うなぎ「寿々喜」(すずき) 再訪。
6月初め。地元蒲田で昼から祝杯をあげることに――。🏇🏇🏇
そんなときは、当店の2階座敷席が一番!
訪問に際しては、もちろん予約のうえ「きも焼き」を確保。
以前はフロアを忙しく行き来するスタッフさんをつかまえるのが大変だったけれど、
インターホンが設置されたので注文もずいぶんと楽になりました。
きも焼き@390×2、しんこ上@300、瓶ビール(キリン大)@600
乾杯はビールからスタート。お通しは紅白なます。
香ばしく焼けて中はしっとり。きも焼きのほろ苦さとくどすぎないあっさり目のタレが
超絶にうまくて、食べ終えるのが勿体無いくらいです。
うざく@750
サイドにはわさびを添えて提供。
酢の物ですが、短冊切りのうなぎを始めから和えているのではなく、タマネギとキュウリの
上に乗せています。そのためタレを吸い込みすぎていなくて、鰻のふわふわ感が
損なわれず私にとっては好ましい状態。
食べ進める間に徐々染みこんでいく、この過程がまた楽しいのであります。
柳川なべ@970
この時期のどじょうは卵をかかえていて値千金のおいしさ!
柔らかい身にササガキゴボウの風味がふわ~っと立ち上がり、それを
口当たりの優しいたまごでとじる。
この幸せ三重奏に更にどじょうの卵が加わり思いがけぬ喜びで狂喜乱舞。
あっさりとした甘めの出汁も、のん兵衛泣かせですよ。
こりゃあ、日本酒だわね(生冷酒@650、特級酒@500、一級酒@430)。
赤重(お吸物付)@2,590
ほか、小鉢(サラダ)、漬物(3種類)がセット。供給も安定したのかしら?
鰻の大きさはご飯が見えないほどにびっしりで、嬉しいことにお値段据え置き。
香ばしさと、身のふっくら加減、そして甘すぎず濃すぎずあっさりとしたタレが、
鰻本来の味を邪魔せず、揺るぎない美味さにしみじみと感謝。
地元民としてはこれからも長く頑張って欲しい1軒であります。
(ノブロー) 吸い物も熱々だったで。
寿々喜(すずき)
東京都大田区西蒲田7-63-2
TEL 03-3731-5239
営業時間/ 11:30~21:00 (L.O.20:30) 15:00~17:00まで中休みの場合もあり
定休日 火曜日 -店舗情報「HP」より-