Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

iモード卒業公演

2022-03-30 11:06:39 | デジタル・インターネット
先日、「iモード卒業公演」という動画が配信されていると知り、早速視聴しました。
「バリ3」(電波が最も良い状態)という言葉は知りませんでしたが、それ以外は懐かしい場面ばかり。歴代の機種が出てきたり、キャリアメールを送受信しあったり、携帯ストラップをたくさん付けたり。当時10代~20代たった今の30代~40代ならガラケーについていろいろ思い出す場面が多いと思います。
私が初めてガラケーを持ったのは2000年の春で、機種はD502iのピンク。256色のカラー画面でした。今となってはショボいですけれども、当時ではカラー画面が出てくること自体が画期的でした。
母も私と同じ年にガラケーを持ち始めました。私などに勧められて最初は嫌々だったそうですが、文字入力は苦労したものの、少しずつ使い方には慣れてきました。知らないうちに母にとってガラケーはなくてはならないものとなりました。
そのうちカメラが付くようになったり、「デコメール」が送れるようになったりと、どんどん進化していきました。でも、ガラケーで使ったメインの機能といえばやはりメールでしたね。
ガラケーを知らない10代の若い人たちは「メール」と聞いただけで「古い」とか「ダサい」などと思うでしょうね。私もキャリアメールを使うのはメルマガの受信程度で、通話もメッセージも殆どLINEですから。メルマガもどんどんLINEやアプリに移行しています。
スマホもお財布代わりになったり、本が読めたり、音楽が聴けたり、気軽にSNSに投稿できたりと、どんどんできることが増えています。10年後にはスマホも過去のものになっているかもしれません。
ちなみに、iモードが終了するのは4年後の2026年だそうです。早くスマホに切り替えてほしいので、ちょっと早めに動画配信したそうです。

「レジ圧」

2022-03-27 14:55:38 | 日記・エッセイ・コラム
先日の「日経電子版」で「レジ圧」という新語を知りました。
記事によるとレジ圧って「スムーズにいかないと背中に感じる無言の圧力」なんですって。はいはい、分かります。
横浜市内に住んでいた頃、某スーパーのレジで小銭を何十枚も出していた人がいました。本人もレジの人もお金を数えるのに大変そう…。待ちきれず、とうとう別のレジへ行きました。母によると今ではお店側が小銭の枚数を限定できるそうですね。
私も某100円ショップのレジで失敗したことがありました。使えると知らなかった「○○カードありますか?」とレジの人から聞かれて、慌ててカードケースからそのカードを探したことがあり、もたついたことがあります。幸い後ろに並んでいた人は少なくて済みましたが、次の人はイライラしたことでしょうね。
レジでの支払いは複雑になりましたよね。○○ペイは使えるけれど××ペイは使えないとか、複数のポイントカードを出すのに財布とかカードケースをあちこち探すとか。特に年配の方など、スマホ決済に慣れない人は大変です。
それに、ほんの数分待つだけでもイライラする、我慢のできない人が増えてきた気がします。レジの他にもATMとか信号、踏切、エレベーターとか。そういう時にさえスマホを一心不乱に操作しているなんて、「ぼーっとせず常に何かしないといけない」という病かもしれません。
近くのドトールのレジ前には「スマホ決済を準備してお待ちください」というような注意書きが床に表示されていました。それだけ急いでいる人が多いんですね。
1日何回かは数分でも何もしない息抜きも大切だと思うのです。常に何かをしていると心身ともに疲れてしまいますし、何かを振り返ったり考える余裕もありません。

