Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

パナソニックウェイ

2015-06-29 16:42:35 | 本-その他
図書館から借りた『パナソニックウェイ―大胆かつ緻密な「新成長戦略」の本質』を読了。
本書はたしか近くのブックオフで見たことあるんだぁ…。買おうか迷ったけれど、結局やめた記憶がうっすらあります。
本書はパナソニック(旧・松下電器)の歴史が書かれているかと思ったら、「National」から「Panasonic」への変遷を書いた1冊でした。創業者の精神は捨てていないというけれど、「松下」の名前が無くなるだけでもけっこう変わっている感じですが…。
「パナソニック(旧・ナショナル)のお店」って懐かしいです。たしかに家電量販店よりも価格は高いかもしれませんが、サービスが全然違う。引っ越し前はそういうお店によーくお世話になりました。家電の設置は勿論、家具の移動もさせてもらっちゃったり、祖母の家の古い家電も引き取ってもらったりもしていました。新しいMDコンポを買おうとしていたところ、数日後に新製品が出ると言ってわざわざ新しいカタログを自宅へ直接持ってきてくれたこともありました。
それと製品自体の質もいいと思います。他社と比べると若干割高感はあるけれど、TVとか家電とかいい製品を連発しているもの。しかも長持ちするし。前使っていたポータブルCDプレイヤーなんて13年近く使ったと思います。
最近は海外のメーカーも優勢だけれど、日本のメーカーも頑張ってほしいですね。

パナソニックウェイ―大胆かつ緻密な「新成長戦略」の本質
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プレジデント社

ソニー復活の経営学

2015-06-27 20:51:48 | 本-その他
図書館から借りた『ソニー復活の経営学』を読了。
本書はソニーの誕生から最近のこと(と言っても本書発行は2006年)まで書いたビジネス書。ビデオ「ベータ」には失敗したけれど、ラジオ、ウォークマン、TVなどではヒットを生み出しています。
たしかに戦後間もなくの日本でカタカナの社名は珍しいかも。でも昔からソニーは世界を見据えていましたからね、今思うとこれで良かったと思います。
本書発行当時はスマホなんてなかったから、今は事情がだいぶ異なるのかも。プレステなんかも苦戦してそうですしね。現在のソニーについても読んでみたいです。

ソニー復活の経営学
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東洋経済新報社

神奈川のおきて

2015-06-27 20:22:13 | 本-その他
昨日、8歳の甥のために予約していた『妖怪ウォッチ 7 (てんとう虫コロコロコミックス)』を受け取りにに近くの本屋さんへ。すると入口近くで平積みされていた本が目に入りました。その名も…

神奈川のおきて カナガワを楽しむための49のおきて

という本。
「ほー、どんな『おきて』だろう?」と思ってペラペラ捲ったところけっこう面白かったので、衝動買いしてしまいました。早速家に帰って読んだけれども、あっという間に読み終えてしまいました。
やはり崎陽軒の「シウマイ」、「サンマー麺」とありあけの「ハーバー」は書かれていました。因みに今日の夕食は「シウマイ」だったし…。
電器屋さんの「アリック日進」のCMは懐かしいなぁ…。昔、横浜駅西口に本店があって、そこを通る度にテーマソングが流れていました。その後そこの場所はお店がコロコロ変わり、現在は「ドン・キホーテ」になっていますが。
神奈川県民は出身県を尋ねられても県名で答えないのはいちばん頷けるかも。特に横浜の場合、神奈川よりも横浜の方が有名だから。今は神奈川県内の某地区に住んでいるけれども「神奈川県です」って言うことは少ないです。
パソコンなどの入力フォームで「神奈川」って確かに探し易い。都道府県名が3文字の県って珍しいですからね。
まぁ、そんな感じで、本書は神奈川県民がいちばんウケるかもしれません。けっこうローカル的なことばかり書かれていますし。それと神奈川に引っ越したばかりの人にも参考程度にはなるかな?

