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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

ネット依存症

2014-11-30 21:40:38 | デジもの
図書館から借りた『ネット依存症 (PHP新書)』を読了。
「ネット依存症」とか「スマホ依存症」って、特に10代と20代に多いようですね。若い人って生まれた時からネットの存在がありましたし。
本書を読む前は「ネット依存症」は私には関係ないと思っていましたが、それも間違いのようです。今はスマホを使ってどこにいても簡単にネットに繋げられますからね、私もいつかこうなるかは分かりません。特にオンラインゲームにハマってしまうと危ないらしいので気を付けないと。FacebookなどのSNSも場合によっては危険です。
「歩きスマホ」を頻繁にしている人は依存症の予備軍かもしれません。それを防止するアプリも出ているらしいけれど、そういう人はそんなアプリを入れないでしょう。そのうち最初からそんなアプリが入っていて、しかもそれを削除できないスマホが出てくれれば助かります。
でも、100%ネットのない生活は今だとほぼ無理でしょうし、依存から脱出するのも困難でしょうね。そこのところが難しいです…。

ネット依存症 PHP新書
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PHP研究所

本の「使い方」

2014-11-27 21:16:10 | 本-その他
図書館から借りた『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21)』を読了。
本書を読んで、著者の読書好きがかなり伝わってきました。本書で紹介されている本は古典が多いです。私は普段ベストセラーとか現代小説、ビジネス書、新書などをよく読みますが、紹介されている本も何冊か読んでみようかなと思っています。
著者は母よりもちょっと年上ですが、その世代の大学生時代って今の大学生よりもずっとたくさんの本を読んでいたのですね。
「ベストセラー本は読まない」は意外でした。多くの人が読んでいるからこそ良書だと思うのですが。それとビジネス書もピンきりですが、良書も多い気がします。ビジネス書の内容を全て実行するのは難しいですが、読み応えがあったり参考になる本もけっこうあります。
厚い本を最初に読むのも一般的には考えられないことかもしれません。普通は入門書などの薄い本を読みがちですが、著者の意見では厚い本はハズレが少なくて済むからその方がいいとか。でも厚い本からだと、途中で挫折しそうな気がしますが…。
巻末には紹介書籍の一覧があるので分かり易いです。そこだけでも10ページも割かれています。
本書はKindle版があるそうですが、読みたい部分だけでも読み返したいし、実は買おうかどうか迷っています。

本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 角川oneテーマ21
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KADOKAWA / 角川書店

睡眠のはなし

2014-11-25 20:52:35 | 本-その他
図書館から借りた『睡眠のはなし - 快眠のためのヒント (中公新書)』を読了。
本書のような睡眠関連の本を読むのは今回が初めて。夢を見る理由、睡眠のメカニズム、不眠症、鬱病と睡眠など、分かり易く書かれています。長時間睡眠を取ればいいかと思うと、そうでもなさそうですね。昔は睡眠時間が長かったかというとそうでもなく、今より物騒だったので意外と熟睡していないとか。勿論、「金縛り」は悪霊のせいでもありません。
母は夜に眠れないことが多くて困っているようなので、まだ返却期限に余裕があるし本書を貸そうかなと思っています。ただ、母曰く、聖書を読むと眠くなるそうですが(笑)。

睡眠のはなし - 快眠のためのヒント (中公新書)
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中央公論新社

日経電子版ガイドブック

2014-11-24 21:35:38 | デジもの
日経電子版」を購読し始めて約1ヶ月。ところが様々なコンテンツがありすぎて、それらを上手に使いこなせていませんでした。
そんな折、10日ほど前に買った『日経WOMAN(ウーマン)2014年12月号』で偶々「日経電子版」の広告に「日経電子版ガイドブック」を希望者全員にプレゼントと書かれていたので、さっそくWebへアクセス。約1週間ほどで手元に届きました。
ガイドブックは20ページの薄い冊子。「速報」などの各ページやスマホやタブレットのアプリの紹介まで簡単に書かれていました。「専門セクション」ってあまり読んでいないのですが、「テクノロジー」なんかはけっこう面白そうです。就活生や、子どもを持つ親にぴったりのものもあります。「Myニュース」は使い方がよく分からなかったのですが、本冊子を読んで記事の保存など意外と使い道があると分かりました。
本冊子を読んで前よりも日経電子版のことが分かってきました。これからはもっと幅広く活用したいと思います。

嫌われる勇気

2014-11-23 21:27:08 | 本-その他
Kindle本『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読了。
本書を読んだきっかけは『日経ウーマン 2014年 09月号 [雑誌]』。その前にもAmazonでタイトルだけは知っていて本書のセールもありましたが、買いたいまでは思いませんでした。
本書って本当に変わった本でした。対話形式で文章自体は易しいのですが、奥が深いこと。今の人生がつまらないと思ったり自分が嫌いと思っている人にとって本書は最適の1冊でしょう。
過去のことでくよくよしたり、他人からどう思われているか気にしたり、劣等感を感じたり、私はこれらがよくあてはまります。そういう時にこそ本書を読み返したいと思いました。

