うひょ~!!! これは「霧氷」である^^;
「上を向いて歩こう」は1961年7月にリリースされた故)坂本九ちゃんの楽曲である。『おやじぃ』は、子どもの頃にこの曲を聞いて、何故か失恋の歌に感じていたのでありますけれど…。「上を向いて(上司、上昇志向)生きるな、下を(部下、市井の人々)を見て働け…」そう訓垂れたのは、農場の渡辺教官だった^^; 果たして、上を見て生きて来たのか、下を見て生きて来たのか、貧乏暮らしをしていると、下を見たところで限りがあり、今時10円玉さえ落ちていない。ほうれ!上を見上げれば、放射冷却で外気の水分が凍り、街路樹に「霧氷」の華が咲いているではないかいな…先生!やっぱり社会的地位というものを失うと、上を向いて歩いた方が得なようであります。貧乏暮らしに馴れてしまうと、流す涙もありませんけれどね(笑)
冗談はさておき、雪国では、気を緩めずに「上を向いて歩こう」というお話を…
間一髪、事なきを得ましたが…
さて、三日三晩雪が降り続き、寒気も緩んで排雪作業…前日から、作業小屋の中二階の屋根の雪が、一階の屋根雪を押しているのに気付いていたから、住人(独り暮らしの老婆)に作業小屋の出入りを控えるように注意を促していたんですけれどねぇ…少しずつせり出してくる雪を切り取りながら排雪しようという算段なのですが、午前中の作業に疲れてお昼寝タイム…「シャッター開けた途端に屋根の雪が『なでこげだぁ(滑り落ちたぁ~)』と救援要請の電話が^^; 落雪で道路を半分塞いでいます。午前中、『おやじぃ』側の土地の排雪をしていたので車の往来には支障はありませんが、自分の屋根の雪で道路を塞いでしまい気が気ではないようであります。(老人とは、とかくこんなものである…人の都合は考えないし、人の言うことも聞かない。まずは、落雪に巻き込まれなくて良かったよかった^^;)そんな訳で山形県の「雪害事故データ」を参考までに^^;
「転落」は屋根や梯子から…
さて、雪の怖さを知らない人は、屋根から落ちる雪なんざぁ、ヒラリとかわせるとお思いでしょうが、膝下まで湿った雪で埋もれてしまうと大人でも身動き出来なくなってしまうのでありますよ。ましてや、頭や首筋に直撃受けたら死ぬぞ!次に怖いのが埋もれてしまった後の低体温症。先生!雪国では寒気が緩んだら、気を緩めずに上を向いて歩くことが重要なんです。(と言うか、渡辺教官は、同じ東北会津地方の出身ではあるが(笑))
定点観察が出来なかったので本日…
はてさて、ハウスの中は0℃であったけれど、「霧氷」を見る限り氷点下だったに違いない。アスパラ菜やシュンギクが萎れて(凍害)いましたから、ハウスの中も早朝には氷点下だったことは間違いないようであります。(お昼過ぎには20℃を超え、復活してましたけれどね^^;)
さて、トンネルの中のレタスは…大きさは別にして、中心部は着実に充実しているようであります。(これは少し期待できるかも^^;)午後に、少しばかりブロッコリーと高値のキャベツを直売所に出荷して、今日も一日が終わる…今日は、集落の「おさいと焼き」の日だったのだけれど、そんなかんなで出席が叶わなかった。「おさいと焼きの火に当ると一年風邪をひかない。」…ならば、『おやじぃ』は…「おバカは風邪をひかない。風邪をひくけれど、おバカだからひいたことすら分からない。」ってね。愛人『シロ♀』とおつまみの焼きそばを取り合いしているようじゃぁまだまだだね…少しは「上を向いて(上昇志向で)歩かないと」暮らしを立て直せないわ(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます