Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

知的生活習慣

2016-01-31 21:54:05 | 本-その他
図書館から借りた『知的生活習慣 (ちくま新書)』を読了。
著者の外山滋比古(とやましげひこ)氏は既に90歳を超えているのですが、まだまだ現役でいらっしゃる…。
「知識」についてはちょっと考えさせられました。学校ではまだ知識を詰め込むような学習が行われていますが、果たしてそれでいいのか…。もう少し自分で考えることを教えてもいいのでは?
彼は図書館を書斎感覚で使用されているとか。今では本や雑誌の貸し借りが主な目的となってしまいましたが、私も数年前は調べものコーナーでよく英字新聞を読んでいました。
手書きの文章を書く機会はめっきり減りました。日記や漢検(R)学習で文字を書くことはあるけれど、手紙やはがきなんて年数回あるかないか。でも数年前の日記を読むと、「あの時はこういうことがあった」なんて思い出すことがしばしばです。

知的生活習慣 (ちくま新書)
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筑摩書房

ちょっとした勉強のコツ

2016-01-30 21:30:12 | 本-その他
図書館から借りた『ちょっとした勉強のコツ (PHP文庫)』を読了。
Amazonで本書を知り、タイトルが気になって借りてみました。
本書は勉強について書かれたエッセイ集。学生は勿論、資格などを勉強している大人でも通用できるでしょう。
音楽とかラジオを聴きながらの勉強って案外効果があるとか。静か過ぎると却って余計なことが気になるらしいです。そう言えば話し声やバックミュージックが流れるカフェで読書した方が集中して読めますね。
それと勉強は時間の長さでなくて集中が大切だということ。学校だと1日に様々な教科の授業があって合間に休憩時間もあるけれど、それは理にかなっていることらしいです。高校時代は休憩を挟んで2時間続けて同じ科目があったけれど、長くて飽きてしまいました。やはり科目がバラエティに富んだ授業の方が集中できますね。

ちょっとした勉強のコツ (PHP文庫)
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PHP研究所

週末、森で

2016-01-29 21:21:48 | 本-その他
図書館から借りた『週末、森で (幻冬舎文庫)』(益田ミリ著)を読了。
本書は30代の独身女性3人が出てくる漫画。人間関係とか仕事とか、読んでいて「あるある」が連発する内容です。
翻訳者の女性が都会から田舎に移り住むというお話。森の中の散策やカヤックを楽しむ一方で、2人の友人の差し入れの東京名物に喜んだり食料を通販で頼んだりするところが「元都会人」らしいです。
すーちゃん (幻冬舎文庫 ま 10-2)』の主人公「すーちゃん」もちょこっとだけ登場。そう言えば「すーちゃん」シリーズの最新作、早く出ないかしら…。

週末、森で (幻冬舎文庫)
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幻冬舎

「国語」という思想

2016-01-28 21:35:19 | 本-言語関連
図書館から借りた『「国語」という思想――近代日本の言語認識 (岩波現代文庫)』を読了。
本書では明治~昭和初期における「国語」をめぐる歴史が書かれています。漢字を廃止して全部平仮名にするとか仮名遣いや方言はどうするとか、いろいろ論争があったのですね。ちょっと文章が難しかったけれど、大まかな内容は分かりました。
著者は韓国人イ・ヨンスク氏なのですが、とても韓国出身の方が書かれたとは思えません。日本人でもあんな文章は書けないでしょう。

「国語」という思想――近代日本の言語認識 (岩波現代文庫)
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岩波書店

叱れる大人がいたっていいじゃない

2016-01-26 21:17:16 | 日記・エッセイ・コラム
私が幼い頃は、他人の子どもであれ注意したり叱ったりする大人がいたと思います。しかし最近では「キレる子ども」を恐れてか、そういう人を殆ど見かけなくなりました。
何も「雷おやじ」とか「お節介おばさん」にまでなれとは言いませんが、悪いことはきちんと教える、そんな大人がもっといたらと思います。
この間の日曜日のこと。某商業施設の前を歩いていると5~6歳の男の子を連れたお母さんが。ところがその男の子は「歩きスマホ」をしていてゲームに夢中なのですが、お母さんは彼を止めようともしません。そこで私は彼に「ダメだよ、危ないよ」と注意しました。するとその途中でお母さんは私を遮って「私が注意しますから」と彼を引っ張って去っていきました。
この後この親子はどうなったか分かりませんが、おそらくお母さんは男の子に注意しなかったと思います。まだ言いかけたことがあったし、彼も十分に理解していなかったかも。ただ単純に私のことを「ツインテールの変な女の人」と思ったかもしれません。
たしかに他人を注意するのは勇気が要るかもしれないけれど、特に子どもなんかは将来のためにも注意してもいいのではと思います。何だか最近の人って自分だけ良ければいいと考えて、他人のことはどうでもいいような態度。私も自己中心なところも多々あるので反省したいです。

図書館戦争

2016-01-25 21:17:59 | 本-その他
図書館から借りた『図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)』を読了。
昨年(?)映画化され、以前から読みたいなと思っていた本シリーズ。人気が落ち着いた現在は図書館で予約してもそんなに待たされず、本書をすんなり借りられました。買うことも検討したのですがKindle化されていないし、全6冊で数千円もするし…。
タイトルに「戦争」とあるから激しいものを想像していましたが、生々しいシーンはありません。登場人物はそれぞれ個性派揃いで楽しかったです。図書館に自衛隊のようなものがあるなんて実際にはあり得ませんが、だからこそ楽しく読めたのではと思います。読書自体があまり好きでない人も本書は楽しめる内容かと。
意外なのは著者が女性ということ。書き方からして男性かと思っていましたから。彼女も本が好きだからこそ、「本を守る」という内容の小説が書けたのでしょうね。
現在、図書館のサイトから『図書館内乱 図書館戦争シリーズ (2) (角川文庫)』を予約中なのですが、まだ4人待ち…。2巻以降も楽しみです。

図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)
有川 浩
KADOKAWA/角川書店

思考の整理学

2016-01-22 21:21:33 | 本-その他
図書館から借りた『思考の整理学 (ちくま文庫)』を読了。
本書はタイトルどおり、自分が考えていることをきちんと整理する方法が書かれています。本書が書かれた1983年当時はは当然パソコンもインターネットも普及していないので、整理法はノートやカード。でも現在だと、ブログとかスマホアプリ、TwitterなどのSNSに置き換えられるでしょうね。「とにかく書いてみる」と書かれていたけれど、それは当たり前かもしれない。今ではスマホやパソコンで気軽に文字が打てるので、それも楽でしょう。

思考の整理学 (ちくま文庫)
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筑摩書房

初めての一人カラオケ

2016-01-21 21:18:33 | 日記・エッセイ・コラム
月曜日(18日)辺りから何となくイライラして落ち着かない…。某ショッピングモールに行っても何だか気が晴れない…。
そこでふと思いついたのが「一人カラオケ」。前から「一人カラオケ」ってしてみたかったのですが何だか恥ずかしくて、実行に踏み切れず。でも一人でカラオケに行っている人ってけっこういるらしく、母曰く「あら、○○さん(母の知り合いの人)も行ってるわよ」ですって。
私の知る限り自宅からの徒歩圏にはカラオケ屋さんが3件あるのですが、取り敢えず今まで母や妹と2回ほど行ったことのあるお店へ行くことに。スマホから入会すると入会金が無料と聞いたので、専用アプリをダウンロードしてそこから入会しました。有料でカード発行もしてもらえるのですが、アプリの方がカードを持ち歩く面倒がありませんからね。
で、実際に「一人カラオケ」をしてみたのですが、これが案外楽しい♪最初マイクを持った時は一人でどう歌おうか迷ったけれど、何曲か歌ううちに慣れてくるものですね。正直私は歌が下手なのですが、一人なのでどう歌おうが関係ないですし。それに誰かが一緒だと歌いづらいマイナーな曲や古い曲でも、一人なら平気で歌えますし。時代劇好きなので、勿論「水戸黄門」と「銭形平次」も歌いました(笑)。
ランチは「長崎ちゃんぽん鍋」で、ドリンク1杯とデザート(モンブラン)付き。量は丁度良くて味も美味しかったです。今更気付いたのですが、スマホで写真を撮っておけば良かった…。この平日限定ランチを注文するとお部屋代が1時間無料なので嬉しいです。しかも620円と下手なレストランへ行くよりもずっと安い。
楽しかった2時間のカラオケタイムもあっと言う間に終わり。2時間+ランチで920円はお得でした。お陰でイライラも無くなってすっきりしました。
お金を払っていた最中、一人で受付を済ませていた中年男性の姿が。「一人カラオケ」は私だけじゃないとほっとしました。
先ほど、花*花のアルバム「2souls」を聴きながら夕食。カラオケでもその中に収録の「さよなら 大好きな人」を歌ったのですが、頭からメロディーと歌詞が離れなくて聴きたくなったのです。
お得にランチを食べて歌ってストレス発散できるし、思い立ったらまた「一人カラオケ」に行きたいと思います。

