その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

雨の中の二人…

2024-04-10 04:54:23 | 巡礼

冷たい雨で戦闘意欲が減退すると…

それで戦争が無くなるのならありがたい。(な訳ないよなぁ…^^;)「百姓殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の三日も降れば良い。」なんてなぁ…しかし、そんなことに備えて『おやじぃ』は「雨除けハウス」を建てているから雨の日でもお仕事は出来るんだなぁ。一方の用心棒猫「シロ♀」はというと、外に遊びに行けないから『おやじぃ』にベッタリ…『おやじぃ』のお出掛け用の作業ズボンも、彼女の泥足のお陰で、泥がベッタリなんてなぁ、朝から怒るに怒れない^^;
『雨の中の二人』…そんな昭和歌謡がなかったかしら? アルアル、橋幸夫さんのシングルに「雨の中の二人」が…雨が~♪小粒の真珠なら~♪ 実に懐かしい。そして、五輪真弓さんにも同じタイトルの歌が…歌詞の共通点は、ひとつの傘で濡れないように肩を寄せ合うところかな?実にベタではあるけれど、雨と二人連れならそうなるかぁ…そんな情景があっただろうか?遠い昔で忘れてしまった(笑)


『シロ♀』と遊んでばかりもいられない…

さて、お仕事お仕事、草むしり!乾燥した通路なのに、手袋がドロドロに…何で?そうそう、スギナの下だけが湿っているのでありますよ。田んぼの朝の草刈りでは見慣れた光景ではあるのだけれど、「朝露」の影響だとばかり思っておりました。スギナの「水孔」の仕業だったのねぇ!「気孔(酸素、二酸化炭素の通り道)」は、生物の教科書に出てきますが、「水孔(水の通り道)」については習わなかったような気がする。ふと考えるんでありますなぁ…スギナの根の構造を参考にすれば、乾燥地帯で水を汲み上げる『井戸』に利用できないか?なんてね、細胞間の濃度勾配だけで、地中深くの湿った土から地表まで水を吐き出す訳だから…まだまだ、生命体から学ぶことは多いような気になってくる(笑)


前日、冷たいラーメン、本日うどん^^;

はてさて、昨日までノースリーブで作業していたのに、今日は防寒具を羽織っても寒い一日となりました。農園の「啓翁桜」も咲いたと言うのに、雨と曇り空だから撮影断念…友人『ノロ社長』が振る舞ってくれた『温かうどん』がありがたい。桜の咲く季節に寒さが戻ることを「花冷え」などと申しますが、異様な暖かさを記録しても、田んぼに水が入る頃には、また寒さがぶり返す。だから、山形では露地栽培には、まだ気が早過ぎる。そんなための無加温ハウスでもあるんですけれどねぇ…5年前は、お金を生み出すことに躍起になっておりましたが、6年目に突入し退職金も計画通り使い果たしてしまうと、後は開き直るしかありませんなぁ…落ちるところまで落ちれば、もうそれ以上落ちることが出来ませんから(笑)
雨もまた、疲れた身体を休めるための「恵みの雨」…そういえば『恵美ちゃん』は何処へ行ってしまったのでしょう?付き合ったことないけれど、傘を貸すくらいの余裕はまだあるような気がします(笑)

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まだかんにべずぅ(食べられない)

2024-04-09 06:17:14 | 巡礼

元祖を名乗るところは多数あるようだ^^;

「冷たいラーメン」(冷やし中華ではないよぉ!)発祥の地は、山形市と思っていたのだけれど、福島県会津坂下や静岡県でも「冷やしラーメン」「ラーメンの冷やし」「冷や丼」etc.が存在するようであります。我が農園の「山菜エリア」の下草を焼きながら、ふと「ワラビの芽」って地下でどうなっているのだろうなどと、またどうでもいいことを考えていた。午前中から火も熱く、陽も暑い…農作業の様子を見に来た友人『ノロ社長』の顔を見ていたら、無性に「冷たいラーメン」が食べたくなって「食いさあいべ(食べに行こう)」と彼を誘う…当然、「ワラビの芽」のことなどどうでも良くなっている。「まだ、かんに(食べられない)べぇ」…4月でも、いや、あのお店なら年中「冷や丼(いつの間にか、冷たいラーメンに改称していた^^;)」が食べられるはず…『ノロ社長』も長男『ポン太郎くん』も大盛りを頼むものだから、『おやじぃ』もつられて大盛りを食べて、強烈な眠気に襲われお昼寝タイム突入…もう、「ワラビの芽」のことなど、すっかり忘れ去ってしまっておりますよ^^;
しかし、『おやじぃ』の方言…『かんにべずぅ』…どういう音変化だぁ?
「食える」⇒『かれる』 「食べられない」…「
食えない」…『かれない』⇒否定語の『んに』が付いて『かんに』辺りか?ちなみに『べぇ』は、相手に同意を求める『接尾語』である(笑)


何と小さな「トマトの芽」…

さて、方言講座をしている場合ではなかった…お昼寝後、乾きかけた育苗ポットに水遣りをして、10日ほど掛かって発芽した「トマトの芽」に感動!これが実を着けるのはいつのことやら^^; ここでようやく、本日の自由研究は「ワラビの芽」ということを思い出した…スコップ片手に「山菜エリア」に行って、枯れたワラビの根元にスコップを垂直に刺して、えいやっとぉ…ツクシの花穂が微妙にからんで分かりづらかったのですが、地下茎にできた「ワラビの芽」らしきモノを発見…ご主人ご免なさい…お店の宣伝の一助になればと掲載する「ラーメンの画像」でありますが、3分の1ほど、拝借して「ワラビの芽」をご紹介^^;
はてさて、こんな遊びばかりしているから作業は一向に進まない。子どもの頃は『あれかね、これかねあてわがままいってらんに!』(あれも食べない、これも食べないなどと我儘言ってはいけない。)と躾けられたから、何でも食べる『よいこ』に育ったけれど、大人になって「あれも金、これも金」と「お金」を追い求める生活ぶり…ワラビの地下茎からは、高級な「わらび粉(デンプン)」も取れるはずではあるけれど、昨日の研究成果では、畑をどれだけ掘り返したら売れるだけの「わらび粉」が取れるのかしらと思ってしまう。このペースでは、いつになったら食っていけるのやら…これまた『まだかんにべずぅ』…この場合、『まだ食っていがんに』というのが正当ですが…こんな表現覚えても何の役にも立たんわい(笑)

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大きくなぁ~れ^^;

2024-04-08 06:59:06 | 巡礼

3月8日に種まきして、丁度1ヶ月…

今の時期なら、結構良いお値段つけてますけれど…体調も戻りつつあり、良く働き、良く遊んでおりますが、残念!体力がかなり落ちているようであり、上半身は筋肉痛で下半身はフラフラ…1年半の充電(サボり)期間で『おやじぃ』も確実に年老いたようであります。若い頃の筋肉痛は、痛みを笑いながら、さらに動いて治したものでありますが、歳を重ねてからの筋肉痛や疲労というものは、蓄積されてしまうもののようですなぁ。(適度に休みを入れる必要があるとも思うのですが、『ケッツつぐど動ぎだくなぐなる。(腰を下ろして休むと働きたくなくなる^^;)』…そして、疲れ果てて身動き出来なくなるのだから困りものでありますよ。
さて、同じ3月初旬に種まきした「葉ダイコン」「ホウレンソウ」「サラダカブ」は…「葉ダイコン」は昨日、少しだけ出荷してみました。(煮物として、ご婦人層にはウケるのですが、煮物自体をしないからねぇ…大量には売れないと踏んでいる。)「ホウレンソウ」は、あと1週間といったところでしょうか?長男『ポン太郎くん』が挑戦した「ホウレンソウ」は昨日でほぼ取り尽してしまいましたなぁ。(もう少し早く気付いていればねぇ。)一方、今の時期、高値のサラダカブはというと、1ヶ月経つというのにご覧のとおり。(これでは商売にならない^^;)それぞれの特性や売れ筋かどうかを見極めながら、作目を選定していくつもりですが、そろそろ出荷可能になる「ホウレンソウ」も関東から安値で入ってくるようになり、次には宮城県・福島県産の「ホウレンソウ」がさらに価格を押し下げるに違いない。昔、丸大ハンバーグのCMにあった「ハイリハイリフレ ハイリホ~♪」という謎の呪文を唱えて「大きくなれよ!」と声を掛けるのであります(笑)


これ、手間いらずでイケそう^^;

さて、井戸端のセリが気づいたら大きくなっていた。常温16℃の井戸水が流れているから生育に好都合なのかも知れない。4年前の正月に、お雑煮に入れて食べて、残りの根を土に差してみた。その冬も小雪の年だったから、次の冬には大量発生し売上に貢献してくれましたけれど、翌年からはパッタリ…雪と養分切れが原因かも知れない。休耕田があるのだから、そこで増殖出来ないかしら…アイディアは湧くのでありますが、大体、出荷する時期は霜が降り、冷たい思いをしながら洗浄作業をしなければいけない。(井戸水があるから、冷たいとは言っていられないのだけれど、気持ちが萎えてしまうのよ^^;)『知的レベルが高い』から、『ただモノを売るだけの肉体労働』は嫌いなのよ…と、どこぞの県知事のような発言をしてしまう^^;(今年こそは頑張ってみるかね…決意は初めの内だけである。)
はてさて、こうして肉体労働して『ナンぼ稼げる』のか…口八丁手八丁で、パーティ券を売りさばけば『非課税』のキックバックがあるというなら、そちらを選ぶに違いない。「政治にお金が掛かる」のなら、庶民だって「生活にお金が掛かる」のである。実体のあるモノ(野菜)が安値で取引されて、実体のないモノ(大体、パーティに出席することなんて考えていないだろうから^^;)が高値で取引されるってどういうことよ。この世の中は、実体のないモノ(パー券、株もそうかぁ)が高値がつくというならば、子どもたちだって汗水流したりはしなくなるわなぁ…一発勝負でユーチューバーが将来の夢…大金を稼げるイメージなんだろうなぁ。『おやじぃ』は考えた…我が家の「セリ」は12月には1千万円の高値がつく(はず)…今が投資のチャンスです。これも先物詐欺かいな…実体のないモノはナンぼでも値段がつけられるわなぁ(笑)

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小さな親切…結果^^;

2024-04-07 06:36:37 | 巡礼

最近、見かけなくなったオオカマキリの卵塊

一昨日、買い込んだ種子を育苗箱に蒔いていたら、ご近所のひとり暮らしのご婦人が「忙しそうで悪いけれど、雪囲いを外して欲しい。」と小さな声で懇願されまして…「我が家の庭をみらっしぇ(見てご覧なさい)まだおえでねがら。(終わっていないから)」と返事した。(そんなに慌てることはないという意味ですが^^;)「お盆まで外せばいいべ!」と娘にも言われたとこぼすご婦人…「オラも○×と同じような性格になってしまったかぁ…。」と冗談を飛ばしつつ、所詮1時間も掛からない作業であるから造作もないこと、ホイホイと終わらせましたけれど…その後が問題。「お金は4月の年金まで待って。」という彼女に、「これっぱりの仕事にお金は要らないよ。」と言いつつ、何がしかのお金を受け取らないと、お礼にビールを買ったりと余計なお金を使わせることになるから、重労働も軽作業も時給1,000円を頂戴する『おやじぃ』でありますよ。(ボランティアも難しい^^;)
一方、昨日、我が家もそろそろと雪囲い外しを始めたら、木の枝に珍しく「オオカマキリ」の卵塊を見つけましてね、囲いの板を外していたら、「ピーツクピー」とこちらも聞きなれない小鳥の声が頭上から聞こえてくる…見上げれば、「シジュウカラ」のカップルでした。一度は、フラれてしまったようである…♀が飛び去り、一羽になると今度は「ヂッヂッヂッ」と別の鳴き方をする。「シジュウカラ」は研究成果で鳴き分け(会話)する鳥ということが分かっているようだから、トンマな『おやじぃ』にも『愛の告白』と『フラれた悲しみ』の声を聴き分けられたようである…心を洗われた『おやじぃ』は、接着部分が取れて落ちそうなオオカマキリの卵塊をボンドで接着してあげましたマル…これが『おやじぃ』の小さな親切。しか~し、卵塊を壊した原因者は『おやじぃ』のような気もするのだが(笑)


ホウレンソウの移植は可能か?

さて、伏せ土の厚みと水分で、発芽率が大きく変わってしまうホウレンソウに対して、「ポット育苗」で移植し栽培できないだろうか?手始めに、既に出荷しているホウレンソウの畝で後から出てきた組を掘り起こしてみました。本葉が二枚ほど展葉し、3㎝程度の稚苗の根が、地上部の二倍ほどまで伸びていることが分かる…ホウレンソウの移植が難しい理由はこれな!これなら、育苗ポットでの移植が可能かも知れない。何でそんなことを考えるの?つまり~一般的な直播では、発芽時期が不揃いであり、欠株も生じるので収穫株がバラバラ…一番の問題点は、間引き作業に時間を費やすのとポット苗植付による労力がどう減らせるかというところかなぁ…培養土の購入で苗単価が上がるとすれば、培養土も自作で考えれば良い…『おやじぃ』の実験は続くのでありますが、ネット検索したら、ペーパートレイ、ポリポットで実践されている方がいらっしゃった。やっぱりね…困り事はみんな共通のようでありますよ(笑)
はてさて、こうして人の『困りごと』は共通するということに気付くと、あとは実践あるのみですなぁ…あらら、与党から処分を受けた議員さんたちが、それぞれ『おわび行脚』を始められたようである。「(裏金は)飲み食いや私的には使っておりません。口座にプールして管理されておりました。」…そうそう、言葉遣いには気を付けないといけない。私的口座に入金して管理していたならば、『所得隠し(無申告)』となるから、どこまでも知らないところで管理されていたということにしなければいけない。(アホか!自分の知らないところで秘書が勝手にお金を動かしていたとすれば、能天気な無能者であることよ^^;)…誰に対する『お詫び』なのかも不明である。次は、もっと上手な『裏金』の作り方を勉強しなはれ!ネットに出ているかも知れないよ(笑)

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隠し砦の三悪人…

2024-04-06 07:24:33 | 巡礼

芽でたし、目出度しで終われば良いけれど…

播種からちょうど一週間、まだ、疎らですがポツポツと発芽してきました。中段画像↓ ①長ネギ ②ホウレンソウ ③アスター とまぁ、家庭菜園よりは大きく、商業ベースに乗せるには規模が小さな農園ではありますが、無加温ハウスを有効に使って、回転率で勝負…なんてね。大概、途中で息切れしてしまうのが目に見えているから、春先からペースを上げないようにしております^^;
ということで、午前中はアルバイト事務仕事の役員会、交付金の不明な点を確認するために役場へ出かけ農作業は一旦休憩…ついでに、お隣の上山市まで足を延ばして、花苗を見学(今年は、何点か花卉類にも挑戦しようと思っております。)、ご婦人ウケしそうな種子を手に入れて、温泉療法?気温が一気に上昇し、温泉気分じゃ~な
いなぁ…ならば『上山ラーメン』(そんなジャンルあっただろうか?上山市で食せば『上山ラーメン』である。)を探す旅とする。以前、気になっていたお店に向かったら立ち待ちのお客さんがいたのでパス(自慢が辛味噌ラーメンだったこともある。)…そのまま、細い路地を直進すると、「日帰り温泉」「ラーメン」「お食事」と幟だけが立っているお店がありまして、果たして営業しているかどうかも分からない…ダメ元でと引き戸を開けると「温泉?食事?」と年配のおかみさんが…お客も居ないし「ラーメン食べられますか?」と聞き直して出てきた結果が巻頭画像でありますよ^^; 「公衆浴場なのか?食堂なのか?カフェなのか?碁会所なのか?」マップにも、情報サイトにも名前の出てこないお店…『隠れ湯』『隠れ食堂』のような気分…お味は、ニンニク風味の醤油ラーメンでしたが、食事中訪れたのは二人連れのご婦人…お話好きな接客係のオバちゃんに、「美味しかったです。今度はお風呂に来てみます。」と伝えて店をでた(笑)


「だんご三兄弟」は一体いくら稼いでくれる?

さて、山形南部では露地栽培にはまだ早い。(畑は乾燥していませんし、遅霜の心配もある。)ジャガイモで5月の連休あたりの伏せ込みでしょうかねぇ…だから、気が早い…だから、ハウスを利用する^^; 一気に種を蒔いたら、収穫時に捌ききれなくなるから、小分けに播種しておりますが、系統出荷ではない『街の市場出荷』の泣き所かなぁ。他人が出荷する前に、いち早く出し、他人が作っていないものを作る…色々試して、散々失敗して、得た結論は、一定期間収穫し続けられる果菜類が収益的には安定しているような気がするけれど、7月までの「きゅうり」の出荷まで、何とか小銭を稼ぎませんとねぇ…されど、お金のないこの時期に、結構な種苗代が必要なのでありますよ。3ヶ月後、4ヶ月後には回収できるハズと我慢がまん^^;
はてさて、ようやく芽を出した『団子三兄弟』でありますが、『赤字三兄弟』だったりしてねぇ…三兄弟?確か「隠し砦の三悪人」(1958年 黒澤明監督作品)という映画があったような気がする。『おやじぃ』が生まれる前の映画だから、観ていないはずである。(2008年にはリメイクされているようである。)なるほど、「秋月家」の再興を「金の延べ棒(埋蔵金)」に託す逃亡劇な訳なぁ…再興するにも我が家には『金の生る木』は無いしなぁ、汗をかくしかないようである。一方『隠し砦の五悪人』の方々は、勧告に基づき離党したり、異議申し立てをしたりと様々なようである。まさか「旧安倍派」の再興を夢見ているとも思えないが…一方的な党の処分だから、抗いたければ、トコトン争えば良いんですよ。『盗人にも三分の理』というものがあるのだから…こうしてみると『派閥』というものは、罪を隠す『隠し砦』だった訳ねぇ…「金の延べ棒」がまだまだ出てくるに違いない…良いよなぁ『政治屋』は。うらやましかったら君の成れば良い(笑)

