その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

冬の食中毒^^;

2021-02-22 09:03:04 | 転職

美味しそうですが遠慮しました^^;

一度は行ってみたい「牡蠣小屋」でありますが、ハンドルを握るのが常でありますから、ビール付きでという訳にもいかず、道路から横目で眺めるだけ…そんな話をしていたら友人『ノロ社長』が「美味しい物を仕入れて来た!」と晩酌のご案内。「スーパーで赤札じゃない商品だから大丈夫!」と太鼓判を押す彼ではありますが、明日以降のことを考えて丁重に遠慮いたしました^^;
この時期でも「ノロウイルス」と「腸炎ビブリオ菌」による食中毒が少々心配でありまして、「ビブリオ菌」は加熱60℃程度で何とか回避できますが、「ノロウイルス」に関しては中心温度85℃ほどの加熱が必要かなぁ? 一部口が開いていたのと、炭火で少々加熱が足りないのではないかとの思いが過りましてね…一度、生牡蠣で中った経験からちょっとね。
前の職場で「牡蠣三昧」の日帰り旅行をして、コチラはビールでグダグダに酔っぱらっておりまして何を食べたか覚えていないのでありますが、途中立ち寄った道の駅の「焼き牡蠣」が悪かったのか翌日、何名かが腹痛を訴えましてね、念のため旅行会社にそんな症状が出ていますけれどと電話したのでありますが、クレームと勘違いされたのか、他の団体さんでは苦情は来ておりませんと撥ねつけられてしまいましたよ。(そんなんで良いのかなぁとも思いましたけれどね^^;)
ドタバタ苦しんだという訳でもないようでしたので、まずはヨシとしましたけれど…。


「焼き餃子」は「水餃子」にはなりませんなぁ^^;

魚介類の食中毒は七転八倒、脂汗と苦しんだ経験から、ヨシとはしたものの…そうそう、下痢をしても下痢止めを飲んじゃいけません。とにかく毒素を出すことが一番で、脱水症状に気を付けなければね。以前勤めていた病院で、「アサリの味噌汁」が食べたいという要望がありましてね、栄養科と協議したんですけれど、会社のマニュアルで貝類の提供は出来ないとこれまた断られてしまいましてね。「お年寄りが多いから、たまには貝類のお味噌汁も飲みたいでしょう。」なんて交渉しましたら「責任は病院が持つ。」という誓約書を頂きたいとのことでしたよ。そこまでしなくてもというは、素人の考えでありまして、調理員さんたちは自宅でも二枚貝は食べてはいないとのこと。確かに、ノロウイルス対策や食中毒対策のために、定期的な検便はしておりますけれどねぇ…職業で食材が制限されてしまうというのも大変だわぁと感じたものでありますよ。
食べたい物が食べられない(食べてはいけない)とされるのは、人生の楽しみ半分が奪われてしまうような感覚でありますが、食中毒を出してしまったら業界では一発退場ということもあり得ますのでね…。夏場の食材の痛みを原因とするものもありますが、意外に冬場の食中毒が多いのでありますよ。油断は禁物!皆さまご注意召されませ…私は、少々腹痛を起こしても自力で治してしまうタイプなので大丈夫(どこが?)ではありますけれどね(笑)

コメント
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