峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

感応

2011年06月03日 | 私塾

このところ蒸し暑い日が続いている。
我が家は、アプローチ沿いにサツキの花が満開だ。裏庭には家人の目にさえ留まることなくひっそりと淡いピンクのツルバラが咲いている。表の紅花のヤマボウシはほぼ終わったが、裏庭の白い色のヤマボウシは今が盛りだ。足元ではドクダミの純白の花が、私もいるよと主張している。
命がきらめいている。

今日の午前中は企業での講義だった。
毎回そうなのだが、30人から多いときは50人ほどのみなさんが、私の話を一言も聞き漏らさないぞというほどの真摯な態度で受講してくださる。したがって、こちらも自然と力が入る。
10分間の休憩を挟み1時間単位の講義が3コマ続く。受講者のみなさんにとって、講義がつまらない内容であれば、これほど苦痛なことはない。拷問のようなものだ。だから、毎回、私の全存在をかけて講義に臨む。

帰宅後、昼食をとり一息ついたところで、来週に迫った町内会主催の「のんびり温泉日帰りバス旅行」の参加人数が確定したのを受け「大島アイランドホテル」に電話を入れる。
このバス旅行、早いもので6回目を迎える。毎年、楽しみにしていらっしゃる方が多く、今回も25名の申し込みがあった。
行き先の選択から参加者募集の回覧用原稿作り、参加者確認、はたまた料金やホテル近くの観光スポットに立ち寄ってもらうための交渉等々、ホテルとのやりとり・駆け引きまで、まるで旅行代理店のようなことまでやっている。みなさんに喜んでいただけると、私は幸せな気分になる。

コメント
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