夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

住宅の一部をリフォームすれば、予期せぬ補助金を頂き、微笑み・・。

2023-06-09 14:00:12 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、本日の午前中、遅ればせながら5月度の家計簿、
過ぎし昨年の5月、築後44年が過ぎて、老朽化なった浴室、洗面所、トイレを、
リフォームしょうと私たち夫婦は話し合ったりした・・。


もとより私たち夫婦は高齢で、いつの日にかあの世に旅立つ、
その前に介護施設になった場合、いずれ今の家に住めなくなるので、
最小限のリフォームをして、程々快適に過ごしたい、主旨であった。

このような思いで、リフォーム会社をネットで調べて、
やがて3社より見積りの概要を頂き、そして2社に絞り、
我が家に来宅を願い、リフォームの処を総合確認したりした。

結果的には、TOTO社の浴室、洗面所、トイレを中核に、
パロマ社のガス給湯器、そして床、壁、天井など実施する事にした・・。

まもなく私たち夫婦は、リフォーム会社を選定して、
7月下旬より8月上旬まで、多岐な業者に来宅して頂き、
大幅に改善して頂いた。

やがて8月12日に完了したが、
この間、35度前後の猛暑日が多く、多岐な業者の御方には、
御気の毒と思い、ささやかな寸志を家内は手渡したりしていた。

或いは、この間はお風呂が入れない日があり、
私たち夫婦は、近くにあるクアハウスに3回ばかり通ったりした。

こうした中、私の妹の夫が亡くなり、コロナ禍の中、慌ただしく葬儀が施行され、
参列してきた。



新しくなった浴室、洗面所、トイレに、私たち夫婦はそれぞれ利用してきたが、
私は困惑することがあったりした・・。

浴室、洗面所は、私たち夫婦は旅先のリゾートホテル、シティホテルを幾度に体験してきたので、
違和感はなく、やっと我が家も世間並みになった・・と私は思ったりしたが、
トイレだけは戸惑ったりした。



トイレの蓋(ふた)は、トイレの入り口に立つと、
自動的に蓋(ふた)が開いたりした・・。
そして使用後は、蓋(ふた)が閉じる・・。

こうしたことに、過剰サービスだょ・・微苦笑したりした。


もとより指示パネルには、『便ふた開閉』、『便座開閉』、
『eco小』、『流す小』、『流す大』、
それぞれの指示の単機能を使えば、充分だょ、と私は苦笑したりした。




そしてパネルの指示板には、もとより女性用の『ビデ』もあるが、
『おしり洗浄』、『やわらか洗浄』、『温風乾燥』、
そして『位置』、『水勢』の調整が付いていた。

私は家内から、トイレット・ペーパーを使うのは結構ですが、
いつの日にお尻に手が廻らくなることがあるので、
『おしり洗浄』の機能など・・いまから練習するのも大切ょ・・、
と家内より私は教えられて、これ以来実施したりしてきた。



こうした中で、リフォームは8月12日に完了したが、
担当責任者より、もしかしますと
一定の省エネ性能を有する一定の要件を満たすリフォームを行う場合、
申請することによって、所定の補助金額が交付されます、
と私たち夫婦は言われたりした・・。

そして
申請し、認可されるまで時間を要する、と私たち夫婦は聞いたりしていたが、
やがて今年の2月に、88000円が振り込まれた。

リフォームの総額は確か200万円前後であったが、
予期せぬ補助金を頂き、私たち夫婦は微笑えんでしまった・・。

こうした制度は、子育て世代の住居費負担の支援強化や
住宅分野の脱炭素化の強力な推進を目的とする「こどもみらい住宅支援事業」に伴い、
予期せぬ補助金を頂だいたりした・・。
コメント (2)
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