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ギザギザハートの子守唄

2024-04-05 06:40:56 | 巡礼

ちっちゃな頃から悪ガキで 15で不良と…♪

田舎では周回遅れで、都会の『流行』が拡がっていくから、果たして『荒れる中学校』がいつの頃のことだったのか記憶が曖昧であります。『おやじぃ』が中学生の頃は、まだ、それぞれが幼かった(素直だった)から、少々悪さをすることはあっても『荒れた』という程のものでもなく、1970年代後半から1980年代が始まりとするならば、何となく記憶と符合するような気もする…「シュンギク」の葉っぱを見ながら、子葉(双葉)には「ひだ」がなく、本葉が出て少しずつ大きくなってから『ギザギザ(ひだ)』が現れるのねぇなんて、今朝も当たり前のことに感心し『哲学』を始めておりますよ^^; チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」がリリースされたのが1983年、亡)尾崎豊さんの「卒業」がリリースされたのが1985年であるから、作詞家の思いを紐づけても合っているような気がする…いや~そんなことじゃない。元内閣総理大臣 田中角栄氏が受託収賄罪と外為法違反で逮捕されたのが1976年である。その時、流行語にもなった「記憶にございません。」という『便利』な答弁が未だに引き継がれている。『荒れる中学校』と政治不信を紐づける気はサラサラありませんが、『大人』たちが「記憶にない。」というフレーズで罪を逃れられるならば、子どもたちだって「記憶にありません。」と平気で言ってのけるに違いない。子どもたちは多感であり、『大人』のズルさはしっかり見ているものだよ…「裏金」作りに汗を流し、バレそうになれば「記憶にない。」、ついでに罪は「秘書(他人)がやったこと。」で済まされてしまうならば、子たちだってマネしますよ…ただし、子どもが「記憶にない。」と言えば「おバカ!」といわれ、『おやじぃ』が「記憶にない。」と言えば、「認知症かね?」と言われるだろうけれど(笑)


行列の出来るラーメン店…

さて、『他人の悪事』は置いておき、オッカーが仕事で居ないことを幸いに、先日、行列で断念したラーメン店に長男『ポン太郎くん』を伴って出かけてみました。テーブルに置かれた瞬間に海苔の香りが漂いまして…海苔の周りのスープをひと口…あれ? 刻みネギ周りのスープをひと口…あれ?ならば、米沢ラーメンを代表する細縮れ麺は…んんん?(柔い!湯上げのタイミングが…)と、味についてはブログで論評しない主義の『おやじぃ』でありますが、有名店だけに辛口の評価を…美味しいですよ。でも、少々、求めているものと何かが違う。(これは個人の意見です^^;)
はてさて、「離党勧告」「党員資格停止」と与党としては、重いペナルティを課した心づもりでしょうが、当のご本人たちは、次の選挙で『禊(みそぎ)』して、何食わぬ顔でお戻りになるに違いない。ただねぇ…目の前にチラつく『総理の椅子』は少しの間、遠のいてしまったかも? 一方の現内閣総理大臣(党総裁)は、自らにペナルティを課す訳でもなく、政治改革を進め、国民の判断を仰ぐ『ご覚悟』のようである。そうそう、だから人間『偉く』ならなきゃいけないのよ。法律があっても、自分たちには影響のない骨抜きの法律に仕立て上げ、「選挙」で信を問うたと胸を張れる…ヘマをしたり、罰せられるのは『小者』なのよ…と、子どもたちがこれを見たらどう感じるのかねぇ? シュンギクと同じように『心のひだ』は成長しながら形作られる。多感であり、悩みや涙の数だけ『心のひだ』が出来るんですと…無表情で、のっぺりと自分には関係ないことのように語り掛ける『大人』よりは、余程、人間らしいかも知れないねぇ(笑)

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千客万来…はて?

