夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『大暑(たいしょ)』を迎え、東京郊外は梅雨寒むのような天候に、私は戸惑いながら・・。

2012-07-22 11:35:09 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
今朝、ぼんやりとカレンダーを見ていたら、『大暑(たいしょ)』と明記されており、
思わず微苦笑してしまった。

過ぎし14日の土曜日には、小雨の後には急激に天候は回復して33度ばかりの蒸し暑い日となり、
その後の15日、16日、17日は快晴となり、32度前後の熱い日中となっていた。

それまでの我が家は、12日の木曜日までは、扇風機を頼りに、
私は団扇(うちわ)を取り出して、扇(あお)いだりしたが、
やむなく13日の金曜日には、居間に簾(すだれ)を掛け終った後、
今年初めてのエアコンを始動させて、この世で確かに頼りになる冷気に微笑んできた。

私は日常の買物に関して、定年後から自主的に担当となっているが、
この間も最寄のスーパーに買物に行き、駅前までの片道徒歩20分のスーパーは敬遠し、
散策も近回りのコースを歩き廻ったりしてきた。

そして半袖のスポーツ・シャツと長ズボンのストレッチ・パンズ、夏の帽子を深めに被り、
サングラスをして、ときには扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落ちる・・。
やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも気合いを入れて、足早に歩いているのが実情であった。

そして帰宅後は、洗面所で顔を洗い、衣服、そして下着も脱いで、
お風呂場でシャワーを水に近い低温で浴びたりした後、
恥ずかしながらこっそりと居間のエアコンの冷風の下で、身を寄せたりしてきた・・。

そして、涼しげになった身体に、
新たな下着、半袖のスポーツ・シャツと長ズボンのストレッチ・パンズを身につけた後、
冷やした煎茶を飲んだりしていた。
その後、今からこのような熱い日が続いたら、夏本番の猛暑の時はどのようになるの、
と暑さに何よりも苦手な私は、青空を見上げながら、思ったりしてきた。


いつものように17日の午前中に買い物と散策を終えて帰宅すると、
昼下りは34度の熱い中、梅雨明けのニュースが報じられていた。
その後の18日は32度、19日に35度を超え今年初めての猛暑日となった。

そして学童たちが一学期の終業式となる20日、
急激に気温が下がり、曇り時々小雨が降り、梅雨寒むのような25度となった。
昨日の21日も同じように状況となり、本日も同じような天候となり、
私は5月中旬の頃の気温かしら、と感じたりした。

この間の私は、夏の半袖のスポーツシャツから、スリーシーズンの長袖のスポーツシャツに着替えて、
『軽井沢か・・蓼科高原に滞在しているみたいだねぇ』
と私は家内に言ったりしてきた。

そして節電の風潮の中、エアコンのお世話に成らず、経済的にも最良、と微笑んだりした。
これからの夏の時節も最高気温30度ぐらいの暑さであったならば、
働いて下さるサラリーマンの諸兄諸姉、そして高齢者も熱中症に悩ませられることなく、
快適な夏を過ごせるかしら、と思ったりした。

しかし幼年期に農家の児として育った私は、
農作物の米、かぼちゃ、スイカ、瓜(うり)など、
果樹園の方たちも、ブドウ、梨(ナシ)などの発育に困苦するし、
その上に学童たちの夏休みの水遊びには、やはり程ほどの熱さの夏が不可欠なのである。

こうした思いを重ねたりし、地元の天気情報を見ると、
明日の23日より回復して、24日からは晴れマークの32度前後の日々が続いている。
そして何よりも暑さに苦手な私は、余り熱くならないでねぇ、
と空を眺めながら天上の気候の神々に祈願したりしている。


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