その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

受験の神様 その5

2009-02-05 09:00:00 | 世迷言

第一夜は、霊験あらたかなる『亀岡文殊堂』を紹介し、
第二夜は、霊水:知恵の水『利根水』
第三夜は、大願成就の『生き大黒』を惜しげもなく紹介いたしました。
第四夜の今夜は、基本に立ち返って『縁結び』であります。

第一夜、『縁結び』で横道に逸れ、我が息子の合格祈願を忘れて
しまうという失態を演じてしまった、バカ父「夢屋」ですが、
やはり、男女の縁結びもあれば、学校と志願者の縁結びもある。
そこで、一昨日触れましたが、昔、我がご学友の吹聴していた
絵馬に噛み潰した「ちり紙」が、くっつけば、縁が結ばれるという
伝承を、検証してみることにしました。
幸い閑散期につき、別当の職員も不在のようでしたので…。



やはり、大きな絵馬でした。判然としませんが、美女軍団のようです。
ここは三十三観音が祭られているとのことですから、観音様のようです。

ありました、やはり「ちり紙(ティッシュではいけない)」です。
しっかりくっついています。中央部の白いやつ、結構新しいやつです。
縁が結ばれるか、結ばれないかは別にして、伝承は確実に引き継がれて
おりました。(説明書き・看板は一切ありませんでした。)
さて、私も息子のためにと思いきや誰もいないと思った別当で
本坊住職が自ら護摩供養の受付をしておりました。「やべ~」
息子よ許せ。父は、「ちり紙」を持っていなかったのだ。

コメント
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