その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

隠れた恋心

2015-08-05 19:49:43 | 暮らし

アカツメクサの花言葉は「勤勉」そして…

『夢屋農園』の研修生である長男『ポン太郎君』は、夏の日盛りに畑の草むしりであります。もやしのように白かった腕もこの1ヶ月の『強制労働』で浅黒く変化し、顔付きも逞しくなったような気がします。次なるステップに向けてのプログラム進行中であります。


イナゴも日々成長中ですから^^;

夜、エンマコオロギの声が物悲しく聞こえます。連日の猛暑日だと言うのに、秋を感じさせる風物詩でもあります。自分自身の変化(進歩)も無いままに、季節は着実に巡って行きます。今は亡き古老は何を考え生きていたのでしょうか?自分は何処へ向かおうとしているのでしょうか?そして、長男『ポン太郎君』は、これから何を学び生きて行くのでしょうか?
物悲しい秋を迎える前に、ふと「哲学」する『夢屋国王』であります。


連日の猛暑も「土用干し」には欠かせません^^;

今年も出稼ぎ先の庭から失敬してきた梅の実で、梅干を作っております。さすがに日中、梅の実をひっくり返す技は出来ませんので、その作業はオッカーに丸投げであります。二女『も~ちゃん』のリクエストは、シソ風味の柔らかい梅干…この場合「梅漬け」が正解であり、梅酢とシソを揉んで、それに浸しては干すことを繰り返すはずでありますが、父が作りたいのは「梅干」…水分を飛ばしてシワシワに…『梅干しオッカー』には、お誂え向きの作業であると確信しているのでありますが、これを言ったらオッカーは従わない…『も~ちゃん』に美味しい梅干を作って送ってあげよう…本音を隠して、協力を仰ぐのであります^^;
来週はもうお盆でありますよ。夏バテなんて言っていられない…梅の花言葉は、「忠実」「忍耐」というものがあり、梅の実にも花言葉?が…「隠れた恋心」なるものが…私の場合、「隠した本音」でオッカーを使っているつもりですが…バレてたりして^^;

コメント (9)
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