夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

真夏の昼のひととき・・♪

2006-08-18 13:26:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、ここ一週間ほど不安定な天気であったが、
朝から雲ひとつなく澄み切った快晴となっている。

昨夕、家内が実家から戻り、早めの夕食を頂きながら、酒を呑み他愛のない話をしたりして、
9時前には寝付いてしまった。

今朝は家内が5時過ぎから、洗濯の合間、掃除、料理をしている。
この一週間近く、雨が降ったり、止んだりした日が続いたので、
各部屋に風を通すので、ガラス戸、障子、戸を開け放っていた・・。

私は2階の和室の1室に退散し、クーラーの冷気の中で、
藤原正彦・氏の『遥かなるケンブリッジ~数学者のイギリス~』を読み始めた。
イギリスの学会と日常生活の息づかいが鮮明に表現されて折、
深みのある読み物となっている。

文庫本の半分ぐらい読んだ頃、
『1階の居間、クーラーを入れましたわょ・・・』
と家内の声が聴こえた。

戸を開け放ち、掃除をし、午前中で風を通し終わり、
午後よりクーラーの冷房をセットした、とのこと。

昼過ぎの外温は、33度前後であるので、居間の室温が27度になるのは1時間と判断し、
1階の居間に下りてきた。

午前中、横たわって本を読んでいたせいか、
少しぼんやりとした状態でいる。


コメント
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