昨日、息子の合格祈願を忘れ、話題が横道に逸れたので、本日代参。
再度、おバカな親父が厳粛な面持ちで参道を進みます。
のっけから、スベル場合の注意書きが掲示されています。
(途中3ヶ所注意書きあり、合格確率100%ではありません。)
何と親切なことか…事前に予防線が張られております。
昨日と同じように、有り難い経文を読む『羅漢さん』に
今までの自分有り様を反省し、明日からの精進を約束しながら
有り難き『亀岡文殊堂』本堂にたどり着きますと、
合格を祈願する落書きが本殿に多数あります。
(本殿に直接落書きするのは、ルール違反です。)
「お文殊様、この様な不心得者は、不合格といたしましょう。」と
御本尊に具申しながら、祈願の数々を拝見させていただきます。
初っ端から、「医者になりたい」との祈願が…。
「その心意気買った!」とお文殊様になり替わり言葉を発したのであります。
しかし、君、名前を書こうよ!
意外に、「緊張から答案用紙に名前や受験番号を書かなかった。」
などという失敗談も数多いのですから…。
我が『文殊様』も名無しでは、判定のしようがありませんから…。
さらに、本殿をぐるりと一周しますと、本日、お勧めの『利根水』があります。
「ショボイ」などと、不遜な言葉を発してはいけません。
この知恵の水『利根水』を一口飲めば、文殊の知恵が授かると言われています。
「有り難い。なんと有り難いことか。」
そう感じられた方は、間違いなく合格確定です。
ただ今、夢屋商会では、全国の受験生の皆様に、この『利根水』を
格安で全国地方発送承っております。(真赤なウソです。)
ヤミで全国地方発送などしていると、住職に大目玉を喰らいますので、
販売権は、参道途中の「いとう売店」に譲ります。
「JA合格祈願米」 「合格(五角)鉛筆」 「智恵こんにゃく」など
合格グッズが、これでもかというくらい揃えることができます。
(現在、編集継続中)