峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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秋の色

2010年10月22日 | 暮らし

穏やかな秋の陽射しに誘われ、久しぶりに我が家の小さな森を訪ねた。

数本あるハナミズキの内、この木が1番大きく育っている。 
                    
カーポートの傍や居間の前のヤマボウシは、すっかり葉を落としてしまったのに比べ、こちらは未だ紅葉さえしていいない。

今年もキウイが鈴なりに実をつけている。   

ムベの実が熟し始めている。大きく膨らんだ実を割って頬張ると口中に甘みが広がった。

今年は次郎柿が数個しか実をつけていないが、富有柿は相変わらずだ。

柚子の木も相変わらず元気に枝を伸ばし、実をたくさんつけている。これから少しずつ色づいてくる。  
     
森を歩きながら、そこここに生るムカゴを摘まんで口にした。

ヤマボウシの先から続く小さな森は、我が家の者さえほとんど立ち入ったことがない私だけの空間だ。束の間、森に遊んだ。

コメント
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