嫌われる勇気
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ダイヤモンド社

イライラしたときに冷静になる方法

2014-11-21 21:03:13 | 本-その他
Kindle本『イライラしたときに冷静になる方法 扶桑社文庫 (扶桑社BOOKS文庫)』を読了。
本書は昨日、日替わりセールで売られていて、タイトルに惹かれて即購入。文章は易しく、1~2時間で読み終えてしまいました。
肝心の内容はというと、期待していたよりもずっと良かったです。「相手も完璧でない」、「世の中には嫌な人もいて当たり前」、「自分の思いどおりにはならない」など、なるほどと思えるような文章が満載でした。
私はイライラしやすいのですが、マナー違反の人などを見るとついつい「私は間違っていない」と思ってしまいます。でも、考え方は人それぞれですし、間違っていない人って誰もいないのですよね。
中でも印象に残ったのは「神様は見ているし、悪いことを放っておくはずはない」という考え方。たしか聖書にもそんなような聖句が載っていたような記憶があります。善いことをすれば必ずいいことは訪れるし、悪いことをすれば必ず報いが来ますよね。
実は中学時代にひどいことをされ、どうしても許せないクラスメートがいるのです。でも、過去のことはもう戻せないし、今更イライラしてもしょうがないですね。本書を読んでいたら、過去のことをイライラするだけ無駄に思えてきました。そんな時間があったら読書や勉強など、もっと時間を有意義に使いたいものですね。
自分の性格ってなかなか直せないけれど、本書を読んで少しでもイライラする習慣をなくせるといいです。どうしてもイライラが抑えきれなかったら、もう一度本書を読み返したいと思います。

イライラしたときに冷静になる方法 扶桑社文庫 (扶桑社BOOKS文庫)
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扶桑社

2011年新聞・テレビ消滅(2回目)

2014-11-20 21:24:28 | 本-その他
図書館から借りた『2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)』を読了。
実は本書を読むのは2回目。既読だってことは借りてから数日後に気付いたのですが、「日経電子版」の購読を始めたし読み方が変わってくるかなと思い、結局再度読みました。すらすら読めるし、数時間もしないで読み終えてしまいました。
今は2014年で新聞もTVも無くなっていませんが、どっちにせよ新聞もTVも危機を迎えています。最近では日本でもWeb版のニュースの有料化が進んでいますが、購読者が少ないようですね。チラシはWebで見られますし。
TVは最近つまらないしねぇ…。最近のブルーレイレコーダーは長時間録画できるようになっていますが、それだけ録画する価値の番組があるかどうか。ましてやスマホやタブレットを使ってまでTVを見たいとは思いません。
KindleやiTunesも脅威ですね。でも、紙の書籍やCDよりも手軽に本が読めたり音楽を聴けることは決して悪いことではないと思いますが。私も「Kindle Paperwhite」を手に入れてからはより本が身近な存在になりました。

2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)
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文藝春秋

サイバージャーナリズム論

2014-11-20 21:09:17 | 本-その他
図書館から借りた『サイバージャーナリズム論 「それから」のマスメディア (ソフトバンク新書)』を読了。
新聞やTVが勢いを失っている中でWebが優勢していますが、本書ではそんなメディアの在り方を語っています。
有名なブロガーになるのはごく一部でしょう。どうしても質や内容もプロの新聞記者には劣るでしょうね。それでもブログやTwitter、You Tubeなどの力って大きいと思いますし、それらで社会が大きく動くことだってあります。
本書でも書かれていますが、Webで情報を得ようとするとどうしても偏りが生じてしまいます。それらが一部の人であるのもそうですが、どうしても自分の好きな情報しか検索しないので、紙の新聞のように様々な情報が目に入りません。

サイバージャーナリズム論 「それから」のマスメディア (ソフトバンク新書)
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ソフトバンク クリエイティブ

新聞がなくなる日

2014-11-18 21:37:06 | 本-その他
図書館から借りた『新聞がなくなる日』を読了。
本書では紙の新聞の危機がかかれています。アメリカや韓国でも紙の新聞離れがすすんでいるようです。
日本は宅配システムが行き届いているし、紙の新聞が好きな中高年世代もいあるので、まだいい方でしょう。しかし、既に紙の新聞離れの顕著な若い世代もそのうち中高年になるわけですから、いずれ紙の新聞がなくなってもおかしくないと思います。
電子版の新聞ですが、最近では有料の新聞が増えてきています。一部は無料だけれど、それ以上読みたかったら有料でというパターンが多いです。私は「日経電子版」を読んでいますが、やはり無料の記事とは質が違います。「Yahoo!ニュース」や「MSN」などは無料ですが、そのうち有料ページが出てくるでしょうね。
うちでは3年ほど前から紙の新聞を購読していません。母はTVでニュースを見ていますし、私は「日経電子版」を読んでいますし。スーパーなどのチラシならWebでも見られます。それにマンションに住んでいるものですから、古新聞を1Fまで運ぶのが大変です。

新聞がなくなる日
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草思社

新・学問のススメ

2014-11-16 21:10:22 | 本-その他
図書館から借りた『新・学問のススメ─生涯学習のこれから (講談社現代新書)』を読了。
著者は「放送大学」の元学長。だから本書も放送大学が中心なのですが、中国やアメリカなどの公開大学についても触れています。
放送大学って名前だけは聞いたことはありましたが、どんな大学なのかイメージがつきませんでした。本書を読んで放送大学に興味を持ち、公式Webサイトへ行ってみると、語学や情報など幅広い科目が学べることが分かりました。しかも授業料や入学料がかなりリーズナブル。授業の質も悪くないようです。科目によってはラジオやテレビだけでなく、パソコンから授業を受けられます。
しかし今って学びやすい時代ですよね。ネットに繋いだら、マイペースで好きな時に学べますし。やろうと思ったら、スマホからだって授業を受けられます。
ただし、通信教育って続けるにはある程度の忍耐力が必要だと思います。勉強仲間がいないと寂しいことがありますし、途中でダラダラしてしまうこともあります。私はこれまで翻訳とか漢字教育士の通信講座を受けましたが、マイペースで受けられる分やる気がないと継続は難しいと思いました。

新・学問のススメ─生涯学習のこれから (講談社現代新書)
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講談社