2024-04-04 07:11:21 | 巡礼

我が農園では、初見かなぁ…

天気予報からではなく、肌感覚で雨になりそうだと思う…湿度かなぁ?微妙な気圧の変化かなぁ?結局のところは『第六感』というやつですかねぇ^^; となると、畑の残渣を焼く作業を急いで進める必要があるし、かと言って、火事を起こしたら実名報道されちゃうから、コツコツ集めて、コツコツ焼く…火の番をして、畑に突っ立っているのも疲れるもんでありますよ。(1年半のツケが回って、体力がかなり落ちているような気もするが…)はて、ただ突っ立っていても、暖かさに誘われて、越冬したキタテハが飛んでは翅を休め、友人『ノロ社長』が『鷹匠』デビューするための相棒『若貴鷹』(これ絶対ノスリだわ^^;)がやってきて、それを追いかけて『ノロ社長』がやってくる…「きれいに整理すると結構広い農地なんだねぇ…。」などと、呑気なことを言いながら。そして、聞き覚えのないさえずりに目をやると「ジョウビタキ♂」が農園に初来訪でありますよ。(画像は、フリー素材です^^;)ついでに、最近、お散歩デビューした黒柴『雪丸くん♂』が用を足していった^^;
我が農園は、ただ今「先客万来」状態…『通過型観光客』が多数訪れておりますが、残念ながら、お手伝いもしてくれないし、お金も落としてくれない。『雪丸くん♂』だけが、お土産を置いて行ってくれましたけど^^;(ちゃんと、飼い主さんが後始末していきました…誤解なきように)


なるほどねぇ…昔からのお店ですが

さて、官署の人事異動もあることから、本日、日を置いて「完成報告書」を提出して来ましたけれど、顔見知りの担当者は異動していました。(こんなこともあろうかと、年度末の提出は控えていたのでありますがね。)というか、ついでに『昔ながらの米沢ラーメンを探す旅』をするための言い訳つくりでしかありませんけれどね。やっていることは知っているけれど、未だに入ったことのないお店…駐車場が狭いのでありますよ。(せいぜい4台程度かなぁ?)勇気を振り絞って入店すると、お客は『おやじぃ』ともうお一方だけだった…と言いますか、お店の方がいらっしゃらない?(なるほど、ピンポン押して呼ぶ方式なんだ…初見だからシステムさえ知らない^^;)…先客の焼きそばが出来上がって「あれ?お客さんがいない。」(先客はトイレに入っていたのだが^^;)万事、こんな調子でありますよ。『おやじぃ』のラーメンは…スープをひと口飲んで「おっ!」昔懐かしい味がする。麺は…残念、あと30秒ほど早く湯切りしてればねぇ。(好みは人それぞれである^^;)
はてさて、このお店の「客席回転数」はなどと、余計なことを考える…置きパの先客の丼も数に入れて、12時現在0.086…一般的なラーメン店は2~8なんだとか。8という数値は都会・繁華街の数字だわねぇ^^; カウンター内の棚にはグラスも置いてあるから宴会なんかもあるのかも?これまた余計なお節介…我が農園の回転数と客単価(販売単価)を上げることを考えましょうよ。ホワイトコーン1,000本計画…頭では考えるけれど、実行が伴わないのよねぇ。こんなことだから、川勝静岡県知事に「野菜を売ったりするのと違って(君たちは)知性が高い。」なんて言われちゃうのよ…『おやじぃ』は全然怒っちゃいないよぉ~だって、事実だもの。というより、いくら「知性が高く」ても動かなければ金にならんのよ。働かないことに「高い知性」を使わなければ良いだけだと思いますけれど…結構いますからそういう方(笑)

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根の深い話…

2024-04-03 07:03:46 | 巡礼

「昼顔」というタイトルのドラマもありました…

午前中、比較的風の弱い内に、昨年の畑の残渣を焼いて、ハウスに戻ればそこは南国である。ぽかぽかで快適と言いたいところですが、外との気温差が大きく、中では半袖、外はまだ防寒具と着物の取り換えが大変たいへん^^; 気が付けばお昼になっており、昼ご飯を食べて、もうひと仕事して時計を眺めれば夕刻…一杯飲んで横になるともう朝である(笑)
毎日、作物を眺めていても一向に伸びませんしねぇ…いや、成長しているのだろうけれど、毎日見ているから伸びたところが見えないだけなのかも知れない。「早く芽を出せ柿の種、出なきゃハサミでちょん切るぞ!」と脅したところで発芽する訳もなく、その内に一斉に発芽して、双葉が開いて、中央に本葉がチラホラ見えてきたと喜んでいるのでありますが、期待していないところに、ポツリと若芽が出てくる。芽をつまんでも上手く抜けないので、ドライバーを差し込んでグリグリ…そ~っと引き抜くとご覧のとおり根の長~い「ヒルガオ」でありますよ。これでは、抜いても抜いても絶える訳がない。そういえば、1967年の伊・仏合作の「昼顔」という映画があり、これをオマージュした上戸彩ちゃん主演の「昼顔~平日午後3時の恋人たち」なるドラマもあったようですが、『昼下がりの情事』なんてどうでもいい…根深い「ヒルガオ」を何とかしてよなんてね。「ヒルガオ」の根も深いけれど、それ以上に深いのが『人間の性』なのかもなんてねぇ(笑)


