私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
ここ数日、家内は冬に備えて納戸、奥の和室、戸袋、押入れを整理している。
私は今朝もぼんやりとしていたが、秋日和の中、庭の手入れに最適と思い、
9時半過ぎに庭に下り立った。
家内は2階の洋間を整理しているので、お互いに孤軍奮闘の立場である。
いつものように私は玄関庭から草むしりをはじめたが、
晴れ間から曇り空になり、私の昨今の行いが悪かったのかしら、と微苦笑したりしていた。
朝の6時過ぎは12度、昼下がりは20度前後、夜の6時頃は16度前後、
晴れ間に恵まれた秋日和であるが、10月中旬の頃の陽気かしら、
と今朝、地元の天気情報を聴きながら感じていたので、暑くも寒くもない快適な気温である。
私は玄関庭を早めにすませて、主庭に専念した。
疲れを感じると、テラスに置いている簡易椅子に座り、煎茶を飲みながら、煙草を喫い、休息する。
一時間に5分前後であるが、こうしたことを繰り返して、
程ほど晩秋にふさわしい情景となった。
簡易椅子に座って、眺めていると、白梅のたわわな葉が風もないのに、
淡い黄色に染められた葉をゆったりと舞いながら、地表に落下した。
そして晴れ間になり、陽射しの中、散っている光景を眺めたりした。
しばらく見惚(みと)れた後、私は心の中でひとつの歌を唄っていた・・。
♪しゃれた日焼けに 涙が流れる
あ~ 秋かしら
【『秋冬(しゅうとう)』 作詞・中山丈二 作曲・堀江童子 歌・高田みづえ】
私は高田みづえちゃんの歌のひとつと気付いたのである。
私は現役時代の時、あるレコード会社に勤め、情報畑を担当していたが、
各社で共同システムを協議している頃、他社に打ち合わせに行ったことがある。
ロビーでエレベータを待機していた時、マネジャーに連れられて高田みづえちゃんを見かけたのである。
私たちは偶然にエレベータに乗り合わせたのであるが、
『初めまして・・』
とマネジャーに促(うなが)され高田みづえちゃんは私に云った。
『高田みづえさんですね・・今度の新曲・・良い歌ですね・・』
と私はあどけなく可愛いい高田みづえちゃん云った。
『ありがとうございます・・よろしくお願い致します・・』
と本当に嬉しげな表情としぐさに私に云った。
このようなささやかな思いでがあった。
そして共同システムの協議が終った後、この社の友人に、
高田みづえちゃんを見かけたけど、可愛いねぇ、と私は云ったら、
この後、私は友人よりカセット・テープの見本品を手渡されたのである。
♪鏡を見つめて 小さな声で
一人でつぶやく 秋の詩
季節の変わり目を
あなたの心で知るなんて
【『秋冬(しゅうとう)』 作詞・中山丈二 作曲・堀江童子 歌・高田みづえ】
確か昭和59年冬の頃、街に流れていた頃を思い出しながら、
私はぼんやりとあの頃を思い馳せたりしたのである。
この後、玄関庭を戻り、ぼんやりと煙草を喫っていたら、
ブロック塀の隅に玉すだれの白い花がたった一輪、
そして秋海棠(シュウカイドウ)の可憐な淡紅色が一株だけ咲いており、
私は少し驚きながら、残り花に心を寄せたのである。
しばらく見つめた後、壁ぎわに秘かに咲き残った花・・と思いながら、
主(あるじ)の私のように、万事おくてで人目にふれずひっそりと咲いている、
と微苦笑したのである。
http://www.youtube.com/watch?v=W63-9v_4QQA
☆【『秋冬(しゅうとう)』 作詞・中山丈二 作曲・堀江童子 歌・高田みづえ】☆
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ここ数日、家内は冬に備えて納戸、奥の和室、戸袋、押入れを整理している。
私は今朝もぼんやりとしていたが、秋日和の中、庭の手入れに最適と思い、
9時半過ぎに庭に下り立った。
家内は2階の洋間を整理しているので、お互いに孤軍奮闘の立場である。
いつものように私は玄関庭から草むしりをはじめたが、
晴れ間から曇り空になり、私の昨今の行いが悪かったのかしら、と微苦笑したりしていた。
朝の6時過ぎは12度、昼下がりは20度前後、夜の6時頃は16度前後、
晴れ間に恵まれた秋日和であるが、10月中旬の頃の陽気かしら、
と今朝、地元の天気情報を聴きながら感じていたので、暑くも寒くもない快適な気温である。
私は玄関庭を早めにすませて、主庭に専念した。
疲れを感じると、テラスに置いている簡易椅子に座り、煎茶を飲みながら、煙草を喫い、休息する。
一時間に5分前後であるが、こうしたことを繰り返して、
程ほど晩秋にふさわしい情景となった。
簡易椅子に座って、眺めていると、白梅のたわわな葉が風もないのに、
淡い黄色に染められた葉をゆったりと舞いながら、地表に落下した。
そして晴れ間になり、陽射しの中、散っている光景を眺めたりした。
しばらく見惚(みと)れた後、私は心の中でひとつの歌を唄っていた・・。
♪しゃれた日焼けに 涙が流れる
あ~ 秋かしら
【『秋冬(しゅうとう)』 作詞・中山丈二 作曲・堀江童子 歌・高田みづえ】
私は高田みづえちゃんの歌のひとつと気付いたのである。
私は現役時代の時、あるレコード会社に勤め、情報畑を担当していたが、
各社で共同システムを協議している頃、他社に打ち合わせに行ったことがある。
ロビーでエレベータを待機していた時、マネジャーに連れられて高田みづえちゃんを見かけたのである。
私たちは偶然にエレベータに乗り合わせたのであるが、
『初めまして・・』
とマネジャーに促(うなが)され高田みづえちゃんは私に云った。
『高田みづえさんですね・・今度の新曲・・良い歌ですね・・』
と私はあどけなく可愛いい高田みづえちゃん云った。
『ありがとうございます・・よろしくお願い致します・・』
と本当に嬉しげな表情としぐさに私に云った。
このようなささやかな思いでがあった。
そして共同システムの協議が終った後、この社の友人に、
高田みづえちゃんを見かけたけど、可愛いねぇ、と私は云ったら、
この後、私は友人よりカセット・テープの見本品を手渡されたのである。
♪鏡を見つめて 小さな声で
一人でつぶやく 秋の詩
季節の変わり目を
あなたの心で知るなんて
【『秋冬(しゅうとう)』 作詞・中山丈二 作曲・堀江童子 歌・高田みづえ】
確か昭和59年冬の頃、街に流れていた頃を思い出しながら、
私はぼんやりとあの頃を思い馳せたりしたのである。
この後、玄関庭を戻り、ぼんやりと煙草を喫っていたら、
ブロック塀の隅に玉すだれの白い花がたった一輪、
そして秋海棠(シュウカイドウ)の可憐な淡紅色が一株だけ咲いており、
私は少し驚きながら、残り花に心を寄せたのである。
しばらく見つめた後、壁ぎわに秘かに咲き残った花・・と思いながら、
主(あるじ)の私のように、万事おくてで人目にふれずひっそりと咲いている、
と微苦笑したのである。
http://www.youtube.com/watch?v=W63-9v_4QQA
☆【『秋冬(しゅうとう)』 作詞・中山丈二 作曲・堀江童子 歌・高田みづえ】☆
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