「居場所」のない男、「時間」がない女

2016-01-20 21:34:53 | 本-その他
図書館から借りた『「居場所」のない男、「時間」がない女』を読了。
本書では男性と女性それぞれの人生において悩ましい部分を取り上げています。
先ずは男性。職場以外に場所がなく、自宅に居ても妻から邪魔者扱い。たしかに図書館に行くと、新聞を読みながら寛いでいる男性が多い気がします。でも私の周りには漢字やボランティアなど趣味を持ち、生き生きしている男性も多いですが…。
次に女性。子どもを2人持つ妹を見ていると、本当に大変そう。旦那さんが早朝に出勤なので朝が早いし、アルバイトもしているし、お弁当を持って塾に通っている姪は帰りが夜の9時。本書に書いてあるとおり、フルタイムの仕事でないとしても時間が足りないと思います。
ベビーカーの問題も取り上げていますが、これは賛否両論だそうで。姪が赤ちゃんの時だんだん大きくなると抱っこでは厳しいと妹は言っていました。エレベーター設置などだんだんバリアフリーになったとはいえ、電車の中などベビーカーが嫌がられる場合も多いようで。
本書を読むと、未婚でも既婚でもそれぞれ大変だなぁと感じました。だいたい「男性はこうあるべき」とか「女性はこうあるべき」などと決めつけ過ぎる傾向がありますよね。もうちょっと柔軟な生活が送れてもいいのではと思いました。

「居場所」のない男、「時間」がない女
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

「歩きスマホ防止アプリ」インストール義務化を

2016-01-19 21:17:15 | デジタル・インターネット
本ブログでも度々「歩きスマホ」について触れていますが、今日はふと思ったことを。
各携帯会社でも「歩きスマホ」に対して注意を促していますが、それでもなかなか減りません。今日は道に昨日の雪がけっこう残っていたにもかかわらず、相変わらず「歩きスマホ」の人を見かけましたし。
その防止として、「歩きスマホ防止アプリ」があるようですね。私が利用しているSoftBankさんの場合はこちら↓

STOP歩きスマホ

利用料は無料で、インストールすればすぐに使えるようです。
ただ、これで「歩きスマホ」を完全に撲滅は不可でしょう。そもそも日常的に「歩きスマホ」をするような人がこのようなアプリなんてインストールするでしょうか?

以前から思っていることですが、そもそもどうして最初から「歩きスマホ防止アプリ」をインストールしないのでしょうか?「スマホ中毒」の人からクレームが来るから?それともスマホゲーム会社が儲からなくなるから?
そしてプリインストールするだけでなく、アンインストールできないようにすれば完璧でないでしょうか?そうしないと「歩きスマホ」根絶なんて絶対無理でしょう。
携帯会社さん、ぜひ「歩きスマホ防止アプリ」インストールの義務化をお願いします。

11歳の姪も9歳の甥も、中学生になったら必ずスマホを持つようになるかと思います。でも、2人が「歩きスマホ」をして事故でも起こさないか心配でなりません。特に甥は食事中でも3DSを弄っているくらいですから、その予備軍になるのではと危惧しています。母や私は「食事中にゲームはダメ」とその都度注意しますが、スマホを持つようになったらどうなるか?安全のためにも、2人のスマホには「歩きスマホ防止アプリ」を入れたいですね。