Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

Nintendo Music

2024-11-02 13:35:33 | デジタル・インターネット
10月31日、任天堂が「Nintendo Music」というサービスを始めました。

●「Nintendo Music」紹介サイト
https://www.nintendo.com/jp/nintendo-music/index.html

有料の「Nintendo Switch Online」サービス加入者限定のアプリです。iPhoneかAndroidどちらかに対応していればOKで、「Pixel Tablet」など、タブレットにもアプリを入れられます。曲は端末にダウンロードできるとのことなので、オフラインでも再生できるようですね。
どうぶつの森、マリオ、ゼルダ、ピクミンなど、任天堂のゲーム内の音楽が収録。「あつまれ どうぶつの森」だけでも何十曲もありますし、とたけけさんの音楽はもちろん、ゲーム開始の曲や「ハトの巣」など施設内の曲まで入っています。1時間ごとに変わる島内の曲は「晴れの日」「雨の日」「雪の日」の3パターンありますが、「雨」と「雪」が別の曲調だとは気付きませんでした。そのうち追加コンテンツ「ハッピーホームパラダイス」の曲も聴けるといいですね。
マリオ関連では初期のファミコン版も収録。おなじみのコース内の曲だけでなく、エンディングの曲やステージクリアの曲、ゲームオーバーの曲まで入っていました。他にも「ドクターマリオ」「マリオカート」などがあります。
パソコンを操作中、とたけけさんの音楽(ライブバージョン)をシャッフル再生しましたが、バックミュージックとしてぴったりでした。今度はインストバージョンで聴いてみたいですね。
まだ対応曲は少ないですし、そのうち「とびだせ どうぶつの森」や歴代のマリオシリーズも聴けるようになるかもしれません。

ところで、「Nintendo Switch」に替わる新機種が来年あたりに出るという噂ですが、任天堂さん、その辺りはいかがでしょうか?

スマホに「シルバーモード」を導入してもいいかも

2024-06-25 14:57:40 | デジタル・インターネット
現在のスマホの契約には18歳未満だとアプリの制限や親の承諾などが必須だと聞きますが、高齢者になるとそういうものはありません。
特に高齢者の場合、「お試しのつもりが定期購入になっていた」とか、子どもを騙る電話やSMSによる不審メールによるトラブルなどが後を絶たないと聞きます。私だけでなく母のスマホにも不審な電話番号からの着歴が残っている場合が多く、「見覚えのない電話番号には出ない、もしくは折り返し電話をしない」と母にも伝えてあります。
もっと心配なのが老人ホームに住む伯父のこと。マンションに住んでいた時、かなりの頻度で通販で買い物していたそうです。しかもしっかりとした目的のないまま買うことが多かったらしく、通販で買ったお布団など、段ボールに入ったままの商品が幾つもあったそうです。今の老人ホームでは基本的にクレジットカードや銀行の通帳を部屋においてはいけないため気軽に買い物ができないのでまだいいですが、もしあのままマンションに住み続けていたらお金が底をついてしまっていたかもしれません。そうでなくても自分での髭剃りが面倒なのか月に2回も床屋さんにお願いしてもらっているそうですし、ちょっと前には1万円近くも本を買ったようです。数か月前に新聞広告にくっついていた葉書で彼は買い物をしたのですが、その通販会社から月に何度も郵便物が来ているそうで、ホームの人が本人に直接それらを渡さないで、母宛てに纏めて送っています。そんな伯父は「らくらくスマートフォン」を持っているのですが、変な電話に応答しなければいいなと思っています。そのスマホを使って買い物されては困るし、アダルトサイトや架空請求でウン万円払わされる可能性もあるし、Wi-Fi環境でなくて良かったかもしれません。
ある本には、実家へ戻ってみると通販で健康食品や高級品をたくさん買ってしまっている親とか、投資に騙されて何千万も財産を失った話とか、若い人のようにオンライン対戦ゲームに何時間も費やすパターンが紹介されていました。高齢者にとってもスマホは便利なものですが、逆に使い方によってはホント怖いですね。
本当はスマホを持たせないのがいちばんなのでしょうが、各手続きなどスマホからしかできないことも多くなり、そういうわけにはいきません。スマホだけでなく、最近のTVなどもインターネットに繋ぐことが当たり前になっています。SNSやゲームにはまってしまう18歳未満の子どもも多いのは事実ですけれど、やはり高齢者にも仮に「シルバーモード」等、機能を制限できる設定ができればいいなと思っています。

サーバーダウンで大変な思い

2024-06-11 13:41:12 | デジタル・インターネット
4週間に1度の通院日。今回は待っている患者さんはそんなに多くなく、診察も早く終わって、早く帰れそうと思っていました。
しかし、いつまで経っても会計の順番が回ってこない。そんな矢先、受付の人から「会計でお待ちの皆さん、サーバーがダウンしているので、暫くお待ちください」と声がかかりました。結局会計までに1時間ほど待ちましたが、完全には直らず、処方箋だけ受け取って病院を出ました。今回の支払いと領収書は次回の分と纏めてということになりました。待っている間は本を読んでいましたが、さすがに1時間は疲れました。
デジタル化は効率をアップさせたり人件費を削減させたりといいことずくめですが、いざ故障などでおかしくなると大変ですね。先日も通信障害のためPayPayで支払うことができなくて、大変な思いをしたばかりです。サーバーダウンなどが起こらないように万全に対策しておくのってなかなか難しいのでしょう。

古いKindle Fireを買い取ってもらったら

2024-06-08 14:34:01 | デジタル・インターネット
新しくPixel Tabletを買ったので、古いKindle Fireを買い取ってもらうことにしました。
まずは切手やブランド品なども扱う某買い取り屋さんへ。WebでFireを買い取ってもらえると書いてあったので持って行ったのですが、5年前で古いのとあまり出回らないとの理由で買い取り不可でした。店員さんからブックオフなら買い取ってもらえるかもしれないと話があり、そちらへ行ってみることにしました。
ブックオフでFireを渡すと、査定に20分かかると言われ、「出直してきます」と言って一度自宅に戻りました。昼食後にお店へ戻ると既に査定は終わっていて、買い取り金額は1,000円。古本で買い取り金額5円だったことがあったので、10円でも100円でもいいやという感じだったのですが、意外と高額だったのでびっくり。
ただ怖かったのが、初期化したはずなのに、Fireに私のAmazonアカウントが残っていたこと。お店の人がチェックしてくれて良かったですが、気付かなかったら誰かに私のアカウントで買い物されてしまうかもしれなかったところでした。まぁ、無事に端末からアカウントの削除ができて良かったです。個人情報を守るためにも、データ削除はきちんとしないといけませんね。
お金を受け取った後、タブレット売り場などを見ていましたが、iPadだけでなくFireも置いてありました。Fireは扱っていないだろうという思い込みがあったのですが、キッズモデルもありましたし、案外需要があるようですね。中には疵などのある訳あり品もあって、気にならなければかなり安く買えます。スマホも自宅Wi-Fiだけで使うなら、携帯会社と契約せずにブックオフで格安で買うのもありかもしれません。

Pixel Tabletを買いました

2024-05-31 13:58:13 | デジタル・インターネット
約5年ぶりにタブレットを買い替えました。今まで使ってきたタブレットの操作が最近もさもさしていて遅く、そろそろ替え時だったのです。
過去2台はAmazonの「Fire」タブレットでしたが、今回はGoogleの「Pixel Tablet」にしてみました。Amazonで注文したのですが、正規のサイトよりは15%くらい安く買えました。



カバーは純正のものもありますが、手帳型が良かったので、違うのにしました。別売の純正スタンドがカバーを装着したまま使えるように穴が開いています。純正スタンドを使うと充電の他、Amazonの画面付きスピーカー「Echo Show」のように使えるとのこと。しっかり「G」のロゴが光っていますね。



付属品は「スタートガイド」とデータ引継ぎ用のケーブルのみでシンプル。



なお、今回はデータの引継ぎはないので、ケーブルは使いませんでした。それを使ってPixelスマホからのデータのコピーができるようです。充電ケーブルは同梱されていませんが、スマホ用の充電器(Type-C)でOKです。

まずは「スタートガイド」に従って設定開始。そこに載っていた手順は…、

1. 電源ボタンを数秒間長押しします
2. 画面に表示される手順に沿って、設定を行います

以上! チャンチャン♪

…て、たったそれだけです…。取り敢えずWi-Fi接続設定やGoogleアカウントのログイン、PINコード入力など、画面どおりに従ったら、上手く行きました。スマホの初期設定と殆ど変わりません。
Fireタブレットと比べてみると、画面は綺麗ですし、操作もスイスイ。やはりちょっぴりお高いタブレットは違いますね。ちなみに待ち受け画像は、『「大漢和辞典」の百年(池澤正晃著)』の見返し画像を撮ったものです。



Pixel Tabletにした大きな理由は、やはり使えるアプリを増やしたかったからです。FireですとAmazon仕様ですので、どうしても使えるアプリが限られてしまうのです。これから英語のリスニングアプリなどを入れることになるでしょうし、それだと使えないですからね。日経電子版や英字新聞、YouTubeなどの動画はスマホの画面だと小さすぎるし、タブレットの大きさがちょうどいいのです。
せっかくタブレットにウン万円支払ったのですから、これからどんどん活用していきたいです。

やっと自宅でインターネットに繋がりました

2024-04-29 15:45:28 | デジタル・インターネット
皆さん、お久しぶりです。10日以上もパソコンを開いていませんでした。
実は今月17日(水曜日)の日中以降、自宅のインターネットが使えなくなったのです。先日、某家電量販店でスマホをソフトバンクからUQモバイルにキャリア変更したという話をしましたが、同時にインターネットのプロバイダーもソフトバンク光からビッグローブにしたのです。まさかその時はあんな目に遭うとは思いもしませんでした。

その前日の16日にプロバイダーによる工事があり、翌17日、ダイニングの固定電話機隣にある接続機器を交換。しかし、正しい配線のはずなのに全くインターネットに繋がらない。サポートページに「数日間かかることもあります」と書いてあって待ったのですが、それでもダメ。
「早くAlexaで音楽を聴きたい」と母が頻りに言うし、こっちもタブレットやパソコンが使えないし、お互いに大変でした。通信方法がスマホだけで、ギガの消費が気になって気になって。光電話である固定電話も使えませんでした。
そこで数日後、サポートにメールを送り、その翌日、スマホに返事の電話が掛かってきました。何と、今までソフトバンク光で使っていたNTTの機器(以下「A機」)、今回新しく送られてきたNTTの機器(以下「B機」)、そして新規に買ったルータの合計3台必要だったのです。
あの~、ビッグローブさん、設定ガイドにそんなこと一言も書かれていませんでしたけれど…(涙)。そこにはB機とルータを繋ぐ方法しか書いていませんでしたし、A機はNTTに返すものとばかり思っていました。それでは繋がらないはずです。
取り敢えず電話で指示されたとおりに繋ぎ直し、ようやくインターネットに繋がって「良かった~」と一安心。ところがその直後に再びインターネットに繋がらなくなり、数日後に再度サポートにメール。今度は配線を繋ぐ部分が緩かったのが原因で、その部分を直すときちんと繋がりました。早速スマホやゲーム機、タブレットのWi-Fi接続を設定をし直しました。
昨日(28日)、パソコンのOutlookを開くと300通を超えるメールが届いていました。今回は急を要するメールはなかったので良かったですが、これが仕事などで使っていたらと思うと、想像するだけでぞっとします。また、タブレットで「日経電子版」や「Nikkei Asia」を読めるようになったし、母も早速Alexaで音楽を聴いています。これで元の生活に戻れて安心しています。自宅でスマホの通信量を気にする必要もなくなりました。

今回の1件で、インターネットがどれだけ生活に密着しているかが改めて分かりました。タブレット1台使えないだけであんなに不自由になるとは驚きです。スマホだけ使えたのが唯一の救いでしたが、画面や文字が小さいので大変でした。
自宅でインターネットに繋げている機器はこんな感じです。
●スマホ(2台)
●ノートパソコン(1台)
●タブレット(1台)
●Kindle Paperwhite(1台)
●ニンテンドーSwitch(2台)
●Alexa(3台)
●テレビ(1台)
●複合プリンター(1台)
これでも平均的でしょうし、中にはもっとという家庭も多いでしょう。
外ではあまりスマホを使わないため、自宅以外の毎月の通信量は1ギガ未満ですが、今回に限っては2ギガを余裕で超えてしまいました。電車やカフェなどでスマホに釘付けの人をよく見かけますが、相当ギガを消費しているのでしょうね。その前に15分くらい続けてスマホを見るとかなり目が疲れるので、私は真似できませんが。

UQモバイルに乗り換えました

2024-04-09 15:18:24 | デジタル・インターネット
先日のこと、母と自宅の最寄り駅からバスで10分くらいのところにある某大型商業施設に行きました。その前日に「○○に行ってみようか」と軽い気持ちでそこへ行くことになったのですが、まさかああいう展開になるとはその時は予想さえしていませんでした。
母が洗濯機を買い替えたいと言うので、商業施設内の家電量販店へ。ついでに掃除機も買い替えました。配送と設置をしてもらうためにカウンターへ行ったのですが、手続きの途中で携帯電話担当の女性の店員さんがやって来て、格安携帯会社の「UQモバイル」を勧めたのです。
最初は母も私も「どうしようか?」なんて言ったのですが、今使っているスマホがそのまま使えるし、何よりも1人当たりの使用料が1ヶ月で約3,000円安くなるし、キャンペーンでいろいろキャッシュバックがあるし、ソフトバンクから乗り換えることにしました。
実は格安携帯会社の存在を知っておきながら、今までどうも乗り換えする気が全く起きなかったのです。その大きな理由とは契約後のサポートのこと。たしかそういう携帯会社の場合はお店などでの対面形式でのサポートが充実していないというデメリットを聞いたことがあり、ちょっと心配だったのです。でもUQモバイルの場合はauショップでもサポートしてもらえるということを知って安心しました。幸いにもショップは自宅近くにもあります。契約内容の確認や変更などは専用アプリからでも簡単にできるそうです。
UQモバイルのサイトをちょっとだけ覗いたのですが、スマホ本体も安く買えるそうですね。ただし大手キャリアよりは最新機種が出るのが遅くなりますが、「最新機種をすぐに手に入れたい」とこだわらなければそれほど気にする必要もないでしょう。iPhoneはもちろん、今使っているPixelもちゃんと売られていました。
手続きなどで結局3~4時間は店内にいてかなり疲れましたし、お昼は3時半頃になってしまいました。疲れを通り越してしまい、その日の晩はなかなか眠れずに4時間程しか寝られませんでした。ただ翌日はちょっとだけ昼寝をしましたし、夜も眠れましたから心配はなかったです。それでもメリットの方が多いし、乗り換えて良かったのでは?
携帯キャリア変更の他にも光回線の乗り換えもしたのですが、それについてはまた後日…。

SNSによる影響

2024-04-01 14:09:07 | デジタル・インターネット
先日の「日経電子版」に、「米国35州、子供のSNS利用制限へ 「中毒性」広がる警戒」という記事がありました。一定年齢以下の子どものSNS利用を禁止したりするそうです。
「TikTok」や「Instagram」など、1日数時間も使う子どもも、アメリカだけでなく日本でも少なくないそうですね。私は主に「X(旧Twitter)」を使っていますが、たしかに自分の興味がありそうな内容ばかりが次々と出てきますし、中毒の人が出てきてもおかしくないでしょう。さすがに「気付いたらSNSで1時間も無駄にした…」という経験はありませんが、私でも中毒になる可能性はゼロではありませんし、他人事ではなさそうです。また、フェイクニュースやデマ、広告の影響は大きいです。大人だって被害を受けたり中毒になったりするのですから、特に精神が未発達の子どもへの影響は大きいでしょう。幼い頃からSNSを使うことで大人になってどういう影響か出るかは今のところ意見が分かれるところですが、運動不足で足腰が弱くなったり、分からないことがあるとすぐにSNSに頼ってしまったり、知識や情報が偏ったりするでしょうね。
SNS中毒にならない対策としては真っ先にSNS自体を使わないことでしょう。それが無理なら使う時間を決めてしまうとか、ログインに時間のかかるパソコンだけで利用する手もあります。私の場合、Xは午前中にタブレットで「日経電子版」を読む前と午後パソコンを開く時の2回をメインに使うと決めています。時々それらの時間外に写真をアップするなどスマホから投稿する時もありますが、目が疲れるしほんの数分しか使っていません。
F氏が仰るとおり子どもだけでなく大人にもSNS中毒者が多いし、まずは大人が中毒を止めるべきだと思います。特に親のSNS中毒が子どもにも影響されてしまうと思うのです。

懐かしいADSL接続サービス

2024-03-26 13:33:14 | デジタル・インターネット
今朝、X(旧Twitter)を見ていたら、たまたまこんなサイトにたどり着きました。

「ソフトバンクとADSLのあゆみ」
https://www.softbank.jp/internet/special/adsl-thankyou22/

「ADSL接続」ってまだ存在していたのですね。こちらの会社の場合ですと新規加入は既に終わっていて、4月いっぱいで完全にサービスを終了するようです。
おそらく20代以下のお若い方はご存じないと思いますが、ADSL接続は2000年代前半当時としては画期的なネット接続サービスだったのです。それまでは「ダイヤルアップ接続」というサービスがメインで、電話回線を利用してネットに繋いでいたのですが、小さな画像をダウンロードするだけでも何分も時間がかかっていたものでした。当然プロバイダー料金は従量制でしたしそのうえ電話代がかかってしまっていたので、中には月何万も接続料金が発生した人もいたはずです。
私がADSL接続に変更したのは2003年頃だったかと思います。ストレスなく高速でネットに繋がった感動は今でも忘れられません。しかも接続料金が定額なのが魅力的でした。上記のサイトでも触れられていますが、その頃某プロバイダーが街中でADSLモデムを無料で配っていたのがかなり印象に残っています。それくらいからADSL接続が普及してブロードバンドが主流になったかと思います。
引っ越し前の2008年春までADSL接続を使い続け、それ以降は光回線を使っています。スマホやTV、スピーカーまでもワイヤレスで高速のネットに繋がるようになるとは、ADSL接続サービス開始前後では考えられませんでした。でも、ADSL接続の存在はとても大きかったし、ADSL接続がなかったらここまでブロードバンドは普及しなかったでしょう。
将来はモバイルWi-Fiがなくても、屋外や電車の中などで高速で定額のネット接続が可能になるかもしれません。通信料を気にしなくても外で動画などが自由に楽しめる時も近いでしょうね。

「おばさん構文」とか「マルハラ」とか聞きますが

2024-02-09 13:43:57 | デジタル・インターネット
最近、ネットでタイトルのような言葉を目にします。
「おばさん構文」とは絵文字をたくさん使ったり、「ー」の代わりに「~」を使ったり、語尾が「~だわ」にしたりする文だそうです。ここで言う「おばさん」はまさしく私の世代で、20代の頃はキャリアメールで絵文字を続けて打ったことも珍しくなかったです。それに当時のガラケーでは連続した絵文字が推測変換で出てくることも多かったです。今の若い人はLINEでスタンプは使うけれど、絵文字は使わないそうですね。
「マルハラ」に関してはもっと衝撃的でした。LINEなどのSNSで語尾に「。」を入れると「怖い」と感じる若い人が多いそうです。普通句読点を入れることで文章が読みやすくなるのですが、LINEの場合は「おはよう」とか「今行くね」など、極端に短い文章も珍しくないし、句読点が要らないパターンが多いのでしょう。それに返事の速さ重視で、わざわざ「。」を付けるのが煩わしいのでは? 妹も大学生の姪も、それほど「。」を使っていない気がします。
でも今の若い人も、いずれはおじさんおばさんになり、「マルハラ」もすぐに過去の笑い話になるでしょう。そしてそのうち私の世代は「おじいさん構文」「おばあさん構文」と呼ばれそうです(汗)。
というよりも、「おばさん構文」などと嘲笑するよりは、もう少し文章にも個性を認めてはどうでしょう? LINEの短い文章でさえ「おじさんみたい」などと馬鹿にするのはどうかと思うのです。「この人はこういう表現なんだな」という風に軽く受け流して、「こう書かなくてはいけない」という思い込みを一切捨ててはどうでしょうか? 誰かの悪口を書くのは勿論ダメですが、きちんと意思疎通ができていれば、どんな書き方をしても表現の自由は大いに賛成してもいいと思います。
ところで老人ホームに住む伯父と時々キャリアメールでやり取りをするのですが、「よろしく💛」など、「💛」のマークが多いのです。どうしてそう打ってくるのかは知りませんが、70代後半の男性からこういうメールを貰うと、何だか可笑しくて。まぁ、これも個性と考えればいいのでしょうか? ちなみに母は、妹にでさえ、伯父からの💛メールを恥ずかしくて見せられないと言います。