甥の中学卒業

2022-03-24 13:54:13 | 日記・エッセイ・コラム
23日(水曜日)は甥の中学校卒業式でした。
中高一貫校ですので、高校はそのままエスカレーター式に付属の学校。中学卒業までに英検・漢検・数検のどれかで3級を取らなくてはいけなかったそうですが、彼は漢検3級に合格。英検3級も受験したようですが、結果はまだ聞いていません。
背が高くなり、声変わりもして、体格的に甥は成長しました。ただ、まだ精神的には幼いところが…。信じられないかもしれませんが、彼はまだ親と一緒に寝ているのです。一応彼専用の部屋はあるものの、「幽霊が出る」と怖がって、1人で寝られないようです。しかも静かなのも怖いらしく、TVをつけたまま寝ているとか。修学旅行で人生初めて飛行機に乗った時には「飛行機怖~い」と言って、周りからいじられたそうです。
そういえば、中学入学直後、彼の学校と自宅の間の途中駅そばにあるうちのマンションへ、トイレだけのために何度か駆け込んできたことがあります。しかも怖いからと、用を足す時にドアは開けっ放し。駅や学校のトイレに入るのが恥ずかしかったようです。さすがに今はトイレのドアは閉めますし、うちへ駆け込むこともなくなりました。
3年後の高校卒業時には甥はさらに成長しているでしょうね。とりあえず、中学卒業おめでとう♪

ドンキにはなぜペンギンがいるのか

2022-03-23 13:51:25 | 本-その他
Kindle本『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』を読了。
著者は過去も現在もドン・キホーテの関係者ではなく、憶測で書いているところも多いのですが、よく研究しているというのが伝わります。面白くて、すぐに読み終えてしまいました。
ドン・キホーテをはじめとするチェーン店は没個性のイメージが強いものですが、本書を読む限りはそうでもない様子。本書に載っているドン・キホーテの外観の写真を見ると、それぞれに個性がありますね。売り上げを重視してか、自然とその街に合わせるようになったようです。
「ドン・キホーテ=夜のお店、ヤンキー、若者」のイメージはやっぱり拭いきれないというか…。ただ、最近ではスーパーに似たレイアウトのお店があったり、違ってきているようですね。
自宅マンションから歩いて5~6分のところにもドン・キホーテがあり、時々買い物をしに出かけます。若い人だけでなく子ども連れからお年寄りまで様々な年齢層を見かけます。店内は森のイメージにしてあるそうで、やはり迷路みたいになっています。でもそこがドン・キホーテらしいですし、時々「おっ」と思わず商品を手に取ることもあります。ネットでは味わえない買い物体験ができるのもドン・キホーテらしいですね。
ドン・キホーテのテーマソングは店名以外ちゃんと聞いたことがなかったので、本書を読んで「ああ、なるほどね…」と納得しました。


読む力 最新スキル大全

2022-03-17 14:33:38 | 本-その他
数日前、『読む力 最新スキル大全』を読了。
たしか本書はAmazonのDMで知ったと思います。同じ出版社から出ている『僕らが毎日やっている最強の読み方』の真似ではないかと思っていたら、本書は欠けた集中力を逆手にとってどう上手く使っていくかという面で異なっていました。
電子書籍と紙の書籍の使い分けとか、ネットやSNSの活用法など、今の時代に合った方法を紹介しています。様々なメディアがありますし、それらを有効活用するのはなかなか難しいですよね。
私も集中力はあまりない方だと思っていましたが、そういうことに悩んでいる人って案外多いことを知って安心しました。ネットの誘惑の多いこのご時世、その時の集中力に合わせて上手く乗り切りたいですね。
ただ、「マルチタスクワーキング」というネーミングはちょっと…。別のことに切り替えているだけで、「マルチタスク」とはかけ離れていると思います。それと休憩時間くらいはパソコンやスマホの画面から目を離して、目を閉じて心身ともに休ませたいと思うのですがどうでしょうか? パソコンやスマホをずっと見続けるのもけっこう疲れますからね。



著者お二人の100%真似はできませんが、こちらもお勧めです。


プライバシーを取るか、便利さを取るか

2022-03-13 15:09:17 | 日記・エッセイ・コラム
先日、図書館から借りた「日経ビジネス」2021年12月13日号を読みました。
特集は「私の知らないネット上のワタシ」というちょっと不気味なタイトル。ここ数年、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)とプライバシーの問題が注目されていますが、まだまだ論争は続きそうですね。
私もよくAmazonのパソコンサイトやアプリ、それにAlexaやKindleなど、いろいろ使っています。たとえば漢検関連の本を探していると、次々に関連する本の紹介が出てくるので、便利といえば便利です。ただ、Kindleタブレットを新しくした時に、Wi-Fiの設定までコピーされていたのはびっくり。たしかにそのまま使えるのは楽ですが、そこまで設定されていたのは怖かったです。
Twitterにしても、私が興味を持つ漢検やTOEICのことが中心にタイムラインが流れているので、興味のないものは殆ど流れてきません。先日は漢検の合否発表で、1級・準1級合格のツイートがたくさん。まるで大勢の人が合格したのではと錯覚に陥りそうです。
結局、どこまで個人情報を許せるかということですよね。現代ではパソコンやスマホを持たない生活は無理。知らない場所を検索するにはパソコンやスマホで調べることが不可欠。PayPayなどのスマホ決済は現金を使わず衛生的ですし、クーポンなどでお得に買い物ができます。また、アプリがポイントカードやプリペイドカードの代わりになって、カードをなくす心配もありません。ネットはメリットの方が大きいと思うのですが。
ネットが普及する前にもポイントカードはありましたし、それも購入履歴など個人情報が相当流れていると思うのです。それがネット上に代替されただけで大して変わらないような気がします。

「あつ森」の最新ガイドブック到着

2022-03-05 15:11:12 | 日記・エッセイ・コラム
昨日発売の「あつまれどうぶつの森」の最新ガイドブックが、今日Amazonから届きました。
旧版と比べるとページ数は約4割増ししたのですが、思っていたよりは厚くない?

写真のように新旧2冊を積んでみました(上が最新版)。ゲームのガイドブックとしてはやはり分厚いですね(笑)。

今朝、Amazonからスマホで「配達完了」の通知を貰っていたので、てっきり宅配ボックスに入っていると思い、図書館へ行くついでにと玄関を開けると…。何と玄関の外にそのまま置いてありました。マンション住まいで玄関はオートロックなのですが、どうやって中に? おそらく他の人への直接配達があったのかと。Amazonって配達業者がAmazonの場合は「置き配」が基本だそうです。ですので今までの場合、宅配ボックスまたはポストに入っていました。今回のように直接玄関前は初めてでした。万が一他の誰かが持って行ってしまうことを考えるとちょっと怖かったです。でも、そんな場合は連絡すれば届けてもらえるそうです。

今回本書を買ったことで、ますますゲームが楽しめそうです。ただ、老眼の母がいるので、字がもうちょっと大きいと助かります。


ネット・バカ(2回目)

2022-03-03 14:07:29 | 本-その他
図書館から借りた『ネット・バカ』を読了。
本書は何年か前にも図書館から借りて読んだことがあります。しかし、最近読んだ本数冊で本書を取り上げていて、もう一度読みたくなりました。
本書で最も印象だったのが下記の文章。

「われわれは道具を作る。そしてそののち、道具がわれわれを作る。」

意味深長ですし、何だか分かる気がします。特にスマホによって「支配」されている「スマホ中毒」の人は多いでしょうし、怖い感じがします。
最近ではGoogleやAmazonで検索してみても、それぞれの好みによってヒットする順番が異なるようですね。MSNでも似たような記事ばかり出てきます。たとえばお金節約の記事を読むと、それと関連する記事が中心に出てきます。そうなると自分には関心のない記事は出てこなくなりますし、偏った知識しか得られません。
それから、検索することが脳の代わりになるとは嘘ではないと思います。最近ではスマホ1つで何でも調べられますし、紙の辞書の売り上げが悪いのも頷けます。母は携帯電話を20年以上使っていますが、未だにずっと変更していない携帯番号を覚えていません。私も親友の電話番号ぐらいは覚えていたものですが、今ではさっぱり…。これでは考える力や記憶力がどんどん悪くなっていきますよね。
「マルチタスク」もどうかと思います。本当は「マルチタスク」なんて存在があり得ないのでしょうが…。よく食事をしながらスマホを弄っている人を見かけますが、もう「癖」や「習慣化」なのでしょう。メールや書類作成など1つずつこなす方が実は効率が良いらしいのです。それなのにパソコンでもスマホでも複数の作業が同時にできるという錯覚に陥りやすい。実際は交代で作業しているだけなのですが。
ただ、パソコンやスマホのない生活には二度と戻れませんし、そういうデバイスを上手に使いこなすしかないのでしょうね。