その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

健康のための七つの戒め^^;

2025-02-25 06:50:01 | 巡礼

山形県では昭和40年代から取り組まれた…

 冬の桜…「啓翁桜」促成栽培で、雪に覆われた山形県でも冬の桜は珍しくなくなり、3月上旬の卒業式には門出を祝う花として「壇」を飾っています。同じ集落の『タケちゃん』から苗木を4本ほど頂いたのだけれど、『おやじぃ』は農園内のシンボルツリー(八重桜)の脇に植えて放置…手入れなんかしないから、昨年、何輪か咲いた程度であります^^; 『タケちゃん』は転作田に植えた「啓翁桜」を既に出荷しておりますよ。(取り組む姿勢の違いがこういう所に出るんです!)今年初めて、雪折れを防ぐために縄で枝を保護しましたけれど、この雪ですからねぇ…さらにボロボロになってしまうところでしたわ(笑)
 これを「幸運(もっている)」と言うべきかどうか?結構、思いつきから「難」を逃れていることが多々あるような気がします。しかし、灌木のブルーベリーは完全に雪の下、蔓性のブドウ、アケビの棚は雪に押し潰され、ゆがんでおります。ハウス3棟を守るのが精一杯であり、農園にとって優先されるべきものは何かを決めないと今年の雪の量では対応できません…。

無性に「鍋焼きうどん」が食べたくなりまして…

 さて、一昨日、三日ぶりに『温泉療法』に出掛けて、身体の凝りを解したら、無性に「鍋焼きうどん」が食べたくなりましてね…材料だけは買い置きしておりました。「かき揚げ」が150円…高い!(実際には3割引きで105円だった^^;)この程度の「かき揚げ」ならば、自家製野菜で作った方が節約できそうでありますよ。年金・貧乏暮しに「贅沢」は敵だ、なんてね。
 はてさて、今朝のお題の『七つの戒め』…実は、江戸時代の蘭学者「杉田玄白」は、自らの「老い」を医者として冷静に見つめ、詳細を記録に残したという記述を何かの本で読んだことがある。しかし、ネット検索では、そんな史実は出て来ないのでありまして、その代わりに彼が69歳の折に子孫に書き残したといわれる「養生七不可」というものがあることを知りましたよ。
 ①昨日のことをくよくよ悔やまない。 ②明日のことをあれこれ思い悩まない。 ③飲み過ぎ、食べ過ぎをしない。etc.と続く。江戸時代にしては、85歳という長寿を全うした「杉田玄白」の戒めは現代にもあてはまるものばかりである。⑤なんでもない時は薬を用いない。なんてぇものもある…サプリだの、健康食品だの、効果の程が分からないものに頼っていませんかねぇ?(個人の自由です^^;)


これは、晩ご飯前の「おやつ」です^^;

 はて、そんな中で⑦まめに身体を動かして、安逸に流れない。というのが七つ目の「戒め」であります。バランスの取れた食事と適度な運動…町が保健事業で行う「健康教育」と内容は同じでありますよ^^;(結局のところ、日常において守られていないんだわなぁ…。)
 確か昨年の「人間ドック」…「夢屋さん!運動何かしてますか?」と看護師さんに尋ねられ、「毎日、農園で大汗をかくほど働き、不安定な田んぼの畦道の草刈りで『捻り運動』を実践しております。」と応えたら、「運動とは、仕事以外の運動を言います。」と記載時間を訂正された。(おバカかお前は…『おやじぃ』心の声^^;)ジムや水泳、ジョギングすることが『上等な運動』と信じて疑わないようでありますなぁ。しかし、しかしである。若い頃は、運動して「筋肉痛」というものがあったのだけれど、最近は、トラクターショベルでの除雪作業…確かに肉体運動の量が減っているのである。そして、筋肉痛の替わりに「関節痛」が…我が親父も「節々が痛い。」と言っていたものであるけれど、指、肘、肩と関節がきしむのでありますよ。(それを温泉で解しているという面もあるけれど…。)「杉田玄白」は、自らの「老い」を冷静に観察し、記録に残した…事の真偽は定かではありませんが、「老い・加齢」というものも、皆それぞれが初めての経験なのでありますよ。「痛み」に耐えられなくなればサプリ、健康食品に頼ることになるのでしょうか?
④「非正物不可苟食」…不自然なモノは食べない…溺れる者は、サプリにも頼るってかぁ(笑)


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