夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

認知症予防の食べ物、飲み物など、76歳の私は学び、やがて微笑み・・。

2021-04-26 14:09:52 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【介護ポストセブン】を見ている中、
『 
認知症予防の食べ方って? 納豆は夕食で、コーヒーは1日4杯
』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。





私は過ぎし6年前の70歳を過ぎた頃から
齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。

たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、
その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。


しかしながら、私の幼年期のことなどは、何故かしら鮮明に思いだせるのである。

たとえば祖父と父が健在だった頃、

所有していた田畑、雑木林、竹林、田んぼの中で流れていた小川などの情景、
或いは初めて観た映画作品は、小学校に入学する前年の1950年(昭和25年)の夏、
『長崎の鐘』を母に連れられて鑑賞したこと、今でも心の片隅に残っている・・。


   

ここ数年、無念ながら物忘れが多くなり、溜息を重ねたりしているが、
確か私が小学3年生の頃、 亡き脚本家の菊田一夫(きくた・かずお)さんが
『・・忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ・・』と、
名作の『君の名は』で遺(のこ)された名言に、私は独り微苦笑したりしている。

そして昨今でも、新聞、ネットのニュースなどを読んだり、テレビでニュースを視聴したりすると、
やがて数日後には、忘れてしまうこともあり、つたない私の小さな悩は、

 収容できずオバー・フローになり、忘れてしまうことで、
悩が適度な記憶量に調整を図っている、 と無念ながら思ったりしている・・。

しかしながら時折、家内より『今からボケたら、困るわょ・・』、
と私は叱咤激励をされる時もある。




私が恐れていることは、いつの日にか認知症になってしまったら、
自身の意志が伝わらず、ささやかな日常生活に困苦するので
《・・認知症予防の食べ方って? 納豆は夕食で、コーヒーは1日4杯 』って、
どのようなことですか、と思いながら真摯に記事を精読してしまった。

この記事は、『女性セブン』に掲載された記事のひとつであり、

関連の【介護ポストセブン】に於いて、2017年11月1日に配信された古い記事であるが、
認知症の難題は時空を超越するので、無断ながら記事を転載させて頂く。





《・・ 運動をしたり、食事に気をつけて、早いうちから予防したい認知症。

脳の若さを保つには、どんなものを食べ、どんな食べ方をしたらいいのだろうか? 
具体的な食べ物でみてみよう。

☆納豆は朝食? 夕食? どちらがベターか

認知症の予防になる食べ方はどっち? 専門家に解説してもらった。

Q1 血流を促すという納豆。いつ食べるのがいいの?
   (A)朝食
   (B)夕食


正解:(B)がベター

納豆に含まれるビタミンKには、
脳神経の細胞死を防ぐ効果があるとう研究結果が。

さらに、脳の伝達物質アセチルコリンを作るのに欠かせないレシチンも豊富。

「睡眠中に滞りがちな、血流をスムーズにする働きを持つ
ナットウキナーゼも含まれるため、夕食時に摂って」
(神経内科医で米山医院院長の米山公啓さん)。



Q2 一日4杯飲むと認知症予防になるというコーヒー。
   より予防効果が高いのは?
(A)ドリップコーヒー
(B)インスタントコーヒー


正解:どちらも〇

コーヒーには集中力を保つ効果があり、1日に3~4杯飲む人は、
飲まない人に比べて、認知症発症リスクが65%も低下。

脳を刺激するカフェインと、
脳神経細胞が傷つくのを防ぐクロロゲン酸はインスタントコーヒーにも含まれる。
生活スタイルに合わせた方法で、ボケ防止しよう。


Q3 食事に欠かせないアルコール、適量飲むならどっちがいいの?
(A)白ワイン
(B)赤ワイン


正解:(B)を1日3杯まで

適量のアルコールは、健康増進によく、
脳卒中や心筋梗塞の予防に働くのは、証明済み。

「抗酸化物質が白ワインより豊富な赤ワインには、
細胞の死滅を防ぎ、長寿遺伝子を活性化させるレスベラトロールなどが含まれるため、
認知症リスクの軽減効果が高いんです」(米山さん)。



Q4 健康にいいと話題の油。どっちを使うべき?
(A)ココナッツオイル
(B)えごま油


正解:どちらも〇

ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸トリグリセリドを多く含む食品。
脳の栄養不足を防ぎ、認知症の改善を促す。

えごま油は、α-リノレン酸が豊富で、体内に入ると分解されてEPA、DHAを作成する。
これらの成分は脳の神経細胞を活性化させるため、認知症対策につながるのだ。



Q5 糖質制限中の人、ご飯はどうする?
(A)ご飯は食べない
(B)茶碗に軽く1杯だけ食べる


正解:(B)

最近話題の糖質制限。
ご飯には、糖質が多く含まれるため、食べないようにしている人も多いが、
糖質のぶどう糖は、脳のエネルギー源でもある。

「野菜や魚を中心とした和定食は、食バランスのとれた素晴らしい食事。
一汁三菜を基本に、塩分の摂りすぎに注意すれば問題ありません」(米山さん)。



Q6 腸内環境の改善にも役立つ乳製品。どっちが期待できる?
(A)ヨーグルト
(B)チーズ


正解:どちらも〇

日本人では、牛乳や乳製品を多く摂るほど認知症発症率が低下する、
ということが確認されている。

マウス実験では、カマンベールチーズには、
アルツハイマー型認知症の発症要因・アミロイドβの沈着が抑えられた。

同じチーズなら、白カビの方がより期待できそうだ。‥》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 



今回、認知症予防の食べ物、飲み物など、
多々教示されながら、やがて微笑んだりした・・。


Q1の納豆に関して、私は朝食の時、長らく愛食している。

最初に、多めの生ワカメ、そして生タマネギのスライスした食べ物に、
ミツカンポン酢を掛けて前菜として、
この後に、納豆を1パックをお醤油も掛けずに愛食した後、
一汁三菜の庶民の食べ物を愛食している。

今回、納豆は夕食に頂いた方が良い、と挙示されたが、
私は夕食の前菜として、千切りにしたキャベツ、ニンジン、ピーマンも千切りにして、
サニー・レタスを数枚の載せて、
大皿の特選のサラダをソースを掛けて愛食している。

この後に、その日に応じて、牛肉、ブタ肉、トリ肉、ラム肉を頂いてるので、
納豆は対象外としている。



Q2のコーヒーに関しては、
私は煎茶が大好きで、お寿司屋さんから頂いた大きめの湯飲み茶碗ふたつに淹れ、
そしてインスタント・コーヒーのゴールド・ブレンドをマグカップに、

お盆に載せて、居間にある机の近くに置き、愛飲している。

しかしコーヒーは、朝食後、夕食後に2杯だけ頂いている。


Q3のアルコール、ワインに関しては、
私は糖尿病の予備軍であり、5日毎にたった一本の缶ビール(500ml)を愛飲している。

ときおり冠婚葬祭、懇親会、国内旅行などの時は、
純米酒、ワイン、ウィスキーも、その時に応じて愛飲している。

ワインの場合は、ボトル1本ぐらい呑みながら、談笑していることが多い。



これ以降に関しては、長文になるので、あえて省略するが、
何となく76歳の身としては、同世代と歓談すると、
健康状態と物忘れは同じぐらいだ、と微笑んだりしている。
コメント (2)
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