夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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鼻血、80歳の私は、朝に出血に気付き、戸惑い・・。

2025-02-26 14:10:13 | 傘寿からの思い
 



 
大人になって、突然、鼻血が出るとドキッとする。

出血が止まりにくかったり、頻繁に繰り返したりするなら、注意が必要だ。

大人の鼻血につながる病気を知って、気になる人は早めに耳鼻咽喉科を受診しよう。

小さい子供は転んだり、人とぶつかったりするだけでも、鼻血を出しやすい。
子供特有の症状と考えられがちだが、実は鼻血は中高年以降にも多く見られる。

空港前クリニック(新潟市)耳鼻咽喉科の川崎克院長は、
「鼻血で来院する人を調べたところ、10代以下と60代以上にピークがあった」と指摘する。
子供は、季節にあまり関係なく来院するが、
大人の場合は、乾燥した寒暖差のある季節に増えるのが特徴だという。

鼻血の9割は、鼻の穴から1センチメートルほど奥にあるキーゼルバッハ部位で起こる。
鼻の皮膚と粘膜の境目にあり、細く小さな血管が密に集まっているので、
ちょっとした傷でも出血する。

子供の鼻血は、鼻炎や鼻をほじるクセなど、鼻の粘膜に原因があるので、
鼻血が出やすい半面、指で圧迫することで、ほとんどの場合は止まる。

大人の鼻血は、高血圧や糖尿病、腎臓症などの病気や、
飲んでいる薬の影響など、全身の状態がからんでいることが多い。

東京慈恵会医科大学付属病院(東京・港)耳鼻咽喉科の浅香大也講師は、
「子供の鼻血と比べると、大人の鼻血は止まりにくく、
出血量も多くなるので注意が必要」と話す。

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川崎院長は「中高年の男性の場合、動脈硬化が進んで、
血管がもろくなっており、血圧も高い。
鼻腔(びくう)の奥の太い血管から、出血するケースも多い」と指摘する。

鼻血が出たら、まずは正しい対処法で、止血できるかどうかを見極めよう。

椅子に腰掛けて、軽く下を向いた姿勢を保つ。
小鼻と呼ばれる、鼻先の左右のふくらみを親指と人さし指でつまみ、
5~10分間ほど保持する。

ティッシュペーパーは、挿入しても、しなくてもよい。
ティッシュを詰めた場合、頻繁な交換は粘膜を傷つけるので避けよう。

この対処法で血が止まらない場合は、注意が必要な鼻血といえる。

浅香講師は「高齢者は止まらない鼻血が原因で、
貧血を招くことがあるので、早めの受診を」と勧める。

脳梗塞や心筋梗塞の治療で、血液を固まりにくくする抗凝固薬(ワーファリンなど)、
抗血小板薬(バイアスピリンなど)を飲んでいる場合も、鼻血は止まりにくくなるという。

耳鼻咽喉科では、血管を収縮させる薬をしみ込ませたガーゼなどを詰めたり、
傷ついた粘膜を高周波で焼いたりするなど、専門的な方法で鼻血に対処する。

鼻腔の奥の太い動脈から出血している場合は、
鼻の穴から内視鏡を挿入し、動脈をレーザーで焼く、クリップで止める、
といった治療法もある。

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大人になって、頻繁に鼻血を繰り返すという場合も要注意だ。
鼻血の背後に、重要な病気が隠れているケースがある。

例えば、オスラー病(遺伝性出血性末梢血管拡張症)は、血管の形成に異常が起こる病気で、
40歳以上の患者の9割が、鼻血を繰り返すといわれている。

放っておくと、肺の血管などに血栓ができやすくなり、脳梗塞などの原因になる。
鼻血をきっかけに、精密検査などを勧められる例は多い。

鼻血が、がんの早期発見につながることもある。
東京慈恵会医科大学付属病院では、鼻血で受診する患者も多く、
そのなかにまれではあるが、副鼻腔腫瘍が見付かることがあるという。

浅香講師は「過度な心配は不要だが、
繰り返し鼻血が出る場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診してほしい」と話している。

(ライター 荒川直樹)

[NIKKEIプラス1  2018年5月12日付]・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



今回、《・・大人の鼻血に要注意 高血圧や飲んでいる薬の影響も・・》、
80歳の私は学び、多々教示されたりした・・。

こうした中で、《・・
大人の鼻血は、高血圧や糖尿病、腎臓症などの病気や、
飲んでいる薬の影響など、全身の状態がからんでいることが多い・・》、
と学び、糖尿病の予備軍の私は、薬を朝食後に服用しているが、
ここ10数年であるので、対象外と思われる。

過ぎし21日の朝、起きる時、
左側の腰を中心に、激しい痛みを感じたりして、
この日の午前中、整形外科に行ったりした・・。

この時に、2種類の薬を服用するように言われたりした。

『ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用)(2.5g/1包
)』
   筋肉の痙攣に伴う痛み、腹痛をやらげる薬


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