夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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交通事故死より4倍多い! 冬の身近な恐怖「ヒートショック」の予防と対策、高齢者の私は動顛しながら学び・・。

2018-12-09 14:39:59 | ささやかな古稀からの思い

先程、『 Yahoo! JAPAN 』の『ライフ』コーナーの記事を読んでいる中、
『 交通事故死より4倍多い!  ヒートショック予防と対策 』と見出しされた記事を見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
ささやかな年金生活を過ごして、早や1
4年が過ぎている。

こうした中で、私は無念ながら、自動車の運転を断念したひとりである。

過ぎし2004年(平成16年)の秋、私は定年退職後は、多々の理由で年金生活を始め、
若き25歳前後の生家の自動車を活用して、若さの勢いで日本の各地を走行してきたが、
この後はペーパー・ドライバーを長年過ごしきたが、この機会に自動車を購入して、
私たち夫婦は、国内の各地をドライブしょうかしら、と私は夢想したりした・・。

しかしながら私は、無念ながら反射神経が鈍(にぶ)くなった感じ、その上に小心者の為、
万一、交通事故で人さまに傷つけたりして被害者はもとより、加害者の私でも心身の傷を深く残すので、
一年後の自動車の運転免許証の更新時に破棄して、自動車の運転を断念したりした。

こうした中で、私は買物、散策などは路線バスにも乗らず、歩いたりしている。

そして駅までの15分前後の道のりも、利便性の良い路線バスなどに頼らず、殆ど歩いたりしているが、
冠婚葬祭、旅行、都心で懇親会などの場合は、タクシーを利用する時があるが、
年平均として、3万円前後となっている。


こうした中、都心の郊外に住む我が家の周辺の住宅街は、どのお宅にも自家用車があるが、
我が家には、自動車がない稀(まれ)な家となっている。

そして齢を重ねると、何かを断念しなければ安楽な生活ができない、と微苦笑する時もある。

              

今回の標題、「ヒートショック」って具体的にどのようなことですか、
と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は、初めて知る公式サイトの【 テレ東プラス 】の「なないろ日和!」の記事のひとつであり、
2018年12月9日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・交通事故死より4倍多い!  ヒートショック予防と対策

交通事故死よりも4倍も多い、ヒートショック死をご存知ですか?
ニュースなどで耳にすることはあるけど、詳しくは知らない・・・という方も多いのではないでしょうか。

今回は、東京都市大学教授で温泉療法専門医の早坂信哉先生が登場。
「ヒートショックの予防&対策」についてお話を伺いました。

              

☆「ヒートショック」ってなに?

「ヒートショック」とは、急激な温度差により、血圧が大きく変化することで、
失神、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、身体へ悪影響を及ぼす要因となります。
家庭内では、お風呂場やトイレなどで発生しやすく、事故の大半が気温の低い冬場に起こっています。


年間およそ19,000人ものが、ヒートショックなど入浴に関する事故で死に至ったと推計され、
その人数は、交通事故の死亡者数よりも、4倍も高いとのデータが出ているそうです。



☆「ヒートショック」危険度チェック!

冬の身近な恐怖「ヒートショック」について理解したところで、
普段の行動から危険度をチェックしてみましょう。


ヒートショック危険度チェック!

1. 一番風呂に入ることが多い
2. 42℃以上の熱いお風呂が好き
3. 飲酒後に入浴することがある
4. かけ湯はさらっと2杯程度
5. 家族に何も言わずお風呂に入る

5つの項目のうち、ひとつでも当てはまれば、注意が必要。では、
具体的には、どのように予防、対策すればいいのでしょうか。

              

☆「ヒートショック」5つの対策

【対策1】
    脱衣所と浴室は20℃以上、リビングとの温度差は5℃未満に!

