Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

虚妄の成果主義

2015-02-28 22:12:40 | 本-その他
図書館から借りた『虚妄の成果主義 日本型年功制復活のススメ (ちくま文庫)』を読了。
日本の企業が「年功序列」から「成果主義」へ移っている中、著者はそれに警鐘を鳴らしています。
「年功序列」はもう古いと思われていましたが、それは理にかなっているとのこと。「年功序列」だったからこそ、日本は成長したと言います。
でもこれって意見が真っ二つに分かれるでしょうね。どちらが社員にやる気を与えるとか、どちらが将来の会社が安泰かとか。私も本当に迷っています。

↓写真は借りてきたのと同じハードカバー版。文庫版もあるようです。
虚妄の成果主義
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日経BP社

体幹力トレーニングを試そうかと

2015-02-27 21:29:58 | 日記
一昨日、『腹を凹ます体幹力トレーニング (王様文庫)』をAmazonから注文し、今日届きました。
今のAmazonアプリって凄いです。アプリにアカウントを登録しておけば、出荷したとかお届けしたとかちゃんと通知してくれるし。パソコンだと1日1~2回しか起動しないものだから、どうしてもタイムラグが出るのですよね。
本書を知ったのはAmazonのKindle本コーナー。Kindle本は価格の変動が激しいので毎日チェックしているのですが、無料本のベストセラーに本書のダイジェスト版が出ていました。ここ数日間は最もよくダウンロードされているそうです。
Kindle版もあるのですが、今回は見やすい紙版にしました。お値段も大して変わらないし、税込み648円なんて良心的ですね。
昨晩あるサイトで体幹力トレーニングの1つが動画付きで載っていたのですが、本書にも同じものが載っていました。サイトによると1日10秒やればいいそうですが、けっこうきついです。その他にも本書にはストレッチから初心者~上級者向けのトレーニングが載っていて、毎日あれだけやれば嫌でも痩せるなと思いました。
20代まではどんなに食べても意識して運動しなくてもそれなりに痩せていた私ですが、30歳を過ぎてからは太ってしまって。特にお腹周りが醜いです(涙)。最近のことでは、数年前に買ったスーツのパンツが入らなくなってしまいました。このままでは合うサイズが無くなってしまうと思い、危機感を感じていました。
本書は1日5分なのがいい。帯に書いてある「きつくない」は個人差があると思いますが、短時間だから続けられそう。本書で昔の体型に近づければいいと思います。もし効果が実感されれば、後日報告したいと思います。

↓リンク先はKindle版。気軽に試せるダイジェスト版(無料)もあります。
腹を凹ます体幹力トレーニング 王様文庫
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三笠書房

自分らしく生きる

2015-02-27 21:07:25 | 本-その他
図書館から借りた『自分らしく生きる (講談社現代新書 (705))』を読了。
本書は30年以上前に発行された古い本ですが、あまり古さを感じません。例えば単位取得だけを目的とした大学生とか、日々の仕事に追われてこれからの生き方を見失った社会人、物に支配されるなど、現代だけでなく当時もそうだったのですね。もし本書が現在書かれていたら「スマホばかり弄って自分を見失っている若者」などと書かれているでしょうね。
目次を見ると、各章のタイトルの何て長いこと。こういう本に出会うのは初めてですね。タイトルだけ見ても内容の概要が殆ど分かってしまいます。
どの章もそれなりに良かったけれど、一番印象に残ったのが第6章。「どんな人間にでも必ずいいところがある」とか、「他人の評価を鵜呑みにするな」など、読んでいて何だか安心しました。
現代はいろいろな物に溢れているけれど、どんどん新しい物が登場しては消えていくし、持っているからといって幸せとは限らない。また、ネットの普及で情報過多になってしまい、心身ともに疲れ果ててしまっている。もう一度自分を見つめなおしたいですね。

自分らしく生きる (講談社現代新書 (705))
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講談社

じぶん・この不思議な存在

2015-02-24 20:47:37 | 本-その他
図書館から借りた『じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書)』を読了。
本書の感想を書くのはとても難しい。結局「じぶんとは何なのか」というのは一言で表せないのですね。他者がいるからこそ「じぶん」というのがあるのでしょう。私は母からすると子であり、先生からすると元生徒であり、会社側からすると請負人であり…。
でもホント、じぶんって不思議ですね。

↓昔とは表紙のデザインが違います。図書館のも古いタイプで、クリーム色の表紙でした。
じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書)
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講談社

働くことは生きること

2015-02-23 21:17:29 | 本-その他
図書館から借りた『働くことは生きること (講談社現代新書)』を読了。
本書は一応新書ですが、小説を読んでいる感じで新書っぽくありません。実際はすべてノンフィクションですが…。まぁ、著者が旋盤工と作家の二足の草鞋を履いているので、そういう文章になっているのでしょうけれど。
著者は高校卒業後、都内の幾つかの工場でずっと働くわけですが、「職人魂」というのがひしひし伝わってきました。本来仕事っていうのはこうあるべきなのでしょうね。

