夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

会津藩の子弟の教育の基盤は・・♪

2008-04-04 14:26:00 | 定年後の思い
私はここ数日、会津藩が藩士の子弟に教育した『什(じゅう)の掟』について、
考えたりしている。

このような考えに至ったのは、私が最近このサイトで、
会津若松市にお住まいの男性と心の交流をはじめ、
この『什の掟』と藩士子弟の教育場の日新館が書き込まれていたのである。

この男性の方は、私がお酒をお燗すると綴ったのを、読んでくださった上、
その後フキノトウ、会津特有の食べ物を互いに交流し、
お互いに心の交流を深めはじめいる。

http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/swanlake/

私より齢上のお方であるが、音楽も愛され、
私は好感し、交流を重ねているのである。


私が会津若松の付近にある芦の牧温泉に、
家内と2泊3日の旅をしたのは、15年前頃に冬の時節に訪れたのである。

この中で、雪が降った後、日新館も訪れ、
この中のひとつの道場で、私は和弓の手ほどきを受けたのであるが、
『什の掟』はこの時に学んだのであるが、1週間過ぎた頃、忘れてしまった・・。


一昨年の冬、家内と新潟県の日本海にある瀬波温泉を出かける時、
東京駅の本屋で藤原正彦・著の『国家の品格』(新潮新書)を購入したのである。

私は藤原正彦・氏の本は未知であったが、話題された本であったので、
たまたま購読し、2泊3日のひとときに読んだのである。

私は藤原正彦・氏の志(こころざし)を学び、魅了され、
その後は氏の発刊された本は、数学の専門随筆以外は、
殆ど読んだ愛読者のひとりとなったのである。

最初に読んだ『国家の品格』の中で、『什の掟』が綴られ、
私は旅の最中に、七ケ条を思い返していたのである。


①年長者の言うことに背いてはなりませぬ

②年長者にはお辞儀をしなけばなりませぬ

③虚言を言うことはなりませぬ

④卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ

⑤弱いものをいじめてはなりませぬ

⑥戸で食べてはなりませぬ

⑦戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ

と七カ条が明記され、この頃の藩士の子息の教育基盤となっていたのである。


私は昨今の男の子の家庭教育はもとより、学校、世間で適用されれば、
私と違い、真のある若き青年に成長する、と思ったりしたのである。

私は昭和19年に農家の子として生を受け、
小学校二年に父親が死去されるまで、
スバルタ教育を受けたのである。
口ごたえ、いいわけなどをすると、蔵に叩き込まれひとりである。

但し、私は中学生になっても、戸外で、
ご婦人と話すことが好きで、お喋りであったので、
七カ条目は困る、というのが本音でもある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときには、私のサイトを見直して・・♪

2008-04-04 08:23:00 | 定年後の思い
昨日、私のこのサイト【OCN Cafe】を『Google』、『YAHOO! JAPAN』を検索したら、
掲載さて折、少し見直そうなと思ったのである。


現在の私は、このサイト【OCN Cafe】にその時に思考したり、
感じたりしていることを心の発露として、
殆ど毎日投稿している。

内容といえば、その日の出来事、四季の移ろい、幼年期、青年期、現役時代の想い出、
音楽、ときには政治の風刺などを綴っているが、
何かしら《ごった煮》のように感じているのである。

当初、昨年の夏、【簡単gooホームページ】で長年綴ってきたが、
廃止に伴い、日記部分に相当するのが、
このサイトに移行できる理由で、私は入会させて頂いたのである。

そして、カテゴリー別の表現は、【ココログ】でと思い、入会したのである。

結果として、このサイト【OCN Cafe】は、
皆様に暖かく支えられ、居心地が良く、【ココログ】を放置していたのである。


私は単なるその日の出来事の日記形式にはしたくなく、
例え《かりそめ草紙》であっても、随筆形式として綴っているつもりである。

ここ1週間、我が身を振り返り、このサイトの私の《ごった煮》に関し、
少しむなしさを感じたりしていたのである・・。

私は昨日の午後、かって2年間ほど加入していた【gooブログ】を読み返し、
幼い綴りであったが、定年退職後の数年のそれなりの熱い思いが表示されていた。


このような思いとなり、やはり私は愛惜があり、
このサイト【gooブログ】にカテゴリー別に再設定をして、
幼年期などの想いで、音楽、政治・社会風刺を綴ろうか、
と考えていたのである。

今後、1週間でこのサイト【OCN Cafe】、
そして【gooブログ】の2本立てする心の整理をする予定である。


尚、皆様の心の発露の日記を私は数多く拝読し、
励まされたり、日常の過ごした方、思いを教示させられたりしている。

ただ、ご自分の日記は投稿せず、
単なるコメントするコメンティターのような人の気持ちは理解出来ないのである。

少なくとも、月に数度程度の心の発露として、ご自分を表示され投稿しなければ、
単なる傍観者と思っているのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする