過ぎし2004年(平成16年)の秋、
民間会社のある会社に35年近く勤めて定年退職した・・。
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。
こうした中で遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。
そして年金生活を始めた当初は、解放感でお酒大好きな私は、
現役サラリーマン時代と同様に、日本酒、ビールなどを、
こよなく愛飲したりした・・。
やがて2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、
『糖尿病の疑いがありますので、内科に受診して下さい』
と明記されてしまった。
私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『糖尿病の疑いがありますので、内科に受診して下さい』
と明記されてしまった。
私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・
何なりと御指導をお願い致します』
何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医院長に懇願した。
そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、蒼色吐息のような表情で、
内科の医院長のアドバイスを聴いたりした・・。
内科の医院長のアドバイスを聴いたりした・・。
私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。
このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。
やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、
軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら、
野菜を多くした料理を作って貰い、これ以来、朝夕頂いたりした。
野菜を多くした料理を作って貰い、これ以来、朝夕頂いたりした。
そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。
こうした中、私は最寄の内科に、
8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。
この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目のHbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6.5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。
この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目のHbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6.5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。
そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、
と言われる時もある。
このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
と言われる時もある。
このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、早や13年目となっている。
過ぎし2019年の新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、
私は心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。
そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、早朝3時半過ぎであった・・。
やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。
こうした中、退院の一日前、40代の男性の担当医師より、
『私もタバコを喫っていましたが、やはり身体によくないと思い、
3年前にやめまして・・貴方もタバコやめることはできませんか・・』、
と私に言ったりした。
過ぎ去り遠い年、若き大学一年のワンダーフォーゲル部に加入して、
10泊11日間の夏季合宿に於いて、中日(なかび)が休息日であったりした。
こうした中で、先輩がタバコを喫っていて、
私も真似事のようにタバコを喫ったりした。
これ以前に中学3年の時、いたずらでタバコを喫ったりしたが、
担当の先生より、これから志望した高校は、退学になるから・・、
と私は忠告を受けたりしたので、
これ以降は、もとよりタバコは無縁となったりした。
この夏季合宿した後、タバコを喫い始めて、
まもなく映画、文学青年の真似事をしている時、
やがて敗退した後の長きサラリーマン時代の34年間に於いて、
タバコを喫いながら、物事を思案したり、思考したりしてきた・・。
こうした習性が長年続き、タバコを禁煙したならば、
言葉とか文章が、脳裏より舞い降りて、こなくなるかもしれない、
と危惧したりした。
或いは定年退職後、多々の理由で年金生活を始めた後、
中学時代の同級生の有志により、私の退職祝いを開催してくれたりした。
この時、同級生の好感している女性のひとりから、
XXくん・・タバコをまだ喫っているの・・、
と言われたりした。
或いは男性の同級生より、
俺は・・孫が出来た時、3年前にやめたょ・・、
と私は言われたりした。
やがて65歳の頃、健康診断の時、女性スタッフより、
XXさん・・タバコをおやめできませんか・・、
と私は言われたりした。
こうした時、タバコは・・一生のお友達ですから・・、
と御苦笑しながら、抗弁したりしてきた。
こうした経過もあり、4年前の入院先で、ベットに腰掛けていた私は、
担当医師より、『私もタバコを喫っていましたが、やはり身体によくないと思い、
3年前にやめまして・・