神奈川のおきて カナガワを楽しむための49のおきて
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泰文堂

ジョナサン・アイブ

2015-06-25 21:21:21 | 本-その他
図書館から借りた『ジョナサン・アイブ』を読了。
アップル社製品を1つも持っていない私ですが、某本屋さんで本書を見かけて内容が面白そうだったので読んでみました。ちょっとでもアップル社に興味を持っていれば楽しめる1冊です。
本書を読んで分かったのが、アップル社は故スティーブ・ジョブズ氏のものだけでないこと。「iMac」や「iPhone」などをデザインしたジョナサン・アイブ氏がいなければ、今のパソコンやスマホの状況は変わっていたと思います。彼もジョブズ氏同様、天才と言うか、頑固と言うか、こだわりが半端でありません。

ジョナサン・アイブ
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日経BP社

かけがえのない人間

2015-06-21 21:26:14 | 本-その他
図書館から借りた『かけがえのない人間 (講談社現代新書)』を読了。
内容は『生きる意味 (岩波新書)』とちょっとかぶっていますが、本書の方が著者の生い立ちなども詳しく書かれていて感動的です。章の初めに書かれている言葉も素敵です。
自分が「使い捨て」と思っている人ってけっこう多いのですね。自分が誰かと入れ替わっても変わらないかのように。たしかに最近の会社は終身雇用が崩れて、従業員をどんどんこき使っては用済みなら使い捨て。特に派遣やアルバイトはそうですよね。でもひとりひとりが「個」であるのだから、それなりに自分らしく生きてほしいと思いました。
著者の生い立ちはというと、幼い頃にお手伝いさんから虐待。点数を上げるためだけの勉強をし、大学は1年留年。アルバイトで貯めたお金で様々な国へ旅行して刺激を受けたものの、帰国するなりまた元どおりの生活。彼も決して「理想な」子ども、学生時代を過ごしたわけではないのです。
私も決して「理想な」生活だったわけではないです。子ども時代には苛められ、就職活動はうまくいかなかったし、今は病気で普通に働けないし。だからこそ苦しい人の気持ちが分かるのではと思いますしね。

かけがえのない人間 (講談社現代新書)
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講談社

フェイスブックが危ない

2015-06-20 21:14:37 | 本-その他
図書館から借りた『フェイスブックが危ない (文春新書)』を読了。
私も普段何気なくFacebookを使っているのですが、本書を読んでセキュリティや個人情報には気を付けなければいけないと思いました。最初の設定では何億人もの利用者に自分が書いたものが筒抜けですからね。それにスマホのGPS機能で今いる場所も分かってしまいます。Web版だと広告が出ますが、あれも書き込みやプロフィールから選ばれているんですよね。
そういえばFacebookのアカウントを乗っ取られたという知人がいましたし、私も他人事ではないですね。それに私も実際に全く面識のない人から友達申請されたことがありますもの。
パスワードの管理はFacebook以外でも大切なことだと思います。同じパスワードを使い回すのは危険ですし。でも1度設定してしまうと、なかなか変更しないんだなぁ…。
既にFacebookをやっている人も、これからやろうと思っている人も、安全の為に本書に目を通しておくことをお勧めします。

フェイスブックが危ない (文春新書)
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文藝春秋

退屈力

2015-06-19 21:20:30 | 本-その他
図書館から借りた『退屈力 (文春新書 628)』(齋藤孝著)を読了。
現在ってTVとかスマホ、パソコンなど刺激的なものが溢れていますが、それに対抗している1冊です。だけど齋藤氏ってその割にTVにけっこう出ているイメージがありますが…。
学校で古典やら数学やらいろいろ勉強させられているけれど、それも忍耐など社会で応用できる力となるんですね。また、読書も教養として大切だと思います。その逆にTVを何時間もダラダラ見るなんて何と無駄でしょうね。ゲームやパソコンも最低限にしたいところ。
そういえば子どもの頃、同じビデオや本を何度見たり読んだりしても飽きなかったです。著者の言うとおり、子どもにもちゃんと退屈力が備わっているのですね。

退屈力 (文春新書 628)
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文藝春秋

金持ち父さん貧乏父さん

2015-06-18 21:32:23 | 本-その他
図書館から借りた『金持ち父さん貧乏父さん』を読了。改訂版が出ているようなのですが、すぐに借りられた旧版で。訳し方の違いはあるけれど、内容は同じですものね。
本書では一言で言えばお金持ちになる方法を書いた1冊。持ち家が「資産」ということが間違っているなんて意外でしたし、中流の人はお金を得るとすぐに車だの旅行だのに使ってしまうなんてことにはっとさせられました。筆者が子どもの頃に友人とお金を偽造しようとしたのにはびっくりでした。ただ、起業するのは易しくないでしょうね。
本書はそれ程難しい文章ではなく、図も実にシンプルなもの。頭のいい中・高校生なら本書は読めるのではないかと。というよりも若ければ若いほど早く本書を読むといいのではないでしょうか。学校ではお金のことなんて教えてくれませんからね。

金持ち父さん貧乏父さん
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筑摩書房

日本語検定?

2015-06-17 20:36:27 | 日本語検定
いつも読ませてもらっているブログで「日本語検定」(通称:「語検」)というのを知りました。「日本語検定」って名前だけは聞いたことがあったのですが、イマイチピーンと来ませんでした。
前回は今月の13日に行われたそうですが、そのブログ管理人の彼は何と1級を受検されたとか。さすが漢検(R)1級ホルダーですね。
で、公式Webサイトを覗いてみたところ、文法や語彙、漢字など、日本語の総合的なものが試されるらしいです。レベルを見ると1級はあまりにも無謀なので、先ずは2級に挑戦したくなりました。
公式のテキストがあるので実物を見ようと数日前に近くの本屋さんへ行ったところ、何と「日本語検定」のテキストそのものを扱っていませんでした。そして今日、某ショッピングモール内の本屋さんへ。そこの本屋さんは「日本語検定」の申し込みもできるので、もしかしたらと。すると漢検(R)コーナーと同じ本棚の最下段の片隅に、申し訳なさそうにちんまりと「日本語検定」のコーナーが。量は本当に少なく、全部は置いていませんでした。取り敢えず『日本語検定公式過去問題集2級 平成27年度版』だけを買い、置いていなかった『日本語検定公式練習問題集2級 改訂版』と『日本語検定 公式テキスト 「日本語」上級』をAmazonで注文しました。
しかし、マイナーな資格なのか、試験対策が書かれているブログや個人サイトはなかなか見つかりません。Amazonのレビューによると、テキストはあってもなくても同じようなことが書いてありましたけれど…。もしそうだとすると「じゃあ、何のためのテキスト?」と問いたくなってしまいますが。でも傾向を見るために過去問なんかは必要でしょうね。1時間で100問を解かないといけないので、けっこう時間がないそうですが。
漢検(R)準1級と秘書検定2級を持っているから漢字や敬語は多少有利だと思うのですが、実際はどうなのか…?本屋さんで1級のテキストを見たけれどけっこう難しくて、そうでもないような気がします。
今度の試験は11月7日(土)。土曜日の検定は珍しいですが、他の検定と重なりにくいのでいいかも。それまでに何とか間に合うといいです。

日本語検定公式過去問題集2級 平成27年度版
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東京書籍

禁断の英語攻略

2015-06-16 21:04:26 | 英語学習
図書館で予約していた『週刊ダイヤモンド 2015年 4/4号 「雑誌]』がやっと借りられたので早速ページをペラペラ捲ってみました。
特集は「禁断の英語攻略」で、「NHK英語の秘密」、「『TOEIC(R)』の謎」とある。英語学習者は放っておけないタイトルですね。
TOEIC(R)はどっちかと言えばテクニックのことが書かれていました。例えばリスニングでは説明が流れている間に問題文を読んでおくとか、Part 5では全文読む必要がないとか。「必勝ボキャブラリー」も載っていて、上級になるとけっこう難しいです。
NHKの英語講座に関しては、これから聴く人もそうでない人も参考になるかと。ラジオとTVを合わせると以前よりバラエティに富んでいるように思えます。どれだけ真剣に番組を制作しているのかが分かりました。私も一時期NHKを聴いていたけれど、下手な英会話スクールに通うよりもNHKをやった方がずっと英語は上達します。
オンライン英会話も気になります。講師はフィリピン人など必ずしも英語ネイティブとは限らないけれど、英語を話すのは非ネイティブの方が多いですからね。それにネイティブだって文法を間違えることも多いらしいですし。
残念ながら英検のことは載っていませんでした。う~ん、社会人には英検は不人気なのでしょうか?英検はけっこう使われている単語ばかり出てくるし、4技能がきちんと身に付くからいいと思うのですが…。

週刊ダイヤモンド 2015年 4/4号 「雑誌]
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ダイヤモンド社