働くことは生きること (講談社現代新書)
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講談社

脳が冴える15の習慣

2015-02-21 21:23:10 | 本-その他
図書館から借りた『脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
本書はAmazonのKindle本コーナーで知りました。紙版は2006年発行とやや古いのですが、Kindle版ではその時ベスト10内に入っていました。
本書は特に「ちょっと頭が呆けてきたかな?」なんて思っている人にいいかもしれません。勿論若い人でも将来の為にはいいでしょう。60代の母にも貸してあげたいくらいです。
ブログなどの文章を書くとか、睡眠をきちんと取るとか、家事や掃除をするなど、すぐに実行できるものばかり。やはりTVばっかり見てぼーっとするのは良くなさそうです。
「試験を受けている状態」になるのって集中力を高める意味でいいみたいですね。実際に試験を受ける予定がなくても「いつまでに終わらせる」なんて決めるとダラダラしなくなりますもの。
体を動かすことやきちんとした食生活も大切だと言います。これが自宅で働いている私には難しいかも。自宅からちょっと離れた某ショッピングモールまで歩くなど、動機がないとなかなか…。

脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書
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NHK出版

勝負心

2015-02-20 20:53:00 | 本-その他
図書館から借りた『勝負心 (文春新書 950)』を読了。
著者はプロ将棋棋士の渡辺明氏。前半は羽生善治氏との対戦模様が中心で、後半は勝負の心構えとかプロ棋士としてのこととか書かれています。コンピュータとの対戦のことまで書かれていたのは面白かったです。私は将棋をしたことがないのでその世界のことはよく分からないのですが、それでも話にはついていけました。
しかし、将棋の世界も楽ではないですね。運は関係なく、実力が物を言う世界。本書に書いてあるとおり好きで将棋を始めたのに、プロになってからは楽しめませんね。

勝負心
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文藝春秋

大人のための「学問のススメ」

2015-02-17 21:22:20 | 本-その他
図書館から借りた『大人のための「学問のススメ」 (講談社現代新書)』を読了。
最近「生涯学習」などと言われていますが、大人になってからの勉強も楽しいものですよね。
意外だったのが、大人でも学習知力が落ちないこと。たしかに詰込み型の暗記は子どもと比べるとダメですが、経験は大人の方が勝っていますからね。だから諦めずに、学習は生涯現役でいきたいです。
生涯学習は日本だけでなく海外でも行われており、かなり進んでいる様子です。日本ももうちょっと頑張ってほしいな。

大人のための「学問のススメ」 (講談社現代新書)
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講談社

「テンパらない」技術

2015-02-12 21:14:42 | 本-その他
図書館から借りた『「テンパらない」技術』を読了。
1ページ当たりの文字数が少ないので、速い人なら1時間くらいで読み終えると思います。
「短気は損気」と本書に書かれているとおり、イライラすることは損かもしれませんね。集中力が欠けてしまったり、ひどい場合には病気になってしまったり…。暴力を振るうなど、他人に害を与えてしまうこともありますね。
私ってちょっと完璧主義なところがあると思います。だから、ちょっとしたトラブルでもすぐにパニックになってしまう。それに何事にでもリスクは伴うもの。もう少し力を抜いてもいいのかしらと思いました。
本書を1回読んだだけではそう簡単に性格なんて変えられないとは思いますが、ちょっとは気持ちは変わったかななんて感じました。

「テンパらない」技術
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PHP研究所

英検一級、TOEICテスト950点を持つSEが教える英語学習法

2015-02-07 21:40:16 | 本-辞書・英語学習書
図書館から借りた『英検一級、TOEICテスト950点を持つSEが教える英語学習法』を読了。
本書には英語学習のきっかけ、英検1級合格体験記、英語学習法など多岐に亘っています。
でもこの方、いろいろな学習法を試されています。シャドーイング、英会話スクール、聞き流しCD教材、ディクテーションなどなど…。結局著者には「Graded Readers」の多読が合っていたようです。
「学習法は絶対こうあるべき!」と押し付けていないところが良かったです。目的によって学習法は違いますし、性格によっても合う合わないはあります。例えば翻訳家を目指しているのにスピーキングばかりやっても無駄ですし、映画が嫌いなのに洋画を只管見る学習法は続きません。
著者は英英辞典を使わないそうですが、私は使った方が英語のまますっと頭に入るのでいいとは思うのですが。でも専門用語などどうしても分からない場合は英和辞典も使っています。
TVを半年も見ないのは素晴らしい。あまりTVが好きでない私すら週1~2回は見ていますから。確かにTVって英語学習者には貴重な時間をどんどん奪ってしまう厄介な魔物ですよね。
英語学習法に迷っているなら、本書を読めば解決するかも…?

英検一級、TOEICテスト950点を持つSEが教える英語学習法
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文芸社