貴方もタバコやめることはできませんか・・』、
と私に言ったりした。
私は、困ったなぁ・・と溜息をしたりした後、
『これを機会に、タバコやめます!』
と私は担当医師に向かって言ったりした。
そして自身を鼓舞するように、人生は気合だ、と心の中で叫んだりし、
これを機会にタバコにお別れとなったりした。
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、早朝3時半過ぎであった・・。
やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。
こうした中、退院の一日前、40代の男性の担当医師より、
『私もタバコを喫っていましたが、やはり身体によくないと思い、
3年前にやめまして・・貴方もタバコやめることはできませんか・・』、
と私に言ったりした。
過ぎ去り遠い年、若き大学一年のワンダーフォーゲル部に加入して、
10泊11日間の夏季合宿に於いて、中日(なかび)が休息日であったりした。
こうした中で、先輩がタバコを喫っていて、
私も真似事のようにタバコを喫ったりした。
これ以前に中学3年の時、いたずらでタバコを喫ったりしたが、
担当の先生より、これから志望した高校は、退学になるから・・、
と私は忠告を受けたりしたので、
これ以降は、もとよりタバコは無縁となったりした。
この夏季合宿した後、タバコを喫い始めて、
まもなく映画、文学青年の真似事をしている時、
やがて敗退した後の長きサラリーマン時代の34年間に於いて、
タバコを喫いながら、物事を思案したり、思考したりしてきた・・。
こうした習性が長年続き、タバコを禁煙したならば、
言葉とか文章が、脳裏より舞い降りて、こなくなるかもしれない、
と危惧したりした。
或いは定年退職後、多々の理由で年金生活を始めた後、
中学時代の同級生の有志により、私の退職祝いを開催してくれたりした。
この時、同級生の好感している女性のひとりから、
XXくん・・タバコをまだ喫っているの・・、
と言われたりした。
或いは男性の同級生より、
俺は・・孫が出来た時、3年前にやめたょ・・、
と私は言われたりした。
やがて65歳の頃、健康診断の時、女性スタッフより、
XXさん・・タバコをおやめできませんか・・、
と私は言われたりした。
こうした時、タバコは・・一生のお友達ですから・・、
と御苦笑しながら、抗弁したりしてきた。
こうした経過もあり、4年前の入院先で、ベットに腰掛けていた私は、
担当医師より、『私もタバコを喫っていましたが、やはり身体によくないと思い、
3年前にやめまして・・
貴方もタバコやめることはできませんか・・』、
と私に言ったりした。
私は、困ったなぁ・・と溜息をしたりした後、
『これを機会に、タバコやめます!』
と私は担当医師に向かって言ったりした。
そして自身を鼓舞するように、人生は気合だ、と心の中で叫んだりし、
これを機会にタバコにお別れとなったりした。
こうした根底には、やはりタバコは身体に良くないと、担当の医師から進められて、
何かを断念しなければ、この先はないと思い、断腸の思いで禁煙したのは本音であった。
いずれにしても、お酒の節制、そしてタバコの禁煙・・、
こうした根底のひとつには、 断念しなければ、この先はないと思ったからである。
こうした深情のある私は、順天堂大学医学部名誉教授の新井平伊さんが、
【 日刊ゲンダイヘルスケア 】に於いて、
『認知症治療の第一人者が教える 元気な脳で天寿を全う』と題された連載寄稿文を
私は偶然に読み、動顛させられたりした・・。
2022年11月8日に配信された
『酒を飲む人、少し飲む人、飲まない人…認知症になりにくいのは?』、
於いて、要旨の箇所を無断ながら、転載させて頂く。
《・・たばこは、がん、心臓病や脳卒中などの循環器疾患、高血圧や糖尿病、
脂質異常症などの生活習慣病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)をはじめとする
呼吸器疾患のリスクを上げます。
喫煙者は、認知症になりやすいといわれるのは、
たばこに含まれる有害物質が血管を傷つけ、生活習慣病を悪化させるから。
脳に間接的に悪影響を与えるのが、たばこです。
一方、アルコールは、ダイレクトに脳に影響します。
精神活動を活発にする大切な物質として、アセチルコリンがあります。
アルコールは、アセチルコリンの働きを低下させ、
記憶系を障害するという結果が動物実験で出ています。
(略)
アルコールを日常的に摂取する生活は、
食生活の乱れにつながり、肥満、あらゆる生活習慣病のリスクを高めます。
偏った食生活は、ビタミン、ミネラルの不足を招きます。
その結果、副次的に脳へ影響を与えるのです。
■物忘れが気になり始めたらまずは酒量を減らす
アルコールは、睡眠の質も悪化させます。
寝つきこそいいものの、アルコールの入眠作用は数時間で切れ、
そのあとは、アルコールの代謝物質アセトアルデヒドの覚醒作用で深い眠りが減り、
浅い眠りが増えます。
また、アルコールは利尿作用があるので、夜間に尿量の多い状態「夜間多尿」を招きます。
睡眠の質の低下は、認知症を起こしやすくすることは、研究で明らかになっています。
アメリカで行われた大規模研究で、酒を飲む60歳と飲まない60歳の脳の萎縮度合いを調べました。
つまりは、認知症のリスクの程度を比較したのです。
すると、萎縮が少ないのは次の順番でした。
1位…酒を飲まない人
2位…少量だけ飲む人
3位…大量に飲んでいたがやめた人
4位…大量に飲んでいる人
アルコールの害について、これまであまり言われてこなかったのは、
アルコールが体に与える影響が、たばこと肺がんの関係ほどストレートではなく、
医学的なエビデンスが弱かったから。
少量飲酒は、認知症予防に有効だというデータが過去には発表されてもいることから、
「適量ならいいんでしょ」と考えている人もいるかもしれませんね。
しかし私は、少なくとも物忘れが気になっているようなら、
お酒の量をまずは減らすことをおすすめします。
今後の人生を決めるのは、あなたです。・・》
注)記事の原文、あえて改行など多くした。
私は脳が萎縮がどれだけか、不明であるが、
私は、あと1年半・・・生かされれば80歳の誕生日を迎えるが、
この時は何とか健康寿命で迎えたい、と念願している・・。
こうした根底のひとつには、