   
    「“一番風呂“は、まだ浴室が温まっていない状態で入浴することになるので、
    ヒートショックを起こしやすくなります。


    重要なのは、原因となる急激な温度差をなくすこと。
    入浴前に、浴室暖房を利用したり、2~3分シャワーを高い位置からかけたり、
    湯船の蓋を開けたりすることで、脱衣場と浴室の温度を上げておきましょう」(早坂先生、以下同)


【対策2】
    40℃のお湯に10分!


    「熱いお湯に入ると、交感神経が刺激されて血圧が上がるので、避けましょう。
    また、42℃の熱いお湯と40℃のぬるいお湯では、
    ぬるいお湯の方が、保温効果が続くという研究結果が出ています。

    40℃のお湯に10分程度つかることをオススメします」


【対策3】
    飲酒後の入浴は、低血圧に繋がるのでNG!


    「飲酒により血管が広がるので、血圧が下がります。
    さらに入浴により血管が広がり、さらに血圧が下がります。
    これは低血圧に繋がるので、飲酒後の入浴は避けましょう」


    「お酒を抜くためにサウナに入る」という方も多いと思いますが、
    「酔いを醒ますためにサウナで汗をかくは、何の意味もない!
    ただ危険なだけなのでやめてください」と早坂先生。ご注意ください!


【対策4】
    入浴前に10杯のかけ湯!


    「少しずつ体をならすためにも、多目のかけ湯が必要。
    血圧の急変化を予防します。
    かけ湯が、めんどうな方は、シャワーを20~30秒浴びるのでもOK」


【対策5】
    入浴前の声かけ!


    「入浴中に意識を失い、助けを求める声も出せないまま、亡くなってしまうことも多いです。
    入浴前に、ご家族に“今からお風呂に入るよ“と声をかけることで、
    最悪の事態を防ぐことになります」


              

早坂先生は、入浴事故の予防にも役立つIOT(Internet Of Things)を利用した
おふろロボット「fuuron(フーロン)」を開発中。

これをお風呂に浮かべるだけで、
浴室温度やお湯の温度を測定し、異常があれば点滅して知らせてくれます。

核家族化、高齢化社会が進み「声をかける家族と一緒に住んでいない」など、
独居老人の事故予防にも大いに役立ちそう。
来年度、商品化予定とのことです。

              

☆「ヒートショック」対策+3つの予防

以上1~5に加え、さらにオススメしたいのが以下の3つ。

【予防1】
    服を脱ぐ前に、脱衣室で深呼吸4~5回


   「深呼吸をすると、血圧が安定する効果があります」


【予防2】
    入浴前後にミネラル成分の入った麦茶をコップ1杯飲む

   「一回の入浴で約800mlの水分が体から抜けるので、
   入浴前後に、コップ1杯200~300mlの水分を摂ってください。
   オススメは、ミネラル入りの麦茶。


   ミネラル入りの麦茶は、汗で失われた水分とミネラルを手軽に補給できるうえ、
   無糖でカフェインも含まれないため毎日の飲用にオススメです。

   さらに血流改善効果や血圧降下作用などの健康効果も報告されていますので、
   浴室熱中症や血栓対策飲料としても推奨できます。
   血液をサラサラにするという作用もあります」


   温熱効果を長持ちさせるためには、常温の方がオススメですが、
   のぼせてしまった時は、冷たいものを飲んだほうが良い場合も。
   その時々の自分の体調と相談して飲みましょう。


【予防3】
    湯上りには、手足に水をかける


    「浴槽から出る際に、手足に水をかけ寒冷刺激を与えることで、
    血圧が急激に下がるのを予防します」


    冷たいタオルを顔に当てるだけでも効果あり。
    とはいえ、サウナ後などにやりがちですが、実は全身に水浴びするのはNG!
    
    血管が急激に収縮してヒートショックの危険が。
    全身ではなく、手足だけにとどめましょう。

              
☆高齢者だけじゃない! 40代から危険信号!

これらは高齢になったら、注意すればいいや! などと思っていませんか?