出口があれば入口があるはず…

さて、『午後3時の恋人たち』が、儚い恋に身も心も焦がしている頃に、『平日午後3時のおやじぃ』は、ようやくパイプ椅子に腰を下ろしてコーヒーを一杯…この頃になると外遊びに疲れた用心棒『シロ♀』が膝の上に乗ってくるのでありますが…。あれまぁ、ハウスの外からハツカネズミが登場し、通路側の入り口から坑道内へ入っていきましたよ。『おやじぃ』の浅知恵…『オルトラン攻撃』は危険を察知して、その出口は使わないけれど、翌日には第2、第3の出口が!そして、今朝は第4の出口を作っている。そうよねぇ、『おやじぃ』はお小遣いが掛かっているけれど、彼らは『生活』が掛かっているから、そう簡単にあきらめる訳がないのである。どこをどう掘っているものやら?入口から出口まで約3mは『坑道』を作っているようでありますよ^^;
はてさて、世の中、「頑張っているのに出口が見えない。」と嘆く方もいらっしゃいますが、コチラは『出口』が分かっているのに、『入口』が見えなかった状態…『入口』さえ見つければ、コチラを叩いた方が効果があるような気がする。(しかし、今は『坑道』内にいる状態だから、少々様子見を…。)一方、「裏金」疑惑の議員さんたちは、5年間500万円の線引きで『幕引き』が行われようとしております。当のご本人たちからすれば、痛くも痒くもない処分のはずである。地元に帰れば「不徳の致すところ、秘書が…」と言い訳さえすれば、選挙だって怖くない。ということは、『出口(使途や処分)』を明らかにすることよりも、『入口(献金・選挙)』を厳格化しないと今後も続くということかい?これまた「ヒルガオ」のように根の深い話ではあるわなぁ(笑)

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4月1日…経験を積んで

2024-04-02 06:36:01 | 巡礼

ちょっとしたコツさえつかめば…

『おやじぃ』が思いも付かなかった1月末のホウレンソウ播種…加温もしていないから、2ヶ月してようやく収穫できる大きさにまでなりました。「これはイケるかも?」と『欲張り爺さん』は、3月の初めに1回目の種まきをさせてみた。結果は、発芽のタイミングがバラバラで、成長に差があり過ぎる。そして、発芽しない場所が所々に…。①寒の戻りがあった。②粘土質の覆土が厚すぎた。③結果、水やりが行き渡っていないetc.と、『おやじぃ』は、思いつく部分を洗い出し、2週間後に要領を説明して2回目の種まきをさせてみた…「どやっ!」2回目は上手くホウレンソウの芽が出揃っております。(部分的に欠株はあるけれど^^;)そして、3回目は『おやじぃ』が「培養土」を覆土に混ぜながら、上から手で軽く転圧してみた…。(さて、結果はどうなるか?)
『小さな引出し』から、失敗と成功の『経験』を取り出して、説明し、成果を見せて、長男『ポン太郎くん』の『引出し』の数を増やしていく…これで、生き残れるかどうかは分からないし、今年は、たまたま小雪の年で上手くいっただけであって、来年の同じ時期に種まきをしたからと言って、今年と同じ『成果』が上がる保証はございません。それでも、彼のひとつの『経験』になったことは違いないし、『欲張り爺さん』にとっては、冬越し野菜のひとつのアイディアが生まれております。人生、つまづきや失敗はあるものですが、4月1日は、世の中アチコチで入社式…初めから、大きな仕事を任せてもらえる訳もない。それは、新人さんの過信であって、「自信」ではないはず…ひとつ一つ、経験を積みながら、世のため、人のため、そして家族のためになる人になっていただきたいものである^^;


