図書館から借りた『ゲーム障害再考』を読了。
精神科医、ゲーム製作者、プロゲーマーなど、様々な人の文章が読めたのが良かったです。それぞれいろいろな意見がありますが、正解はどれとは言えないと思うのです。
「ゲーム=悪」とか、不登校や昼夜逆転がゲームのせいだけに決めつけるのは良くないですね。学校が嫌で不登校になって、その結果長時間ゲームをやり始めるというパターンもありますから。ゲーム以前から既に問題が起こっていることも少なくないと思います。
「桃太郎電鉄」で地理の勉強ができたとか、「ポケモンGO」で外に出るようになったなど、ゲームによって良い結果をもたらす場合も多いです。実際に授業の一環としてゲームを取り入れている学校もあるくらいですし、老人ホームでWiiで遊んで元気になったお年寄りもいるそうです。何もかもゲームが悪いというのは、数十年前のTVを見たり漫画を読んだりすると馬鹿になるという考えと同じだと思います。それなのにTVや漫画が今でも存在するのは良い影響もあるからなのでしょう。
一定期間スマホやインターネットなしで生活しても、もはやスマホはインフラですし、周りを見ればスマホを弄っている人ばかりですし、その後利用時間はそうそう短くならないと思うのです。全くスマホを使わないなんて非現実的にしか思えません。結局ネットサーフィンやSNSなど無駄な時間を少しずつ削って、その削った時間をオフラインの活動に充てるのがいちばんかと。本書を読んで、ゲームやネットとの上手な付き合いを考えたいですね。
精神科医、ゲーム製作者、プロゲーマーなど、様々な人の文章が読めたのが良かったです。それぞれいろいろな意見がありますが、正解はどれとは言えないと思うのです。
「ゲーム=悪」とか、不登校や昼夜逆転がゲームのせいだけに決めつけるのは良くないですね。学校が嫌で不登校になって、その結果長時間ゲームをやり始めるというパターンもありますから。ゲーム以前から既に問題が起こっていることも少なくないと思います。
「桃太郎電鉄」で地理の勉強ができたとか、「ポケモンGO」で外に出るようになったなど、ゲームによって良い結果をもたらす場合も多いです。実際に授業の一環としてゲームを取り入れている学校もあるくらいですし、老人ホームでWiiで遊んで元気になったお年寄りもいるそうです。何もかもゲームが悪いというのは、数十年前のTVを見たり漫画を読んだりすると馬鹿になるという考えと同じだと思います。それなのにTVや漫画が今でも存在するのは良い影響もあるからなのでしょう。
一定期間スマホやインターネットなしで生活しても、もはやスマホはインフラですし、周りを見ればスマホを弄っている人ばかりですし、その後利用時間はそうそう短くならないと思うのです。全くスマホを使わないなんて非現実的にしか思えません。結局ネットサーフィンやSNSなど無駄な時間を少しずつ削って、その削った時間をオフラインの活動に充てるのがいちばんかと。本書を読んで、ゲームやネットとの上手な付き合いを考えたいですね。