私はテレビを視聴するのは、ニュース、天気予報、そしてドキュメンタリーの番組を観る事が多い。
テレビで放映されるドラマは、失望することが多いので、
倉本 聡、向田邦子の脚本以外はここ20年前後ほとんど観ていない。
テレビの質の低下は、やはり民間放送の無料という基で安易に製作されるのが、根底にあると確信している。
映画の場合は、有料という制度が原則の為、
監督、脚本、出演者に失望した場合は次作は観て貰える機会が少なくなる。
従って、小説、随筆などと同様にその方なりの持ち味で懸命に作品に命をそそぐ、
と思ったりしている。
日頃、私なりの歯ごたえのある作品は、ビデオテープ、DVDを再生し、
家のテレビで視聴したりしている。
昨夜、NHK衛星第2に於いて、丹波哲郎を偲んで『三匹の侍』が放映していたので、
娯楽映画なので、ビールを呑みながら観た。
1963年(昭和38年)にフジテレビで、
五社英雄という演出家がテレビ時代劇としては型破りなダイナミックな演出であったので、
私はたびたび視聴していた。
好評を得ていたこの『三匹の侍は』は、
翌年に松竹映画は丹波哲郎の出資するプロダクションと合作で上映した。
昨夜はこの作品を観たが、脚本、構成の荒さが目立ち、
ところどころ黒澤 明の『用心棒』(1961年)の幾つかのシーンを思い出すのに、
失望したりした。
丹波哲郎の出演作で甦(よみがえ)るのは、
篠田正浩・監督の『暗殺』(1964年)、野村芳太郎・監督の『砂の器』(1974年)に上映された作品である。
丹波哲郎の多彩な持ち味をこの両作品をうかがえると思ったりした。
テレビで放映されるドラマは、失望することが多いので、
倉本 聡、向田邦子の脚本以外はここ20年前後ほとんど観ていない。
テレビの質の低下は、やはり民間放送の無料という基で安易に製作されるのが、根底にあると確信している。
映画の場合は、有料という制度が原則の為、
監督、脚本、出演者に失望した場合は次作は観て貰える機会が少なくなる。
従って、小説、随筆などと同様にその方なりの持ち味で懸命に作品に命をそそぐ、
と思ったりしている。
日頃、私なりの歯ごたえのある作品は、ビデオテープ、DVDを再生し、
家のテレビで視聴したりしている。
昨夜、NHK衛星第2に於いて、丹波哲郎を偲んで『三匹の侍』が放映していたので、
娯楽映画なので、ビールを呑みながら観た。
1963年(昭和38年)にフジテレビで、
五社英雄という演出家がテレビ時代劇としては型破りなダイナミックな演出であったので、
私はたびたび視聴していた。
好評を得ていたこの『三匹の侍は』は、
翌年に松竹映画は丹波哲郎の出資するプロダクションと合作で上映した。
昨夜はこの作品を観たが、脚本、構成の荒さが目立ち、
ところどころ黒澤 明の『用心棒』(1961年)の幾つかのシーンを思い出すのに、
失望したりした。
丹波哲郎の出演作で甦(よみがえ)るのは、
篠田正浩・監督の『暗殺』(1964年)、野村芳太郎・監督の『砂の器』(1974年)に上映された作品である。
丹波哲郎の多彩な持ち味をこの両作品をうかがえると思ったりした。