、私の苦手な子どもの泣き声は聞こえずに済みますし、選挙カーや工事の音も聞こえません。音楽を聴いているわけでもないのにずっとワイヤレスイヤホンをしている人がいるそうですが、気持ちが分かる気がします。ただ、外で歩きながらの使用は車など周りに気を付けた方がいいし、飲食店ではきちんと店員さんの声が聞こえるように外した方がいいですね。
このイヤホンで「Amazon Music」を聴いてみましたが、ダイソーのイヤホンとは比べ物にならないくらい音質がいいです。ただし、スマホアプリから聴く際は通信量に注意です。

●参考サイト「【検証】AmazonMusicのデータ通信量と1GBまでの目安や節約方法」
https://netsetsu.com/amazonmusic-traffic/

私はUQモバイルの4GBプランなのですが、あっという間にギガを消費してしまいますし、自宅などWi-Fi接続の環境で使おうと思います。どうしてもスマホで音楽を聴きたいなら、音楽を直接機器にダウンロードした方がいいですね。
ウォークマンにも設定して試しに聴いたところ、ザザーとノイズが出てしまいました。しかしBluetoothの設定で変更すると殆どノイズはなくなりました。
当面は自宅での使用が中心かと思います。タブレットでYouTubeや映像ニュースを見る時に使う予定です。また、最近のリスニング教材はCDの代わりにアプリや音声ダウンロードで聴くものが殆どですので、これからはタブレットにアプリをダウンロードして聴くことが多くなりそうです。



私たちはなぜスマホを手放せないのか

2024-10-25 14:11:15 | 本-その他
図書館から借りた『私たちはなぜスマホを手放せないのか』を読了。
本書はAmazonのサイトでたまたま見つけて、「ジャケ買い」ならぬ「ジャケ借り」。誰もがスマホを注視している表紙が印象的で読んでみました。でも、その姿が不気味に感じられて、カバーを付けて読んでしまいました。表紙からすると気軽に読めそうに見えますが、けっこう真面目な内容です。「自分はスマホを使いすぎているかも」と思ったら読んでほしい1冊です。
「スマホ中毒」って若い人がメインだと思っていたら、意外にも中高年でもそういう人がいるとか。そういえば先日、自宅近くを歩いていたら、イヤホンを付けてiPhoneを弄りながら歩いていた年配の女性を見かけました。年配の人はスリなど犯罪に巻き込まれやすいので、その人がちょっと心配になりました。
「歩きスマホ」など「ながらスマホ」の危険さや、「マルチタスク」の弊害も書かれていました。歩きながらもしくは運転しながらのスマホは「自分は大丈夫」と思っていても、事故になる確率が何倍にもなるのでかなり危険とのこと。合法であるもののハンズフリーの通話でも事故の原因になる可能性が高くなるとか。また、マルチタスクをしているつもりでも実際は複数のことを交互に行っているだけでかえって効率が悪く、1つのことに集中した方が作業は短時間で済むそうです。
「退屈」もスマホによる影響でしょう。時にはぼんやりしたり考えごとをすることが必要なのですが、それに耐え切れずすぐにスマホをチェックしてしまう。退屈への解消にぴったりなスマホでだんだん耐えられる時間が短くなるわけですね。情報過多で心が疲れてしまいますし、時にはスマホから離れてゆっくり過ごすのもいいかもしれません。
寝る30分~1時間前にはスマホの電源を切る私ですが、さすがに朝はすぐに電源を入れて画面を見てしまいますね。SNSは見ませんが、天気予報アプリでどんな服装にするべきかチェックしているのです。朝からスマホを長時間使わないように気を付けます…。
本書を買おうかどうか迷いましたが、お値段何と3,500円(+消費税)也。それにけっこう文字数があるしそれなりに読む時間がかかるので、もう2度目は読まないかも…。スマホの使い過ぎの危険と付き合い方はそれなりに理解できましたし、本書を買うくらいなら別の本を買います。



妹が最近、職場の某高級スーパーでパソコンの使い方を教わっているそうです。実は妹、パソコンの操作を知らないそうなのです。自分には関係のないことだと妹は言い張っていましたが、やはりパソコンは必須でしょう。もし転職してもパソコンの知識が役立ちますし、プライベートでも使えると何かと便利だと思います。