「幸福な家庭」が花言葉ですが…

さて、『おやじぃ』はと言うと、どうもイチゴ栽培が下手くそのようである。「放って置いても増えるでしょう?」とスナックの『亡)セッちゃん』が言ってましたけれどねぇ…『売り(商品)』につながる栽培をしたい訳ですよ…。培養土袋を使って準水耕栽培を試みたり、棚を作ってみたりと工夫を凝らしてきたつもりですが、どうも年間を通して『世話』をすることが苦手なようである。(というか、色々と試し過ぎて、途中で手が回らなくなってしまうんだなぁ^^;)そして、こうして「紅ほっぺ」が放置されて残っている。今年は何とか…また、『無駄な』挑戦が始まるようでありますが^^;
はてさて、「幸福な家庭」「先見の明」が花言葉とされるイチゴでありますが、このペースで行くと『おやじぃ』が『幸福な家庭』を築き上げる頃には、寿命の方が尽きているかも知れない。それでも良いんです…日々、何がしかの小さな『発見』をし、胸がワクワクするから楽しいんじゃないかぁ。もうそろそろ、世のため、人のためと言ったところで、大きな貢献もできませんのでねぇ、少しは自分のために『遊んで』みるつもりであります。これが、今年4月1日の『おやじぃ』の決意…新入社員の方々は、働け働け!そして、遊べ遊べ!これが『夢屋農園』農場長の年度当初の訓示であるけれど、先ほどまで膝の上に居た、用心棒『シロ♀』さえ、逃げ出してしまいましたけど…誰か農場長の訓示(エープリルフール)を聞いてくれませんかねぇ(笑)

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健康とサプリメント…

2024-04-01 08:47:42 | 巡礼

庭の「サンシュユ」が「筆状体」に見えてきた^^;

小林製薬の「紅麹」由来のサプリメントによる健康被害が報告されておりますが…もう、30年ほど前になるでしょうか?某メーカーで「麹納豆」なる商品がありまして、何故か我が子たちが好んで食べておりましたよ。ある日、そのひとつに「アオカビ」と思われるコロニーがありまして、大きなイメージダウンになるかと思い、『親切心』で製造元に電話したのでありますが、『クレーム』として捉えられてしまったようである。添加する麹菌の中に『雑菌』が混じってしまったのではないかと考え、何らかの対策を練っていただければ、良い商品になると思ったのでありましたけれどねぇ…。
『おやじぃ』も少しだけ「細菌学」を齧ったことがあるので、小林製薬の健康被害に少々、興味を覚えるのでありますが、そもそも「紅麹」の『何』が血中コレステロール値を下げるのか調べてみた。何となんと、『おやじぃ』の母校でもある東京農工大学の遠藤教授が「モナコリンK(ロバスタチン)」を発見したのが始まりのようである。(1979年とあるから在学中の業績なんだけれど『おやじぃ』は知らない^^;)その後、肌着メーカーのグンゼが、1985年に大量生産方法を開発し、1996年「トクホ」の認可を得て販売を急拡大したらしい。微生物の世界は「Everything is possible.」…大きな可能性がある一方で、未だに解明されていない部分も多数あるんだよなぁ。小林製薬の「紅麹菌株」は「シトリニン」を産生しない菌であると自社証明しているようですが(今回もサプリメントからは「シトリニン」は検出されていないようである。)2014年「シトリニン」による健康被害が報告されており、日本の食品安全委員会でも「注意喚起」を行っているようでありますよ…。


用心棒「シロ♀」はしっかり仕事をした^^;

さて、誰しもが求める健康…本来は、食生活を見直し、健康維持に努めることが第一義なのだろうけれど、「○×効果がある」と謳われると手が伸びてしまうサプリメントである。しかも、どうも怪しげなCMがメディアを使って拡散される。メディア側にすれば、大切なスポンサーなのだから、『垂れ流し』も同然なのだが、流すことには何の問題もなく、何らかの健康被害が出てから、今度は一緒になって『叩く側』に回る…この構図は、政治もスポーツも芸能界も扱うネタは全く同じであり、『売れ』れば良いのよという姿勢が見え隠れするのだけれど^^;
はてさて、現時点では「健康被害(腎不全)」となった原因物質が特定されていないのだから、安易なコメントすべきではないだろう。そうそう、「紅麹」自体は、中国や台湾、沖縄で使われて来た菌であり、食用としての習慣のないヨーロッパetc.では使われていないらしい。抗生物質であるペニシリンの発見にもつながった「アオカビ」も、実は「アオカビ属」に属するカビの総称で、300種類以上が知られているとのことだから、素人の『おやじぃ』は、漠然としたイメージと名称で呼んでいるに過ぎないのである。何を信じて、何を疑うかは、それぞれ「個人の意見です。」となんか無責任な感じのするCMのオンパレードであるから、よくよく吟味して「サプリメント」を効果的に使うことが必要なようである。我が家の用心棒『シロ♀』は、『おやじぃ』の浅知恵をあざ笑うかのように、今朝『首級』を上げて来た…これが、ホウレンソウ畑を荒らす『敵』か別のどこぞの『敵』かは分からないけれど、褒めてやらねばなるまいて…こちらの効果もまた、効くかどうかは分からないけれど、現実に目の前に『成果』があったことだけは確かである(笑)

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