神楽坂に来たときには、ここに顔出さないと、と思う店があります
神楽坂のBar 「Stone Pavement」です。 店内はカウンター7席だけの
隠れ家のようなBar。ここはマスターが、一人でお店をやっています。
バーテンダーでもあるマスターとは、このお店以前からの付き合い。
かれこれ10年はたったでしょうか・・・
私はマスターを『俊ちゃん』と呼んでいます。
バーテンダーさんの作るお酒は、そのバーテンダーさんの個性が
表れると思うのです。
俊ちゃんの作るカクテルはとても繊細で優しい。 季節のフルーツを絞り、
作るカクテルの味は格別。
それもそのはず、彼自身とても繊細なハートの持ち主。 私の知るところ、
食や音楽でも独自のこだわりを持ち、時間をかけて感性を磨いています。
真面目なのです。 また、辛抱強く、とても努力家さん。
俊ちゃんは、グラスにもこだわりを持っています。
ここに使用されてるグラスは、俊ちゃんが一つ一つ集めた上質なお酒の演出に
ふさわしいものばかり。グラスは曇りひとつないように、美しく磨かれています。
ここでの、お酒の注文ですが、もちろん好きなカクテルやスコッチの「名前」を
言うのもよし、「甘めでさっぱりした感じのカクテル」などといったオーダーの
仕方も可なのですが、
私は、俊ちゃんのこだわりのグラスの中から今宵のグラスを決め
このグラスに一番合うカクテルをお願いしています
まぁ、あとは、「さっぱりめで」ぐらいは申していますか・・・。
黙っていても俊ちゃんはお水をグラスに入れて出してくれます。
この目配り、お客様個人にむける心のある対応は、やはり凄い。
チビーズも俊ちゃんが大好きです。
もちろん、私もたまにしか顔を出せなくても変わらず、
今回、俊ちゃんこと木村俊輔さんに「ブログに書いていいよ~。」と
承諾いただきましたが、彼の年齢は不詳ということになっております。
ちょっと、童顔のマスターはとても気さくで話しやすいよ。
神楽坂にお越しのときは、「Stone Pavement」にもぜひ。
私にとって「人におしえたいけど、おしえたくない」ような大切な場所です。
お店には、食べ物はお通しのナッツ盛り合わせのみです。
ウェイティングバーや、食事のあとに訪れるお店としてもお勧めできる
落ち着いた大人のBarです。
ちなみに「Stone Pavement」とは「石畳」のこと。
神楽坂の石畳の小路にお店はあります。
Stone Pavement
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-1
TEL 03-3267-7778
営業時間/ 月~金 18:00~1:00 (L.O)0:30
定休日 日・祝日