夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

年金生活の私は、現実の若き世代を学ぶひとつとしては・・。

2009-08-29 16:30:14 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
私達は子供に恵まれなかったので、家内と2人だけの家庭で、
古惚けた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

私は買物を担当したり、散策の時も付近の季節のうつろいを眺めたりし、
殆ど日中は小説、随筆、近代史などの読書をすることが多いが、このサイトの投稿分も綴ったりしている。
そして、映画を居間で観たり、音楽も聴いたりしている。

ときおり、小庭の手入れもしたり、家内との共通の趣味は、国内旅行に行ったりしている。


こうした生活をしていると、現実の若き世代の本音が解からなくなることが多く、
ときおりネットのダイヤモンド社のビジネス情報サイトとして名高い【DIAMOND online】を見たりし、
学んだりしている。


特にこの半年は、【ライフ・健康】のコーナーで、特集連載の『「婚迷時代」の男たち』を愛読している。

先程も、【第22回】 2009年8月28日に於いて、

【 残業規制で専業主婦が激減!?若い男女に増える「養われたい願望」の矛盾 】

と題されたフリーライターの西川敦子さんの記事を拝読し、
私達が過ごしてきた民間会社のサラリーマン時代と若き世代の人たちの本心の差異を多々学んだのである・・。


http://diamond.jp/series/marriage/10022/


私の長兄と妹の子で、私から見れば甥っ子の30代の家庭を持った4人がいるが、
冠婚葬祭程度の交流で、なかなか本心を語り合うことが少ないのである。

この『「婚迷時代」の男たち』は、生活感のある現実の生活を過ごされている群像で、
実感があり、そう感じたり思ったりしているの、と具体的に学んでいるのである。





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『介護予防』の検診が郵送されてきて・・。

2009-08-29 14:34:26 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
昨夕、郵便受入箱の中に三通ばかり入っていたが、
この中のひとつに調布市福祉健康部推進課から郵送されてきた。

私は定年退職後の2年過ぎから『国民健康保険』に加入し、
毎年の誕生日月に応じた『特定検診』の通知は既に郵送されてきているので、
何かしら、と封を切ったのである・・。

開けてみたら、最初の一枚目の書類の上段に、

《 介護予防検診(生活機能評価のご案内 【65歳以上の方】 》

と大きく題されて、最下段には、

《 介護予防に関するお問い合わせは
         福祉健康部高齢者支援室 》
と電話番号、住所も明記されていた。


私は九月の下旬になると、高齢者の入門となる身であるので、
この高齢者に対応した通知のひとつ、と了解しながら苦笑したのである。


この後、私は書類を読みながら、

《介護予防とは

いつまでもいきいきと自分らしい生活を実現するための手立てが「介護予防」です。
介護を要する状態になることを予防するためには、
生活習慣病(高血圧・糖尿病・高脂血症)の予防だけでなく、
介護予防の視点からも日常生活を振り返り、生活を見直していくことが重要です。
・・》

そして、この下段には、

《介護予防検診(生活機能評価)とは

介護予防に取り組む必要性があるかどうかチェックをするのが、
介護予防検診(生活機能評価)であり、
25項目の日常生活を振り返る問診(基本チェックリスト)や介護予防の観点からの検査を行います。

介護予防検診の結果、介護予防の観点から日常生活を振り返る必要のある方には、
介護予防事業のご案内を行っています。


とやさしく明記されていたのである。


そして別紙に『介護予防検診事前票(基本チェックリスト)』が添付されていたのである。

25項目の質問項目があり、右側の回答に、《はい、いいえ》のしるしを付けるチェックリストとなっている。

たとえば質問項目の中には、

《バスや電車で1人で外出していますか》

《階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか》

《15分位続けて歩いていますか》

このような質問項目があったが、この後のひとつに、

《今日が何月何日かわからないときがありますか》

と質問があった時、少しはドキりとしたのである。

私は郵便局、銀行などで書類を記入する時に、
『あれぇ・・8月の26日・・27日だったかしら・・』
と心の中で戸惑うことがある。
そして、こっそりと壁際にある当日の日付があるのを見たりし、
『27日だったよねぇ・・』
と心に確かめながら、記載することもある。

自宅で書類を記入する時は、こっそりと当日配達された新聞の日付を見て、
『平成21年・・』
と書くこともある。

私は年金生活の身であるので、緊張感がなくなったせいか、
ときおりこのような事態となり、苦笑したりしている。


この後、家内にこの通知書を関して話したりした。
『高齢者に入門する身となれば・・色々な書類が郵送されてくるね・・』
と私は微苦笑しながら、家内に云ったりした。

そして私は、
『お義母(かあ)さん・・介護予防検診を受診しているのかなぁ・・』
と私は家内の母のことを家内に云ったりした。

『毎年1回・・受診しているわょ』
と家内は八千代台市の1人住まいの母について私に云った。

『それはそうだよねぇ・・お義母(かあ)さん・・俺よりも14歳・・齢上だもの・・』
と私は家内に云った。

『俺もねぇ・・あと5年過ぎて・・70歳になったら・・受診しょうかなぁ・・』
と私は少しばかり笑いながら、家内に云ったりした。


この後、私は改めて考えさせられたのである。
私はサラリーマンの現役時代の55歳の直前に、
せめて定年後の10年間は五体満足で生かしてくれ、その後は余生である、
と心願したのである。

70歳になるまでに、何とか現世の時流や時代を超越した随筆をたったひとつ綴るのが、
私の残された人生の何よりの優先命題であるので、
あと5年で果たして・・と深く思ったりしたのである。




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『それでも私は、あえて自民党に投票する』・・!?