「世代的には65歳、いわゆる高齢者の方が多いですが、
メタボ、血圧が高い、糖尿病など動脈硬化のリスクが高い方は、
40代でも危険信号が点滅していますよ!」と早坂先生。

若いうちから、習慣化しておきましょう。


寒い季節は、ゆったりとお湯につかりたくなりますよね。
と同時に、11月~2月は、ヒートショックなどによる入浴中の事故が増える時期です。

予防すれば、その危険度は必ず低くなります。
今夜から、高齢の方はもちろん、年齢問わずヒートショック予防を心がけましょう! 》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした

            

私は記事を動顛しながら読み、多々教示され、やがて微苦笑してしまった・・。

我が家は古びた築後40年の戸建てであり、お風呂場は洗面所と隣接し、近くにはトイレもある。
こうした中で、寒い時節に於いては、居間はエアコンで暖房しているが、夕暮れから居間のドアを開けて、
洗面所とトイレまで温めている対策をしている。

そして夕食前に私は、入浴タイムとなり、
『お風呂に入ってくるょ・・』
と私は若き自衛官に負けないように、家内に大声で伝えている。

そして私は浴室にある湯船のフタを開け放ち、浴室を湯気で温めたりした後、
洗面所で服を脱いで、浴室に入り、シャワーの暖かな温質で身体を清めた後、
湯船に身も心をあづけて、何よりも倖せを享受している。

そして過ぎし年に、温度が急激に変化すると、血圧が大きく変動し、失神したり浴槽内で、溺れやすくなります・・
・・41度以下に・・と学び、ゆったりと湯船に入っている。

やがて私は、湯船から上がり、洗い場で石鹸を付けて、身体をくまなく洗い、
そして私は毎夕に髪の毛は、シャンプー、そしてリンスで洗い清めたりした後、
髭(ヒゲ)を剃ったりしている。

まもなく再び湯船に浸かり、倖せを再び享受し、やがて浴室を出て、
洗面所で、高齢者は清潔感が大切ょ、と家内から日頃から叱咤されている私は、
髭(ヒゲ)剃り後のクリーム、そして髪の毛にはヘアートニック、わずかなヘアークリームで整髪した後、
下着そしてパジャマを着たりしている。

この後、私は『お先に・・』と居間にいる家内に大きな声で伝え、
まもなく家内の入浴タイムとなるのが、ここ10数年の我が家の習(なら)わしとなっている。

            

こうした私の入浴している中で、何よりも注意してきたことは、
浴室の洗い場で、石鹸を付けて、身体をくまなく洗っている時、タイルが滑ることである。

過ぎし私が40代の中頃、ギックリ腰が悪化して28泊29日入院した時、
たまたま一週間、二人一部屋で、私より6歳年長のある金融機関に勤める部長と同室になり、
何か桜見をしてお酒を飲んで、帰宅後にお風呂に入り、やがて洗い場でタイルで滑って、
複雑骨折して、入院している身となった、と私は御当人から教示させられたりした。

こうした教訓を学んだ私は、お酒大好きだった私は、風呂に入った後に夕食でお酒を飲むこととなり、
そして浴室でシャワーを浴びたり、或いは身体をくまなく洗っている時、
注意一秒、ケガ一生・・と、厳守している。

或いは今回、特に学んだことは、旅先で厳寒期に露天風呂に入り時、思案させられた。
宿泊している館内から、雪舞い降る中を出て、
下方にある露天風呂に、風雪の中、雪上の階段を下りながら、まもなく露天風呂に浸かったりしてきたが、
こうしたことを幾たびも体験してきたが、今後は高齢者の私は、断念しょうと決意させられた。

            

やはり浴室、トイレ・・倒れたり、死に至ることがあったら、
もとより困苦し、浴室かトイレで命を果てることは、つたない人生航路を歩んだ私でも、
余りにも自身が哀れであり、今回の3つの予防を遅ればせながら少しづつ実施しょうと、
深く思ったりしている。


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