私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
私達夫婦は子供に恵まれなかったので、2人だけの家庭で古びた一軒屋に住んでいる。
私は2006(平成14)年の秋に民間会社を定年退職し、予定通り直ちに年金生活に入った。
私が最初に配慮したことは、
家内の従来の専業主婦の日常のペース、ささやかな憩(いこ)いひとときなどの過ごし方を考えて、
私は独りで外出して、散策をしたりしながら季節のうつろいを受容したり、
本屋、古本屋に寄ったりしていた。
家内は料理、洗濯、掃除などがもとよりあり、
私の現役時代小庭の手入れをするぐらいであったので、
せめて退職後は日常の買物ぐらいと思い立ち、私は買物の担当となったのである。
それでも少し引け目を感じて、家内の茶坊主に専念したりした。
私は定年後は日の出と共に起床するのをモットーとして、
殆ど起きだして、煎茶を飲みながら新聞の朝刊を読んだり、NHKのニュースを視聴したりしている。
そして家内が目覚める頃になれば、
コーヒーをと牛乳をそれぞれの指定されたマグカップを2階の寝室まで運び、
布団の枕元に置いたりし、
『今日は良いお天気になりそう・・』
と私は朝の挨拶代わりに家内に云ったりしている。
そして日中のひととき、コーヒーを5回ぐらい入れたりしている。
私の日常の多くは、買物、散策する以外は、
小説、随筆、ノンフェクション、月刊雑誌などの読むことが圧倒的に多い。
ときたま本棚の外れにある映画棚のビデオ、DVDを取り出して、居間で観賞したり、
音楽棚からカセット、CD、DVDを取り出して聴くことがある。
テレビに関して、ニュース、天気情報、ときおりドキュメンタリーの番組を視聴する程度であり、
テレビドラマは殆ど見ないのである。
そして、家内との共通趣味の国内旅行は、ときおり出かけたりしている。
このような年金生活を過ごして、今年の秋に早くも丸5年が過ぎて、
6年生に進級したのである。
最初の頃は、コーヒーの入れるたびの分量が一定だと、
あとで『真心(まごころ)がこもっていない・・』と呟(つぶや)くように私に云うまである。
家内の飲むコーヒーといっても、ゴールド・ブレンドのインスタント・コーヒーであり、
ミルクは粉末のブライトを入れるだけである。
私は殆ど煎茶の濃い目を愛飲しているが、ときたまコーヒーを飲むときは、
ゴールド・ブレンドを濃いめにして、少しばかり砂糖を入れるだけで飲んでいる。
こうした結果、家内のコーヒーを入れる時は少しばかり創意工夫し、
午前10時、午後の3時の時間帯は通常量、食後の時間帯は少し濃いめとして、
何とか及第点を貰っているのである。
一昨日の深夜、私は居間で本を読み、12時過ぎなったので、
2階の寝室の布団にもぐり込んだ後、
隣に寝ていた家内が目覚めて、私の方に腕を伸びて、
『コーヒーを飲みたいわ・・』
と家内は私に云うのである。
深夜のコーヒーの依頼は初めてあり、私は暖かな布団を抜け出して、
一階の寒い台所でコーヒーを入れて、茶坊主の深夜便となったのである。
昨夜は家内がいつものように寝ていたが、
私は布団もぐり寝ようとしたら、
『少し風邪気味みたい・・』
と家内は目覚めながら云ったのである。
そして私は起き上がり、
『いつもの風邪薬とお水でいい・・?』
と私は家内に訊(たず)ねた後、寒い居間と台所に寄った後、深夜の宅配便となったりしたのである。
このようなどこにでも見られる家庭生活を私達夫婦も過ごしている。
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私達夫婦は子供に恵まれなかったので、2人だけの家庭で古びた一軒屋に住んでいる。
私は2006(平成14)年の秋に民間会社を定年退職し、予定通り直ちに年金生活に入った。
私が最初に配慮したことは、
家内の従来の専業主婦の日常のペース、ささやかな憩(いこ)いひとときなどの過ごし方を考えて、
私は独りで外出して、散策をしたりしながら季節のうつろいを受容したり、
本屋、古本屋に寄ったりしていた。
家内は料理、洗濯、掃除などがもとよりあり、
私の現役時代小庭の手入れをするぐらいであったので、
せめて退職後は日常の買物ぐらいと思い立ち、私は買物の担当となったのである。
それでも少し引け目を感じて、家内の茶坊主に専念したりした。
私は定年後は日の出と共に起床するのをモットーとして、
殆ど起きだして、煎茶を飲みながら新聞の朝刊を読んだり、NHKのニュースを視聴したりしている。
そして家内が目覚める頃になれば、
コーヒーをと牛乳をそれぞれの指定されたマグカップを2階の寝室まで運び、
布団の枕元に置いたりし、
『今日は良いお天気になりそう・・』
と私は朝の挨拶代わりに家内に云ったりしている。
そして日中のひととき、コーヒーを5回ぐらい入れたりしている。
私の日常の多くは、買物、散策する以外は、
小説、随筆、ノンフェクション、月刊雑誌などの読むことが圧倒的に多い。
ときたま本棚の外れにある映画棚のビデオ、DVDを取り出して、居間で観賞したり、
音楽棚からカセット、CD、DVDを取り出して聴くことがある。
テレビに関して、ニュース、天気情報、ときおりドキュメンタリーの番組を視聴する程度であり、
テレビドラマは殆ど見ないのである。
そして、家内との共通趣味の国内旅行は、ときおり出かけたりしている。
このような年金生活を過ごして、今年の秋に早くも丸5年が過ぎて、
6年生に進級したのである。
最初の頃は、コーヒーの入れるたびの分量が一定だと、
あとで『真心(まごころ)がこもっていない・・』と呟(つぶや)くように私に云うまである。
家内の飲むコーヒーといっても、ゴールド・ブレンドのインスタント・コーヒーであり、
ミルクは粉末のブライトを入れるだけである。
私は殆ど煎茶の濃い目を愛飲しているが、ときたまコーヒーを飲むときは、
ゴールド・ブレンドを濃いめにして、少しばかり砂糖を入れるだけで飲んでいる。
こうした結果、家内のコーヒーを入れる時は少しばかり創意工夫し、
午前10時、午後の3時の時間帯は通常量、食後の時間帯は少し濃いめとして、
何とか及第点を貰っているのである。
一昨日の深夜、私は居間で本を読み、12時過ぎなったので、
2階の寝室の布団にもぐり込んだ後、
隣に寝ていた家内が目覚めて、私の方に腕を伸びて、
『コーヒーを飲みたいわ・・』
と家内は私に云うのである。
深夜のコーヒーの依頼は初めてあり、私は暖かな布団を抜け出して、
一階の寒い台所でコーヒーを入れて、茶坊主の深夜便となったのである。
昨夜は家内がいつものように寝ていたが、
私は布団もぐり寝ようとしたら、
『少し風邪気味みたい・・』
と家内は目覚めながら云ったのである。
そして私は起き上がり、
『いつもの風邪薬とお水でいい・・?』
と私は家内に訊(たず)ねた後、寒い居間と台所に寄った後、深夜の宅配便となったりしたのである。
このようなどこにでも見られる家庭生活を私達夫婦も過ごしている。
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