峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

主体的に生きる

2005年12月21日 | 父親と子
しばしば、家で子供に手伝いをさせましょうという声を聞きます。しかし、我が家では、何か役割を決めたりして子供に手伝いをさせるというようなことはありません。掃除にしろ、洗濯にしろ、手の空いている者がします。

私が両親に最も感謝しているのは、家の手伝いはもちろんのこと、勉強、進路、その他、私に一切の強要をしなかったことです。あらゆることを、本当に好きに自由にやらせてくれました。
今、私が社会の中にあって、あらゆるものから自由でいられ、すべて自らが決めたとおりに生きられるのは両親のおかげだと思っています。

そんな、育てられ方をした私が掃除・洗濯を毎日欠かすことがありません。私が何故、毎日、掃除・洗濯をするのか。それは、おそらく、母親の姿を見て育ったからだと思います。
だから、私も、子供たちに、家の手伝いを始め、一切の強要をしません。
彼女らは、私が両親を見て育ったように、私たち夫婦の姿を見て育っているのでしょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする