東京の郊外は、日中は曇り空であり、ときおり風が吹いて心地好かった・・。
クーラーも点(つ)けることのない、久々の常温の日となる。
2時過ぎに疲れを覚えたので、居間を網戸にしたまま、
微風が入り込んでいる所に、簡易ベットを置き、横たわった。
数ページ読んでいるうちに、寝付いた・・。
目覚めると、爽やかな風が私の身体をつつむように、通り過ぎていった。
主庭の南天の樹木の群生の葉が成長し、
淡い紅色の新芽、濃さを増した葉の色合いが薄日の中で、見せていた。
この2月の下旬から浜名湖の三ケ日温泉に滞在したことが、蘇(よみがえ)って来た・・。
家内の母と3人で、浜名湖の北部を訪れた時、
南天を配置した庭園の一部を想いだした。
庭園の梅の白梅、紅梅の咲く中で、外れの方に南天が配置されていた。
私はこのお寺の山門から境内の配置はもとより、庭園に魅せられた。
我が家の南天を通して、このお寺が蘇り、旅先の余韻として、私の心に深く残っている。
尚、このお寺は、井伊家の菩提寺と知られている『龍潭寺(りょうたんじ)』である。
クーラーも点(つ)けることのない、久々の常温の日となる。
2時過ぎに疲れを覚えたので、居間を網戸にしたまま、
微風が入り込んでいる所に、簡易ベットを置き、横たわった。
数ページ読んでいるうちに、寝付いた・・。
目覚めると、爽やかな風が私の身体をつつむように、通り過ぎていった。
主庭の南天の樹木の群生の葉が成長し、
淡い紅色の新芽、濃さを増した葉の色合いが薄日の中で、見せていた。
この2月の下旬から浜名湖の三ケ日温泉に滞在したことが、蘇(よみがえ)って来た・・。
家内の母と3人で、浜名湖の北部を訪れた時、
南天を配置した庭園の一部を想いだした。
庭園の梅の白梅、紅梅の咲く中で、外れの方に南天が配置されていた。
私はこのお寺の山門から境内の配置はもとより、庭園に魅せられた。
我が家の南天を通して、このお寺が蘇り、旅先の余韻として、私の心に深く残っている。
尚、このお寺は、井伊家の菩提寺と知られている『龍潭寺(りょうたんじ)』である。