本で救われたこと多々あります

2024-10-20 13:49:20 | 本-その他
最近のニュースによると、1ヶ月に1冊も本を読んでいない人が6割以上いるらしいですね。以前から読む人と読まない人が分かれていたと思うのですが、そこまで読まない人がいるなんてびっくりです。
やはり読まなくなった理由のトップはスマホやタブレットなどの電子機器で時間が取られるからだそうです。ホント、特に電子機器で最も身近なスマホはSNSや動画の誘惑が多いですからね。ほんの少しだけとスマホを開くといつの間に1時間経っていたなんて人の話を聞きますし。私の場合目が疲れるので15分以上連続で画面や文字の小さなスマホを見られないし、「歩きスマホ」や電車の中でのスマホは酔って気持ち悪くなってしまうので絶対に無理ですが、かえって「スマホ中毒」にならずに済んで良かったかもしれません。
でも本って人生を変える力を持っているし、たまたまリアルの本屋さんで手に取った本によって救われたこともあります。「数百円~何千円もする本は高い」と言う人がいますが、本によって自分を変えられることを考えると決してコストは高くないです。それにボーっとSNSを見る時間があるのなら、その代わりに本を読む時間に充てられるはず。まずは近くの図書館とか本屋さんに行って、興味のありそうなタイトルを探してみるといいかもしれません。
私が影響を受けた本は何冊もありますが、その中でも代表的なものを紹介します。

●『ウェブ進化論』

当時漢検2級だった私が準1級を目指すきっかけとなった1冊です。読めない漢字がどんどん出てきて、漢字力のなさを痛感したのでした。本書を読んでいなかったら漢検準1級を受けて合格していなかったでしょうし、漢字教育士も目指していなかったでしょう。それに漢字仲間もできました。

●『日本の漢字』

漢字の面白さを知るようになった1冊。「漢検配当外」の漢字や奇抜の漢字がゴロゴロ出てきます。本書を読了後、故白川静先生や阿辻哲次先生などの漢字関連の本も手に取るようになりました。

●『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』

自宅近くのリアル書店でたまたま見かけたのが本書。「変わったタイトルだなぁ」と思いつつパラパラ捲ってみて「これだ!」と思って即購入。SNSや人間関係の悩みをズバッと解決してくれます。著者のJamさんの本は他にも多数出ていますが、最も開いているのが本書かも。その結果、よく読んだ証としてけっこう手垢が付いています。

●『「ひとりが好きな人」の上手な生き方』

今年買った1冊です。たまたま見たWeb記事で本書が紹介されていて、「まさに私のこと…」とKindle版を購入。あまりにも内容が良くて、結局はいつでもすぐに開けるように紙の本も買いました。実は昨晩も寝る前に本書を開いたのです。一般的に「内向型」って不利に思われがちですが、無理に「外向型」になろうとしなくてもいいし、上手に自分の性格と付き合おうというのが本書。無理に人と付き合わなくていいし、人疲れしたら1人きりの時間を大事にするなどが書かれています。

精神不安定の中、定例トライアルの応募完了♪

2024-10-19 14:25:06 | Amelia・翻訳トライアル
Amelia定例トライアル(IT・テクニカル)の応募を、締切日の2日前で完了しました。
先月は「翻訳トライアスロン(実務)」で定例トライアルに比べて約4倍の量だったこともあり、今回は量的に楽に感じました。ただし、「文章が短い」と言っても、けっして英文は易しくないのですが。
このところ脳や体が疲れやすかったり、いつもより睡眠時間が長かったり、イライラしたりと、精神状態は良くありませんでした。また、母は私とは反対によくしゃべる方で、1度話し出すと止まらないことが多いので、いつ返事をすればいいか困ってしまい、こちらも疲れてしまう時があります。でも既に70代の母ですから、今更そういう性格を直すのも難しいですけれどね。それを分かっていても辛い時は度々あるので、母の長話を聞くのがしんどくなったら、「ごめんなさい」と、こちらから断りを入れています。
ということで話がちょっと逸れましたが、とにかくそんな状態でも無事に応募できただけでも良かったです。下訳のチェックの後半になって訳漏れを見つけた時は本当に焦りました。こういうことはしょっちゅうなのですが、こんなことで減点されるなんて勿体ないですからね。
今回の課題の訳例と講評が出たら、きちんと自分の訳と比べるようにします。せっかく応募料を払って時間をかけて訳しているわけですから、それを活かさないと。取り敢えず、総合評価「B」を連続して取れることが今の目標です。

