みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

鬼怒川・日光観光 №9

2011-02-22 | 旅行・東海/関東甲信越

雪降る日光。

遅めのランチをとろうと循環バスを逃した私たちは再び行きと同じ道を

今度は東武日光駅まで引き返します。

この道は駅方面までまっすぐのびており、お天気の良いときなどは道の両側を

眺めながら、お散歩として歩くには負担のないコースのように思えます。

しかし、生憎のお天気。 ときに風も強く感じられ途中流しのTAXiが来たら

ひろおうかと最初のうちは後方を振り返りながら歩いていたのですが、

そうした車はいっこうに走ってきませんでした。

中盤以降は前方を見据え一心不乱で半ば競歩。

金谷ホテルの食事処も候補にあがったのですが、帰りの電車を考えると

荷物の引きあげもありますし、やはり駅に近いほうが安心。

ましてこのように天候が悪いときはなおさらです。

日光と言えば湯葉料理が有名。

ホテル滞在中に調べようとで持参していたPCが使えなかったので携帯から

某グルメサイトをチェック。 ですが、いまひとつ食指が動かず。

こうなったら己の勘を頼るのみ。

行きのときにあてをつけた2軒のお店がありました。

1軒は神橋にほど近い「澤本」。

一見するとお店とは思えないような普通の住宅風。

鰻という看板があるのみで表に詳しいメニューは一切ありません。

それでいて外から覗くとけっこうお客様が入ってらっしゃるのです。

観光客相手のお店ではないのかしら??地元民御用達??

鰻以外にも一品料理とかあるのかなぁ???

中からは鰻の香ばしいかおりがぷ~んと辺りに漂い、私たちの好奇心と食欲を

刺激してくれるのです。

お家から締め出しをくらった犬っころのように周辺をくんくん、うろうろ。

結局、雪道の移動を考えたとき、駅に近いお店のほうが安心できるであろうと断念。

また同店のお酒やお料理のお値段も見当がつきませんし、残念ですが下調べを

して、次回の課題へと持ち越すことにしました。

もう1軒は東武日光駅から徒歩2分ほどの、こちら「晃寿司」。

同店は駅からも近く平成19年7月に新装開店したということで店構えも綺麗。

表にメニューが出ており湯葉を含めた寿司会席や一品料理などもいただけます。

そして最大のポイントとしてはアイドルタイムがないことなのです。

観光に思いがけず時間がかかってしまっても、あわてずにすみますし

電車の時間を調整しながらといった使い方も駅近のこの立地なら大丈夫。

店内に入るとカウンター席にテーブル席、他に座敷席もありましたが

座敷席は明かりを消されていました。

お店のおかみさんらしき女性がテーブル席でお願いしますとのこと。

先客は1組。

寒かったので私は熱燗。 
地酒の清開(晃水 純米自然醸)酒蔵 栃木県今市市 1合@525

連れはそれに加えてチェイサーでスーパードライ(中瓶)

(税抜で@600でしたのでおそらく630だと思いますが・・・)

こはだ@630

んーーー!!ともかく量が少ないっ。 ツマは自家製のよう。

(ノブロー) 雪の中、おつかれさんだったで、ここなら駅まで近えから

ゆっくりしていられるだな。 オラも冷えただ。ご相伴に与りてえだ。

(ノブロー) こはだつまみに熱燗できゅきゅーっと飲るだ。

会席弁当ゆば御膳@2835

五種類のゆば料理と刺身、寿司など。 漬物、塩羊羹付き。

2人で一つを注文し取り分け酒を飲もうと言う算段です( ̄▽ ̄)

後ろの丸いものはゆば煮物。やや甘めの出汁をたっぷり吸い込んでいます。

手前はぜんまいを巻いたものでこちらも煮物といってよいかと思います。

素朴な味わい。

刺身はマグロとイカ。

味噌をはさんで揚げた串ゆば、

細切りゆばのイカ風の佃煮、

牛蒡、ニンジンを芯にした鶏八幡巻き、たまご焼き。

小鉢に入っているのは塩羊羹。

漬物はタクワン、小梅、もう一つが日光唐辛子をつかったもではないかという

印象なのですが詳しくは失念。ぴりっと辛くてお酒にもご飯にも合います。

寿司はマグロ、帆立、タコ、エビ、エンガワ。

エンガワは塩がついていますのでそのままでお召し上がりくださいとのこと。

吸い物には結びゆば。塩加減も良く上品に仕上がっています。

(ノブロー) オラはぜんまい巻いたやつとたまご焼き、串ゆばもらっただ。

カッパ巻@630

私、カッパ巻食べたくなっちゃったから追加ね。

大葉も一緒に巻いてくれているところが嬉しいわ。

(ノブロー) オラにもカッパごっちゃんしてくれろ。

(みに) あはは。ノブローさんもカッパ巻好きなの?

なんだかまだコドモね。 大人用でわさび入りだけど大丈夫かな?

(ノブロー) カッパ巻も日本酒のアテにするだよ。酒もほしいだ。ついでくれだ。

(みに) やだ、ノブローさん、顔が赤くなってきたわよ。

 

お寿司を握ってくださったお店のご主人も、接客担当のおかみさん?も

どちらかというと愛想の良いといった感じではありませんでしたが、特別気になる

こともなく時間を過ごすことができました。

「あがり」をいただき

帰りの特急スペーシアでお寿司をつまみながら、また一杯飲ろうと

お土産に寿司の折り詰めとしてネギトロ巻きができるかお聞きしました。

すると「うちのは細くなくて太いやつですが」とのお話。

ネギトロの太巻きタイプ??興味がありましたので

「かまいませんからお願いします」と1人前注文@1870

こちらがそのネギトロ巻き。

ダイナマイト!!欲を言わせていただけるなら刻んだネギは白ネギではなく

万能ネギのほうが好み。海苔の質はいまひとつですが酢飯の加減はほどほど。

2人でちょこちょこつまんでも食べ応えがありました。

同店は日光うまいもの会の加盟店

今回いただいて一品料理や刺身については特筆できませんが会席弁当

ゆば御膳はいろいろなものがいただけるのでなかなか楽しめました。

Hand01お会計は、2人で、

上記お料理とお酒(追加で熱燗@525を2)にお土産で合計7823円なり~。

なぜ3円と言う細かい端数がつくのか不明なのですが寿司折代などが

加算されるのかしら?

お寿司満足度数は★★★ 日常的なら満足です。

 

さて、鬼怒川・日光観光で宿泊先の候補にあがり見送った宿について

少し記しておきます。

それが「星の宿」。神橋交差点手前左坂 日光金谷ホテル隣。

日光観光にはうってつけの立地、お食事もブッフェではなく宿のお食事処で

湯葉懐石などをいただけます。

ただ、大きい宿ではありませんのでお風呂が小さいという旅のクチコミサイトでの

情報があり、唯一気になったのはこの点だけでした。 

次回、日光に向かう際は利用し、じっくりと観光をしたいと思っています。

 

これにて、鬼怒川・日光観光は終了。
長々と№9までお付き合いいただけましたことに感謝いたします。

ありがとうございました。

コメント
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