私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
ここ数日、10月中旬の陽気に恵まれた秋日和が続いて、
買物、散策の時などで落葉樹のうつろいの情景を甘受している。
昨日の日中、孤軍奮闘で昼食を忘れ、久々に庭の手入れをしたので、
少し身体が疲れていたので、居間のソファーに座り、新聞の切り抜いた記事を読んだりしていた。
そして、ときおり庭のテラスに下り立ち、
煙草を喫いながら、掃き清められた庭の情景を観たりしていた。
昼過ぎに少し眠くなり、寝室に行き、障子越し陽射しを受ける暖かく明るい部屋で、
布団にもぐり、過日、買い求めていた庄野潤三・著の『けい子ちゃんのゆかた』(新潮文庫)を開いた。
この文庫本の最後に、庄野潤三氏の晩年の老衰状況が、ご長女の方が綴られ、
ご家族の長女、長男、次男の家族の人たちはもとより、介護にまつわる人たちの状況が克明に綴られ、
愛読者のひとりの私は、限りない庄野家の一族の暖かな言動を感じたのである。
この後、本編を読み出して、数時間した後、眠くなり眠りこけたのである。
目覚めると、少し暗くなり、夕暮れの時が過ぎたと感じ、
のろのろ起きだして、居間に行き、
家内に、
『この世で・・一番贅沢な午後を過ごしたょ・・』
と私は云ったりした。
現役のサラリーマンの時代は、数多くの人と同様に多忙で、
のんぴりと好きな時に昼寝をできることなどは夢の世界のことであった。
働くこともなく年金生活が過ごせ、
好きな時に本が読めた上で、眠くなったら昼寝もできるのは、私にとっては最上の喜びのひとときである。
このような贅沢な午後を私は月に数回過ごしたりしている。
尚、私が読んでいる庄野潤三氏の思いは、
このサイトに『敬愛していた作家・庄野潤三氏が逝去されて・・。』と題して、
9月24日~25日の3回に及び投稿しているので、ご興味のある方はお読み下さい。
a href="http://www.blogmura.com/">
ここ数日、10月中旬の陽気に恵まれた秋日和が続いて、
買物、散策の時などで落葉樹のうつろいの情景を甘受している。
昨日の日中、孤軍奮闘で昼食を忘れ、久々に庭の手入れをしたので、
少し身体が疲れていたので、居間のソファーに座り、新聞の切り抜いた記事を読んだりしていた。
そして、ときおり庭のテラスに下り立ち、
煙草を喫いながら、掃き清められた庭の情景を観たりしていた。
昼過ぎに少し眠くなり、寝室に行き、障子越し陽射しを受ける暖かく明るい部屋で、
布団にもぐり、過日、買い求めていた庄野潤三・著の『けい子ちゃんのゆかた』(新潮文庫)を開いた。
この文庫本の最後に、庄野潤三氏の晩年の老衰状況が、ご長女の方が綴られ、
ご家族の長女、長男、次男の家族の人たちはもとより、介護にまつわる人たちの状況が克明に綴られ、
愛読者のひとりの私は、限りない庄野家の一族の暖かな言動を感じたのである。
この後、本編を読み出して、数時間した後、眠くなり眠りこけたのである。
目覚めると、少し暗くなり、夕暮れの時が過ぎたと感じ、
のろのろ起きだして、居間に行き、
家内に、
『この世で・・一番贅沢な午後を過ごしたょ・・』
と私は云ったりした。
現役のサラリーマンの時代は、数多くの人と同様に多忙で、
のんぴりと好きな時に昼寝をできることなどは夢の世界のことであった。
働くこともなく年金生活が過ごせ、
好きな時に本が読めた上で、眠くなったら昼寝もできるのは、私にとっては最上の喜びのひとときである。
このような贅沢な午後を私は月に数回過ごしたりしている。
尚、私が読んでいる庄野潤三氏の思いは、
このサイトに『敬愛していた作家・庄野潤三氏が逝去されて・・。』と題して、
9月24日~25日の3回に及び投稿しているので、ご興味のある方はお読み下さい。
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