2009-08-29 09:00:14 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
一昨日買い求めた季刊誌『文藝春秋 SPECIAL 季刊秋号 ~賢者は歴史から学ぶ~』、
そして鈴木邦夫・著の『愛国と米国 ~日本人はアメリカを愛せるか~』(平凡社新書)が、
私の机に置かれている。

季刊誌『文藝春秋 SPECIAL・・』は、私の定年退職後の大切な愛読書のひとつであるので、
無条件に購入した一冊の雑誌である。

http://www.bunshun.co.jp/mag/special/index.htm


鈴木邦男・著の『愛国と米国 ~日本人はアメリカを愛せるか~』(平凡社新書)に関しては、
書店の新書コーナーで偶然に見た本であった。
本の表の帯には、
《 今、「アメリカと闘う」覚悟を持て!

    新右翼の論客がアメリカへの愛と憎しみの全てを書き下ろす。》
と明記されていたので、少し過激な発言かしら、と感じたのである。

しかし、第八章の『60年代アメリカへの夢と反撥~僕らがアメリカ観を変えたもの~』、
第九章の『80年代からオバマに至る日米関係』に興味を抱き、
私としては著作者の鈴木邦男(すずき・くにお)氏の書物は初めてであるが、
1943年生まれと知り、購入したのである。

私より年齢はひとつ上の著作者であるので、
ほぼ同世代の視点から、アメリカと日本についての差異を確認したかったのである。

http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/frame.cgi?page=series.sinsho/


昨日の朝、いつものように読売新聞を読んだり、NHKのニュースなどで今回の衆院選を視聴したりしていたが、
『それでも私は、あえて自民党に投票する』と題して投稿文を考えたりしたのである。
多くのマスメディアが民主党の圧勝、と報じられる中、
果たして民主党の政権は多くの日本人を今より幸せに導かれるのか、
と疑問視しているのである。

私は無念ながら政治の世界も疎(うと)く無力な年金生活のひとりであるが、
いたたまれず過日に投稿したことがある。

7月29日【年金青年、民主党の政権公約で危惧すること・・。】

8月11日【鈴木亘氏の 『「骨太2009」で立ち行かなくなる社会保障』 を拝読して・・。】

8月18日【『小沢氏 どこに導くのか 日本を』・・。】

このような思いもあるが、
民主党の政権は政権公約を準拠しょうとする余り、
来年の半ばで党内で混乱し、結果として今より更に日本を悪化させ、
国民の多くが戸惑い、失望し、憂う心情が蔓延することがなければよいが、
と妄想をすることもある。

もとより、今回の衆院選に於いては、有権者が重視されている争点として、
☆『年金などの社会保障』31.8%
☆『景気や雇用』25.8%
☆『少子化や子育て』10.0%
☆『中央省庁の改革』8.2%
☆『消費税などの税制改革』7.8%
と読売新聞の本社世論調査で都内有権者の要望が8月26日の朝刊に報じられたりしている。

私は何よりの緊急問題は、生活基盤の根幹となす『景気や雇用』が最優先と確信している。
しかし、雇用対策に関しては、政権公約としては、
自民党は3年間で100万人の職業訓練の実施、年長フリーターの正社員化支援等、
民主党は月額10万円の手当て付きの職業訓練制度の創設、全労働者への雇用保険の適用等、
私はこの程度ぐらいで果たして救済ができるか、
と世界経済の百年に1回ぐらいの最悪期に日本は果たして対処できているのか、
と思ったりしているのである。

たまたま私の現役時代の後輩(50歳)のひとりが失業されて、
職業訓練センターに行ったが定員がいっぱいでとても・・
先行きが見えない・・せめて雇用保険の失業給付期間を延期してくれれば・・
と私は一週間前に電話連絡を受けたりしたのである。

この後の私は、百年に1回ぐらいの最悪期であるので、
特例として少なくとも失業給付期間は3年間として、
と同時に国民給付金を二十歳以上の国民に、1000万円を支給して、
日本経済の活性化のカンフル剤とする。
こうしたことは、国の財源は一時的に借金は激増するが、
後世の人からは、あの当時の劇薬のようなカンフル政策で蘇った、
と感謝されると妄想したりしている。

このような心情でここ数日を私は過ごしてきたのであるが、
今後の政治の混乱を避ける意味合いから、
今回の衆院選の民主党の圧勝を許さず、あえて自民党に投票する、という心情になったのである。

そして、自民党の20年間以上の衆議員の方で、立候補している方は、
急遽辞退し、有権者の前で土下座して、これまでの責任を詫びるのが、
せめて残された心の礼節と確信しているのである。

このように少しボケた私は思ったりしていたのであるが、
『それでも私は、あえて自民党に投票する』などと恐れた投稿分は纏(まと)まらない、
と無力な私は嘆いたりしている。


そして、私はもとより政治に疎(うと)く苦手な分野であるので、
こうした思いが、年金生活五年生の私の心底の思いと知りながら、
私は二冊の本を取り寄せて、簡易ベットに横たわりながら、
昨日の昼下がりの2時過ぎから読み出したのである・・。



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