夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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夏バテを防ぐ食事術、カギは「タンパク質」にあり、79歳の私は学び、微苦笑して・・。

2024-08-19 15:35:20 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【 日刊ゲンダイDIGITAL 】を見ている中で、
『 夏バテを防ぐ食事術・・・カギは「タンパク質」にあり 』、
と題された見出しを見たりした。

気温が40度近くなる地域が相次ぐなど、全国的にまだまだ猛暑が続いている。
熱中症への警戒はもちろん必要だが、夏バテ対策も重要だ。
そのカギは「タンパク質」にあるという。

「東京疲労・睡眠クリニック」院長の梶本修身氏に詳しく聞いた。



■自律神経の負担を軽減

夏バテは、気温が高い夏の時季の疲労が蓄積され、
8月のお盆を過ぎたあたりから、秋口に現れる心身の不調の総称だ。
体がだるい、食欲がない、疲れやすい、眠れないといった症状が出る。


体温、血圧、呼吸、心拍数、消化吸収、睡眠、摂食など、
われわれが生命を維持するために必要な働きは、
すべて自律神経によってコントロールされている。

暑い夏は、そんな自律神経が酷使される環境で、それが夏バテにつながるという。


「自律神経がもっとも酷使されるのは、体温を一定に保つために働くときです。

気温が高い夏は、体内の熱を放散するために、発汗を促したり、
体表の血管を拡張して血流を増やすなどフル回転で対応しているため、
自律神経は大きく疲弊します。

さらに、屋外と室内の温度差、強烈な紫外線、暑さによる睡眠不足なども
自律神経に負担をかける要因になります」

自律神経が疲れ果て、交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、
胃腸の不調、便秘や下痢、食欲不振、頭痛、めまい、抑うつ、不眠、慢性疲労、
倦怠感、動悸など、心身のさまざまな不調を引き起こす。

これがいわゆる夏バテだ。




■「冷え」の解消が大切


夏バテを防ぐには、暑い時季に自律神経の疲弊を軽減し、
疲労をためないようにする対策が重要になる。
そのためには「タンパク質」の摂取がポイントだという。


熱中症対策の浸透もあって、近年は夏でも肌寒いくらい
エアコンの冷房が効いている環境が増えました。

職場や自宅など長時間を過ごす環境では、
逆に『冷え』を起こしてしまうケースもあり、
それが自律神経の疲弊=疲労の蓄積につながります。

冷えを起こす最大の要因は、筋肉量が少ないことです。
筋肉を維持するためには、それだけ多くの血流が必要で、
筋肉量が少ないと血流も少なくなります。

血流を管理している自律神経にとって、
最も重要な仕事は、脳にしっかり血液を送ることです。

そのため、血流が少ないと、それだけ自律神経がフル回転で働かなければならず、
大きな負担がかかって、疲労がたまっていくのです。

短期間で筋肉量を増やすことは難しいですが、
冷えを解消すれば血流を増やして自律神経の負担を軽減できます」

冷えの解消には、タンパク質の摂取が効果的だという。

タンパク質は「食事誘発性熱産生量」が高く、
食事で吸収したカロリーのうちタンパク質は約30%が
エネルギーとして使われる。
炭水化物は約6%、脂質は約4%しか使われない。


「つまり、同じ量の食事を食べたとき、
タンパク質は、それだけすぐに熱を産生するので、冷えの解消に効果的なのです。

タンパク質には、動物性と植物性があって、どちらも有効ですが、
肉や魚などの動物性は、筋肉の材料にもなるため、
長期的に見れば筋肉量を増やして、冷えを防ぐのに良いといえます」



動物性の中でも、とりわけ鶏の胸肉は、
疲労を回復する効果が科学的に確認されている。

疲弊した自律神経を修復したり、
疲労の原因となる酸化ストレスを軽減する抗酸化作用がある
「イミダペプチド」が豊富に含まれている。


「1日200ミリグラムを約2週間摂取し続けると
抗疲労効果があることが臨床試験でわかっています。
1日100グラム食べれば、1日の必要量を摂取できます。

また、タンパク質は体内に蓄積できないので、常に消費されています。
タンパク質が枯渇すると、自分の筋肉を分解して、
アミノ酸を作って補う仕組みによって筋肉量の低下につながるので、
タンパク質が減っている朝に、摂取するのがおすすめです」


夏バテを防いで猛暑を乗り切るには、
朝にしっかりタンパク質を取る食事を心がけたい。
・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。


私の朝食に関しては、幼年期に農家の児として育ったので、
齢ばかり重ねた今でも、 朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた
庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。  

そして朝食の原則として、コンニャク、ゴボウの醤油風味を
前菜として必ず頂いている。

この後、調味料を加味しない納豆を食べた後、
やがて十六穀米の入った白米のご飯を1合ばかり炊(た)いたのを、

三分の一ばかり盛ったお茶碗で頂いている。

そしてニンジンの胡麻和え、コブの佃煮などを必須として、
ピーマンのミソで炒めたものを食べたりし、
魚介類が苦手で、やむなく瓶詰のシャケ、ときには缶詰のサバの味噌煮、
食べたりしている。




家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、呑むヨーグルトを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。  
                                                                        
やがて昼食は、お互いに制約しないフリーとして、
昨今の私は、あんぱんの粒あん、こしあんをひとつづつ、食べたりしている。

ときおりスーパーのお弁当売場で買い求めた『ハンバーグ弁当』、
或いは『かつどん弁当』を週に一度ぐらい愛食している。
         
やがて夕食の時は、キャベツを少し炒めた大皿に盛ったのを、
ポン酢とソースを少しかけて、盛大に頂いている。

或いは冷凍食品のブロッコリー1袋を大皿に盛ったのを、電子レンジで温めて、
そしてポン酢を少しかけて、盛大に頂いている。


こうした中、牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、
その日に応じて230グラム程度を食べたりしている。
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