その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ソーラン節

2021-02-07 06:37:10 | 転職

何か臭いますかねぇ?

義母方の叔父さんが亡くなったとの報が入りました。『おやじぃ』も歳を重ね、周りの方々も相応の年齢となった証ではあるのだけれど、今年は年明けから訃報に接する機会が多い。義父方の叔父は新年早々、雪下ろし作業で屋根から転落し、こちらは九死に一生を得たと言いますか、危機を脱して地元の病院に転院出来そうであります。『おやじぃ』自身も気持ちだけは達者でありますが、近頃何かと身体の切れが悪い…独居老人宅の屋根の雪下ろしを買って出たものの、一階の屋根に架けた梯子から二階の屋根に移ろうとして、危うく梯子ごとコケかけた。「怖い」という感覚がある内は事故には遭わないだろうなんて強がりを言っておりますが、加齢による「運動能力」の衰えは隠せないようであります。
これから高速を使って、山形県の南端から、義母の実家まで車を走らせる予定でありますが、同じ県内でも2時間半…長距離運転もそろそろ苦痛になりましたよ^^;


山形県庄内地方名物の「どんがら汁」

「寒鱈」をふんだんに使って暖まりましょう^^; 近隣でもコロナ感染症の事例は出ているのでありますが、『オジSUNず5』の会合は今も続いております。(奥さんたちには不評でありますが…。)三陸沖産の真鱈♂が一尾1,980円、♀が一尾980円…かつては、地元以外では捨てられていたであろう「白子」の需要が高まって、♂の方が倍の値段を付けております。「たらこ」は鍋で炒って、ダイコンの細切りや糸コンに和えたりもしますが、新鮮な「白子」の酢の物も「きくわた」と称して美味しい。内陸では「白子」なんて食べませんでしたからねぇ…輸送手段の進歩と食への知識が普及して、♂に高値が付くのでありまして、これは「区別」であって「差別」ではない。物の価値というものは需要によって変化するのだから、いつまでも「女は男よりも劣る。」などと嘯いていると失脚してしまうのでありますよ^^;
さて、加齢による肉体の衰えや思考力の低下は誰にでも訪れるのでありまして「ここいらが潮時」なんて、ネガティブに「潮時」を誤用する方が大勢いらっしゃるとのことですが、本来の「潮時」とは、出漁への好機というポジティブな思考を言うそうであります。「沖のカモメに潮時問えばぁ~♪わたしゃ立つ鳥~波に聞けチョイ♪」と威勢のよい「ソーラン節」が国民の『騒乱節』にならない内に、潮目を見定めるのも「年の功」というものではないでしょうかねぇ(笑)
さて、気を付けて酒田まで行ってきま~す!

コメント
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