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「カブラヤガ」の蛹だと思うのですが…
人間の「目」というものは、見たいモノしか見えないようである。『おやじぃ』は一般的な「カブラヤガ」と思い込んでいるけれど、ハウス内のハクサイの株から出てくるのは、暖地系の害虫と思い込んでいる「ハスモンヨトウ」の幼虫であります。そう言えば、今年はホワイトコーンの実でも1匹見つけた。この場合は、トウモロコシの一般的な害虫である「アワヨトウ」とか「アワノメイガ」と思い込んでしまっている。こういう話をすると、「温暖化」といった問題に直ぐ結びつける方もいらっしゃいますが、この数だけ見つけるということは、山形県には「ハスモンヨトウ」は居ないという思い込みから、只々、見えなかった(見ようとしなかった)だけなのかも知れない。
ならばと、今朝はその「蛹」をマジマジと観察したのでありますが、お尻の形状(把握器の立て割れ線が入っているようである。)から「オノコ」と見立てましたけれど…コロコロ転がしている内に、何やらエジプト王朝の「ファラオの棺」にも見えてきた…まさか都市伝説である『王家の呪い』など起こる訳もないなどと『妄想』を笑っていたら…
ハウスの新たな可能性…12月のトマトにレタス^^;
さすがに、トマトは皮が硬くなり実割れしてしまう。収穫もしないで放置しているから、トマト棚の下は落下したトマトがゴロゴロ^^; 12月でもトマトが収穫できるのは、既に10年前に経験済み…しかし、その時は皮は硬かったけれど、とても甘味の乗ったトマトだった。今年は、アイコもスイートレッドもプレミアムルビーも甘さが今ひとつ乗らない。いつもの年は、水を掛けずにイジメるのでありますが、今年はハウスサイドに植えたから、雨の度に必要以上の水を吸い上げてしまったのかも知れない…まだまだ勉強が必要だねぇ^^;
低温で中々『おがりめ(成長)』が見えませんが、レタスの中心部の葉が出て来たからトンネルの中のレタスも順調に育っているようである…どうだ『王家の呪い』など恐れるに足らず…
雪の下から掘り出したブロッコリーは直径8㎝
これまた、主幹の「頂花蕾」のようにはいかないけれど、もう少し我慢すれば降雪期の出荷品目に名を連ねることが出来そうであります。すべて順調、順調…ならば、雪が降って片付けられなかった「タラの芽」周囲の枯れ草(ワラビ)を刈り倒し、クリの木を剪定してみますか…。
引き受けてから一度も手を入れたことのないクリの木の下枝を落として、ヒコバエも切って整理して…中々、スッキリした形になりましたよ。アララ、名前も分からない植物の「蔓」が絡みついてますなぁ…エイヤっと…「ギクっ!」 確かになった、音がした…あああ、やっちまったなぁ~!腰が、お腰に付けた『時限爆弾』のスイッチが入ってしまったようである…イデデ。
夜はシンプルな「なべ焼きうどん」で…
はてさて、『王家の呪い』は腰に来た。温泉療法で右肩の『五十肩』も痛いながらも、やっと稼働域が広がってきたというのにねぇ…今度は腰かい↓ 今年はトラクターのショベルを借金しても買って良かったよ…肩とお腰の2点セットでは、スノーダンプを押すことすら辛かったはずだから^^; 決して「悪い方向」には考えない…『王家の呪い』は、「少々働き過ぎであるから、たまには休みなさい。」というツタンカーメンからのお告げであると受け止めて、少々早めに温泉療法…なべ焼きうどんで身体を温めれば、その内痛みも引きますよ。どうやら、12月25日まで「横浜みなとみらい」でツタンカーメン展が開催されているようなのだけれど、こればかりはお金が無くて出掛けることは叶わないようでありますよ。土の中から出てきた『茶色いツタンカーメンの棺』は、アイスクリームパックに保管して、正体を暴くことにいたしましょう…また『呪い』が掛かるかも?今度はどこだ(笑)
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