生活習慣病や喫煙が、65歳の健康寿命に与える影響を調べたところ、
喫煙者で糖尿病などを持つ人は、いずれも該当しない同年代と比べて、
健康寿命が約10年短いとする研究結果を、
東京科学大などの研究チームが14日までに発表した。
男性は9.7年、女性では10.1年それぞれ短かった。
健康寿命は、健康上の問題で日常生活が制限されることなく、生活できる期間を指す。
月野木ルミ・東京科学大大学院教授らは、
日本人の糖尿病や肥満などの生活習慣病、喫煙が健康寿命に与える影響を調査。
厚生労働省が1990年から2010年まで追跡し、
全国300地区の約7000人分を対象とした「NIPPON DATA90」を用いて分析した。
その結果、健康寿命の短縮には、
高血圧や喫煙、糖尿病が、大きく影響することが判明した。
喫煙者で糖尿病を持ち、肥満度を示す体格指数(BMI)が30以上、
最高血圧160mmHg以上か最低血圧100mmHgを超える65歳の健康寿命は、
男性で12.9年、女性で16.2年だった。
一方、こうした生活習慣病などを持たない人では、
男性22.6年、女性26.3む年で、それぞれ約10年の差があった。
月野木教授は「健康に生活できる期間が最大10年違うことは、
生活の質や医療介護などの社会保障負担の面で、極めて大きい意味を持つ。
定期的な健診を行い、生活習慣の改善や早期の治療などを進めてほしい」と話している。・・》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
私は2004年の秋、民間会社を定年退職をして、
多々の理由で、年金生活を始めた・・。
こうした中で、平均寿命と健康寿命を意識したりした。
最近でも、同じように注視してる。
昨年の12月24日、時事通信の記事に寄れば、下記のように報じている。
厚生労働省は24日、健康上の問題がなく日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、
2022年は、男性72.57歳、女性75.45歳だったとする推計値を発表した。
前回19年調査と比べ、男性は0.11歳短く、女性は0.07歳長かった。
平均寿命は、男性81.05歳、女性87.09歳。
平均寿命から健康寿命を差し引いた日常生活に支障がある期間は、
男性8.49年、女性11.63年で、
2019年と比べて男性は0.24年、女性は0.43年短くなった。
初調査の10年以降、縮小傾向が続いている。
今回、喫煙者で糖尿病などを持つ人は、いずれも該当しない同年代と比べて、
健康寿命が約10年短い、とする今回の記事を学び、
私は蒼色吐息の中で、歩くことを増したり、食事の改善をし、
糖尿病の指標となる血液検査項目のHbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6・5%を切れば、糖尿病予備軍となります、
このようなことを言われたりした。
先輩が美味しそうにタバコを喫っていたので、私は真似てタバコを覚えて、
これ以来、長年愛煙家のひとりであった。
過ぎし2019年、心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送され、
やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされる中、
しばらく経過観察したく・・ と入院が余儀なくされて、
結果的に8泊9日の入院となったりした。
こうした中、退院の一日前、40代の男性の担当医師より、
貴方もタバコやめることはできませんか・・』、
と私に言ったりした。
私は、困ったなぁ・・と溜息をしたりした後、
『これを機会に、タバコやめます』
と私は担当医師に向かって言ったりした。
そして自身を鼓舞するように、人生は気合だ、と心の中で叫んだりし、
これを機会にタバコにお別れとなったりした。