山行日:2021年7月31日(土)~8月1日(日)
山行者:山の会K口さん、S井さん、僕の3名。
天気:31日晴れのちくもり一時雨 1日晴れのち雷雨
CT:
31日 折立臨時駐車場7:12…太郎平小屋10:28~10:46…薬師沢小屋13:04(泊)
1日 薬師沢小屋5:09…赤木沢出合6:46…赤木大滝8:49…
中俣乗越10:04~10:30(登山靴に履替え)… 赤木岳11:14…
北の俣岳11:59…太郎平小屋13:15~13:30(簡単な昼食)…折立登山口15:25
折立臨時駐車場は2週間前より空いていました。コロナの影響か!?
二日間とも午後から不安定な天気の予報だったが、
31日は太郎平小屋を越えてからパラパラ程度。
1日は遡行中は晴れて、稜線に上がったらガスに覆われ、
太郎平小屋から折立へ下山中に雷雨とおいしいところはなんとか降られずに持った。
薬師沢小屋は釣り師も泊まる山小屋で老朽化のためか色々なところが傾いていた。
僕らは四人部屋をあてがわれたが、
コロナ禍の営業とあってお客さんは半分以下で大部屋もスカスカだった。
初日は早く小屋に着いたので昼過ぎからテラスで宴会、
途中雨が降ってきたので食堂で二回戦、
雨が止んで再びテラスで飲んでいたら夕食の時間だった。
仲間と飲む酒は美味く、話も弾み時間なんてあっという間だ。
夕食は二回戦だったが一回戦に余裕をもって参戦、二回戦は僅かな人数だけだった。
夕食時に渡された弁当(中華ちまき、これまた美味い!)を
翌日起床後パッキングしながら食べて、5時過ぎには身支度を済ませ出発。
暫くは徒渉を何度か繰り返しながら遡行。
赤木沢出合手前の滝は直登できないので左から巻き、
右岸にフィックスロープがあったが使いずらかったのでその先で少し泳いで小さく巻き。
岩がつるつるでショッパイ巻き(登り)となった。
巻いてから分かったのだが左岸斜面を10mほど登ったところに
棚状の台地が川に沿って続いておりこれを歩けば簡単に巻けたようだ。
出合は上手くへつってずぶぬれは回避。
赤木沢へ入ると流石美渓と言われるだけあって素晴らしい滝、景色の連続だった。
岩肌はヌメり、山肌も滑りやすく滝を登るのも巻くのも神経を使うところが幾つかあった。
赤木沢は割と遡行が簡単と聞くが見くびっていると痛い目に遭うと感じた。
沢慣れした中級者向き、もしくはベテランに連れられて行く沢だと感じた。
赤木大滝は少し戻ったところの左岸の草付き(枯枝沢)を詰め高巻きした。
上部で小尾根を乗越し滝上に出る踏み跡が続いていた。
大滝を越えた後もまだまだ滝は出てくるが規模は小さくなり水量もだんだん減り、
最後は藪漕ぎなしで中俣乗越に出た。
今まで晴れてくれたのにここにきてガスに覆われた。
時折ガスが取れてくれたものの太郎平小屋で休憩中雷の音。
簡単に昼食を済ませ下山を開始して少しのところで雷雨となり急いで下った。
3年越しの計画で今年も天気に不安を抱えつつもようやく行くことができた。
しかも遡行中は晴れて素晴らしい景色を堪能できた。
感無量、同行した仲間も同じ気持ちだったと思う。
これでやっと先へ進める。
来年もこの仲間で美渓へ行けたらいいなと思った。
(いざ!!薬師沢小屋テラスから黒部川本流上流部へと下るハシゴ)
(黒部川本流)
(↑赤木沢の滝↓)
(赤木大滝)
(赤木大滝高巻き中)
(高巻き中に見つけたモウセンゴケ。辺り一面群落だった。)
(巻き道から赤木大滝落ち口)
(赤木沢源頭へのツメから振り返る。その先には赤木平。)
(中俣乗越にて登山靴に履き替え、仲間二人の謎のポーズ。)
山行者:山の会K口さん、S井さん、僕の3名。
天気:31日晴れのちくもり一時雨 1日晴れのち雷雨
CT:
31日 折立臨時駐車場7:12…太郎平小屋10:28~10:46…薬師沢小屋13:04(泊)
1日 薬師沢小屋5:09…赤木沢出合6:46…赤木大滝8:49…
中俣乗越10:04~10:30(登山靴に履替え)… 赤木岳11:14…
北の俣岳11:59…太郎平小屋13:15~13:30(簡単な昼食)…折立登山口15:25
折立臨時駐車場は2週間前より空いていました。コロナの影響か!?
二日間とも午後から不安定な天気の予報だったが、
31日は太郎平小屋を越えてからパラパラ程度。
1日は遡行中は晴れて、稜線に上がったらガスに覆われ、
太郎平小屋から折立へ下山中に雷雨とおいしいところはなんとか降られずに持った。
薬師沢小屋は釣り師も泊まる山小屋で老朽化のためか色々なところが傾いていた。
僕らは四人部屋をあてがわれたが、
コロナ禍の営業とあってお客さんは半分以下で大部屋もスカスカだった。
初日は早く小屋に着いたので昼過ぎからテラスで宴会、
途中雨が降ってきたので食堂で二回戦、
雨が止んで再びテラスで飲んでいたら夕食の時間だった。
仲間と飲む酒は美味く、話も弾み時間なんてあっという間だ。
夕食は二回戦だったが一回戦に余裕をもって参戦、二回戦は僅かな人数だけだった。
夕食時に渡された弁当(中華ちまき、これまた美味い!)を
翌日起床後パッキングしながら食べて、5時過ぎには身支度を済ませ出発。
暫くは徒渉を何度か繰り返しながら遡行。
赤木沢出合手前の滝は直登できないので左から巻き、
右岸にフィックスロープがあったが使いずらかったのでその先で少し泳いで小さく巻き。
岩がつるつるでショッパイ巻き(登り)となった。
巻いてから分かったのだが左岸斜面を10mほど登ったところに
棚状の台地が川に沿って続いておりこれを歩けば簡単に巻けたようだ。
出合は上手くへつってずぶぬれは回避。
赤木沢へ入ると流石美渓と言われるだけあって素晴らしい滝、景色の連続だった。
岩肌はヌメり、山肌も滑りやすく滝を登るのも巻くのも神経を使うところが幾つかあった。
赤木沢は割と遡行が簡単と聞くが見くびっていると痛い目に遭うと感じた。
沢慣れした中級者向き、もしくはベテランに連れられて行く沢だと感じた。
赤木大滝は少し戻ったところの左岸の草付き(枯枝沢)を詰め高巻きした。
上部で小尾根を乗越し滝上に出る踏み跡が続いていた。
大滝を越えた後もまだまだ滝は出てくるが規模は小さくなり水量もだんだん減り、
最後は藪漕ぎなしで中俣乗越に出た。
今まで晴れてくれたのにここにきてガスに覆われた。
時折ガスが取れてくれたものの太郎平小屋で休憩中雷の音。
簡単に昼食を済ませ下山を開始して少しのところで雷雨となり急いで下った。
3年越しの計画で今年も天気に不安を抱えつつもようやく行くことができた。
しかも遡行中は晴れて素晴らしい景色を堪能できた。
感無量、同行した仲間も同じ気持ちだったと思う。
これでやっと先へ進める。
来年もこの仲間で美渓へ行けたらいいなと思った。
(いざ!!薬師沢小屋テラスから黒部川本流上流部へと下るハシゴ)
(黒部川本流)
(↑赤木沢の滝↓)
(赤木大滝)
(赤木大滝高巻き中)
(高巻き中に見つけたモウセンゴケ。辺り一面群落だった。)
(巻き道から赤木大滝落ち口)
(赤木沢源頭へのツメから振り返る。その先には赤木平。)
(中俣乗越にて登山靴に履き替え、仲間二人の謎のポーズ。)
三年目にしてようやく夢が叶いました。
そして素晴らしい&美しい沢…
出合からツメまでペポーニでした。