夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

神代植物公園、冬晴れる中、心のふるさとのように、80歳の私は訪ねて・・。

2024-12-05 16:15:50 | 傘寿からの思い

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、


私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に、

農家の三男坊として、1944年(昭和19年)の秋に生を受けたりした。

やがて都心の高校に通学して以来、都心の底知れぬ魅力に圧倒的に魅了され、
通勤を含めて45年ばかり彷徨(さまよ)ったが、
定年後に多々の理由で年金生活を始めて、私の住む3キロ範囲を歩き廻るのが、
何よりも心身安らぎを感じている・・。
            

ここ10数年、デパートに買物、懇親会、冠婚葬祭などで都心に出れば、
人出の多さに疲れ果て、やがて我が家の最寄駅のひとつ小田急線の
『成城学園前』駅に降り立つと、何故かしら安堵している。

こうした中は、自宅から3キロ範囲にある遊歩道、小公園、住宅街を歩いたりし、
ときには45分ばかり歩くと深大寺があり、隣接した処に都立・神代植物公園があり、
年金生活の中、幾たびも尋ねたりしてきた。


  

過ぎし私の中学時代は、自転車で通学した神代中学校であるが、
この当時、近くに開園する前の都立・神代植物公園になる雑木林の地域で、
私は自転車で、下校後に学友と周辺を自転車で廻ったりしてきた・・。

やがて私は、1960年(昭和35年)の春に神代中学校を卒業して、
まもなく1961年(昭和36年)秋に、神代植物公園は開園になったりしてきた。


この後、季節の変わるたびに神代植物公園を訪れてきた・・。



やがて2004年(平成16年)の秋、ある民間会社を定年退職後、
多々の理由で年金生活を始めると、
月に2回ぐらい訪れて、季節の移ろいを享受されたりした・・。
 
こうした根底には、小学生の頃までの生家の農家だった情景を思い馳せて、
心のふるさとの情景・・思い重ねたりしてきた・・。

こうした中、70年前後の時空が超えて、失われた情景を求めるように、
散策したりしてきた・・。



 

コメント
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