言葉の海へ

2024-10-18 14:36:00 | 本-その他
図書館から借りた『言葉の海へ』を読了。
本書は明治時代に発行された国語辞典『言海』でお馴染みの大槻文彦氏の生涯を描いた1冊。「生涯」と言っても若い頃が中心で、彼の祖父や父の時代にも触れられています。
大槻氏は国語の文法の大切さを強調していますが、英語学習ばかり注目している現在と通じるところがあると思います。国語の授業では動詞や形容詞の活用形を習った記憶がありますが、それ以外になると殆ど覚えていません。やはり自国の言葉を疎かにしていると、外国語習得にも支障が出てきます。
『言海』については最終章で触れられています。もう少し辞書の執筆の場面にページを割いてくれたらとも思いましたが、大槻氏の苦労が十分に理解できました。
まだきちんと中身を読んでいませんが『言海』、そしてその後発行された『大言海』は、明治時代の背景が分かる読み物としても最適だとか。すべて目を通すのは難しいかもしれませんが、パラパラ捲ってみたいですね。




内容は良いらしいのですが、文庫版のため字がかなり小さく、潰れているところもあるという話です。


最近中古で買ったのですが、まだ1ページも開いておらず…。せめて前書きと後書きだけでもじっくり読みたいです。

先日自宅近くのスタバへ母と行った時のこと。お店の人が「モバイルオーダーでお待ちの○○さん」と呼んでいたので、母と2人で「へっ?」と思ったのです。その「○○さん」とは母と私の苗字。比較的珍しい苗字ですし、どうして本名で呼ばれたのか不思議に思いました。よく考えたらモバイルオーダーで注文していませんし、カウンターに置かれた紙コップのラベルに「○○」とローマ字で書かれていました。同じ苗字の人はあまり見かけないのですが、案外身近にいるものですね。

子どもたちにお金の教育を

2024-10-17 14:30:26 | 日記・エッセイ・コラム
8月で甥は18歳、つまり成人になりました。高校3年生で年を越すと受験の予定ですが、混雑した電車に乗るのが怖いらしく、学校まで妹や旦那さんが付いて行ってあげているようです。病院の先生によるとどうもストレスに原因があるようですが、中学・高校のうち約3年間どっぷりコロナ渦でしたから、その影響もあるかもしれません。
ところで、数年前に成人年齢が18歳に引き下げられましたが、気になっているのが新成人のお金のトラブルです。「お金のトラブル」というと高齢者のイメージがありますが、若い人でも多いようですね。たとえばエステの勧誘とか、健康食品の定期購入、クレジットカードのリボ払いなど。18歳になれば自己責任になりますから、当然親からの保護を受けられません。
18歳には高校生も含まれますから、高校生ではまだそういうお金の管理が十分にできないと思います。いざトラブルとなると、親に叱られたくないと隠してしまう子も多いそうです。また、「無駄遣いしてはダメよ」という程度で、お金のことを話さない親もたくさんいるようです。
そういえば、私の世代も含めて、学校でお金の使い方について十分な教育を受けていません。現代社会の授業では政治や選挙について学びますが、リボ払いの怖さなど学んだ記憶がありません。お金の仕組みはその都度変わっていくものですが、学校でその基礎を学ぶと学ばないとは大きな差が出てくると思います。
私のパソコンにもカード会社からリボ払いのお知らせのDMが送られてきますが、月々の支払いが少なくなるとかポイントが貰えるなど一見するとお得なように見えます。でも実際は借金が増えるだけで、何の得にもなりません。
一時期、消費者金融のCMがかなり流れていたこともありますが、結局そういう会社って「サラ金」ですよね。そういう会社からお金を借りてワンちゃんを飼うという某消費者金融のCMもありましたが、必需品でもないのにそういう使い方はどうなのかと疑問に思います。
それだけでなく、もっと身近なことでもお金の知識のあるなしに差が出ると思います。銀行ATMの休日利用には手数料がかかる。生活用品は割高なコンビニではなく、スーパーやドラッグストアで買う。セールだからと不必要な物まで買わない。
そんな私もちょっと前にお金を散財していた時がありました。お給料を貰っても貯金をせずに使ってしまう。眠気防止にと週に何度も外食してしまう。気分転換にと毎週ショッピングモールに行っては何か買ってしまう。けっこうストレスを溜めていたし、きっとあの時は精神的にもおかしかったのでしょう。今では外食をできるだけ控えていますし、ポイントカード(またはアプリ)やクーポンなども上手く活用しようとしていますし、一時よりはお金が貯まりました。
お金の知識の有無で生活はだいぶ変わると思います。私もそうですが、高齢になってもお金は大丈夫だろうかと心配になりますが、学ぶことでちょっとずつでも不安を軽減したいですね。そのためにも毎月のお小遣いからでもお金の教育が必要だと思います。私もFPの勉強をぼちぼちやらないと。

~追記(10月18日)~
タイトルに「子どもたち~」と付けましたが、実際は大人もお金について学びたいですよね。
昭和~平成初期はお金をじゃんじゃん使うのが当たり前だったと思います。私も学生の頃、飲み物をコンビニで定価で買っていましたもの。もっと上の世代だとブランドのものを買ったり、高級車を運転したり、海外旅行で贅沢していたのではないでしょうか。
伯父も老人ホームに住むまでは、コンビニに行く度に有料のビニール袋を貰っては、自宅マンションにため込んでいました。一括で買えるものを「金利ゼロ」という言葉に惹かれてわざわざ分割払い。今もスマホで月330円のサブスクに入っているようなのですが、何に入っているか本人は「分からない」と言います。
最近では学生さんと思われる若い人も激安スーパーで見かけることが多くなりましたし、自炊をして偉いと思います。ちょっと前の話ですが、制服姿の女子高生がコンビニではなくスーパーでペットボトルのお茶を買っていました。きっと節約する部分とお金を使う部分で上手くメリハリをつけているのでしょう。
お金の知識は年齢を問わず個人差があると思うのです。税金とか値上げなど、こまめに新聞を読んだりニュースを聴いたりしないと、どんどん置いて行かれます。生前の祖母も銀行のATM手数料を知らず、休日にお金を下ろしていました。きちんと根拠のある情報に対して常にアンテナを張ることが大事ですね。

最後にTVを見たのはいつのことやら

2024-10-08 14:41:51 | 日記・エッセイ・コラム
「TV離れ」という言葉がありますが、私も他人事ではありません。最後にTVを見た日を全く覚えていないのです。最後はたしか激安スーパーを取り上げていた番組だと記憶していますが、おそらく夏頃だったと思います。
数ヶ月前までは「名探偵コナン」を録画して見ていたのですが、すっかり飽きてしまって見ていません。年に何回か放映される「鬼滅の刃」とか「スパイファミリー」はAmazonのプライムビデオで見ていますし。あとは数ヶ月に2~3度くらい単発的にTV番組を見る程度です。
あまりTVが好きではないということもありますが、だいたいゆっくりTVを見る時間がないし、その時間があるのなら読書など別のことに充てたいのです。今は読書、漢字、英語、翻訳などやりたいことが多くて、TVどころではありません。特に私はロングスリーパーですので、平均よりも活動時間が短く、無駄な時間を削らないといけません。
よく「夜帰宅後はご飯を食べ、その後ダラダラTVを3時間見ていたら、あっという間に寝る時間」というような話を見聞きしますが、そんなに長時間もTVに費やすなんて勿体ないですね。たしかに仕事が終わると疲れてしまう気持ちは分かりますが、趣味など本当に好きなことにでも使いたいものです。TVの代わりに趣味に集中していたら、その方が疲れも吹っ飛んでしまいます。
それに私には「暇な時間」という感覚があまりありません。勿論Switchで遊んだり休憩もしたりしますが、「5分あったらちょっと掃除をしよう」とか、「30分あったら英字新聞が読める」など、何かしらすることはあるものです。それとスマホやTVから離れてゆっくりと頭を休める時間も大切だと思うのです。隙間時間にスマホばかり見ていると脳が疲れてしまいます。
自宅にTVがない人の話を聞いたことがありますが、TVが壊れてしまったがその後買い替えなくてもそのままTVなしでも過ごせたとか、NHKに料金を払いたくないからTVは置かないなど、いろいろ言い分がある様子でした。そのうち私1人で暮らすようになったらTVを置かなくなるかもしれません。

ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

2024-10-06 13:23:14 | 本-その他
図書館から借りた『ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~』を読了。
本シリーズも合わせてもう11冊目。あとがきからすると、まだまだ続きそうですが…。
今回は昭和・平成・令和と3世代にまたがるお話。高校時代の智恵子さん、栞子さん、扉子ちゃんが見事な推理をします。3世代にわたるこの3人はホント見た目がそっくりだけでなく、「本の虫」をしっかり継いでいますね。
昭和と平成に関しては時代を感じさせるところも。昭和のシーンでは8mmビデオが出てきたりJRの前身である「国鉄」と書かれてあったり、平成のシーンではネット時代の初期が描かれています。
本書では夏目漱石の作品名が幾つも出てきます。高校時代に『草枕』を読まされて感想文を書いた記憶はありますが、他の作品は覚えていません。漢検1級対策を兼ねて、漱石の時代の本を読んだ方がいいのでしょうか?


脳疲れかも…

2024-10-04 15:35:44 | 日記・エッセイ・コラム
この数日間、何だか精神的に疲れています。
火曜日(10月1日)は通院日でした。帰りに駅ナカのパン屋さんでお昼を食べて、暫く読書をしていたのですが、急に疲れてしまい、さっさと帰りたくなりました。
その日の夕方、ネット記事で同級生と親から暴力を受けたという苛めに関する記事をたまたま目にして、大変痛ましく感じました。当本人はその後に英語に目覚めてTOEICで高得点を取ったそうですが、小中学校と苛められた私にとって、その話より苛めの話の方がインパクト大でした。その直後、ショックからか再び急に声が出にくくなりました。
昨日(3日)も何だか精神的に変でした。午後、母とスタバへ行く途中、駅前のバス停の前を通ったところ殆どが大学生くらいの若い人の長い列ができていて(某大学行きのバスが通っているのです)、大半の人がスマホとにらめっこしていたのです。それを見た途端に気持ち悪くなって、近くのベンチに腰掛けました。帰りたい気持ちでいっぱいでしたが、何とかスタバでドリンクをテイクアウトして戻って来られました。ちょうど限定のチョコレート味のドリンクを飲んで、疲れていたからか、その甘さがかなり美味しく感じられました。
今日も疲れは残っていて、午前中は寝てばかり。お陰で多少はすっきりしましたが、午後も自宅でゆっくりすることにしました。タッパーに入っていたなくなりかけのチョコレートを食べたところとても美味しくて、仮にたくさんあったとしても全部食べ切ってしまったかもしれません。
もしかしたら、脳が疲れているのかもしれません。スマホも普段は昨日ほどあんなに気持ち悪く感じないのですが、病院へ行ったりしたことでいろいろと重なって気分が悪くなったのでしょう。スマホやタブレットでニュースやSNSを見ていますし、それも原因の1つでしょう。
中には何時間もYouTubeやSNSに費やす人がいるそうですが、自分では気づかずに相当脳が疲労しているに違いありません。別にスマホを見ること自体は罪ではありませんし、何を見ようと個人の勝手ですが、それが度を過ぎると心身ともに蝕んでしまうので怖いです。
私の場合、精神障碍を抱えていますし、余計に脳が疲れやすいのかもしれません。疲れを感じたらスマホやタブレットを見ずに目をつむったりして休憩をすると良いのかと思います。