私はここ数日、会津藩が藩士の子弟に教育した『什(じゅう)の掟』について、
考えたりしている。
このような考えに至ったのは、私が最近このサイトで、
会津若松市にお住まいの男性と心の交流をはじめ、
この『什の掟』と藩士子弟の教育場の日新館が書き込まれていたのである。
この男性の方は、私がお酒をお燗すると綴ったのを、読んでくださった上、
その後フキノトウ、会津特有の食べ物を互いに交流し、
お互いに心の交流を深めはじめいる。
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/swanlake/
私より齢上のお方であるが、音楽も愛され、
私は好感し、交流を重ねているのである。
私が会津若松の付近にある芦の牧温泉に、
家内と2泊3日の旅をしたのは、15年前頃に冬の時節に訪れたのである。
この中で、雪が降った後、日新館も訪れ、
この中のひとつの道場で、私は和弓の手ほどきを受けたのであるが、
『什の掟』はこの時に学んだのであるが、1週間過ぎた頃、忘れてしまった・・。
一昨年の冬、家内と新潟県の日本海にある瀬波温泉を出かける時、
東京駅の本屋で藤原正彦・著の『国家の品格』(新潮新書)を購入したのである。
私は藤原正彦・氏の本は未知であったが、話題された本であったので、
たまたま購読し、2泊3日のひとときに読んだのである。
私は藤原正彦・氏の志(こころざし)を学び、魅了され、
その後は氏の発刊された本は、数学の専門随筆以外は、
殆ど読んだ愛読者のひとりとなったのである。
最初に読んだ『国家の品格』の中で、『什の掟』が綴られ、
私は旅の最中に、七ケ条を思い返していたのである。
①年長者の言うことに背いてはなりませぬ
②年長者にはお辞儀をしなけばなりませぬ
③虚言を言うことはなりませぬ
④卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
⑤弱いものをいじめてはなりませぬ
⑥戸で食べてはなりませぬ
⑦戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
と七カ条が明記され、この頃の藩士の子息の教育基盤となっていたのである。
私は昨今の男の子の家庭教育はもとより、学校、世間で適用されれば、
私と違い、真のある若き青年に成長する、と思ったりしたのである。
私は昭和19年に農家の子として生を受け、
小学校二年に父親が死去されるまで、
スバルタ教育を受けたのである。
口ごたえ、いいわけなどをすると、蔵に叩き込まれひとりである。
但し、私は中学生になっても、戸外で、
ご婦人と話すことが好きで、お喋りであったので、
七カ条目は困る、というのが本音でもある。
考えたりしている。
このような考えに至ったのは、私が最近このサイトで、
会津若松市にお住まいの男性と心の交流をはじめ、
この『什の掟』と藩士子弟の教育場の日新館が書き込まれていたのである。
この男性の方は、私がお酒をお燗すると綴ったのを、読んでくださった上、
その後フキノトウ、会津特有の食べ物を互いに交流し、
お互いに心の交流を深めはじめいる。
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/swanlake/
私より齢上のお方であるが、音楽も愛され、
私は好感し、交流を重ねているのである。
私が会津若松の付近にある芦の牧温泉に、
家内と2泊3日の旅をしたのは、15年前頃に冬の時節に訪れたのである。
この中で、雪が降った後、日新館も訪れ、
この中のひとつの道場で、私は和弓の手ほどきを受けたのであるが、
『什の掟』はこの時に学んだのであるが、1週間過ぎた頃、忘れてしまった・・。
一昨年の冬、家内と新潟県の日本海にある瀬波温泉を出かける時、
東京駅の本屋で藤原正彦・著の『国家の品格』(新潮新書)を購入したのである。
私は藤原正彦・氏の本は未知であったが、話題された本であったので、
たまたま購読し、2泊3日のひとときに読んだのである。
私は藤原正彦・氏の志(こころざし)を学び、魅了され、
その後は氏の発刊された本は、数学の専門随筆以外は、
殆ど読んだ愛読者のひとりとなったのである。
最初に読んだ『国家の品格』の中で、『什の掟』が綴られ、
私は旅の最中に、七ケ条を思い返していたのである。
①年長者の言うことに背いてはなりませぬ
②年長者にはお辞儀をしなけばなりませぬ
③虚言を言うことはなりませぬ
④卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
⑤弱いものをいじめてはなりませぬ
⑥戸で食べてはなりませぬ
⑦戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
と七カ条が明記され、この頃の藩士の子息の教育基盤となっていたのである。
私は昨今の男の子の家庭教育はもとより、学校、世間で適用されれば、
私と違い、真のある若き青年に成長する、と思ったりしたのである。
私は昭和19年に農家の子として生を受け、
小学校二年に父親が死去されるまで、
スバルタ教育を受けたのである。
口ごたえ、いいわけなどをすると、蔵に叩き込まれひとりである。
但し、私は中学生になっても、戸外で、
ご婦人と話すことが好きで、お喋りであったので、
七カ条目は困る、というのが本音でもある。