峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

孤立化

2006年09月12日 | 町内会長
  ☆夜の声セミから鈴虫交代し違った演奏聞かせてくれる
 
  ☆待望の秋がいよいよ到来しいろんな楽しみ胸が膨らむ

昨夜のくるみさんの歌です。

今夜は、高校生1年の男の子が勉強道具を抱えて寄ってくれました。彼は、課題をこなしながら、父親がいかにうるさいか、兄とどれほど仲が悪いか、語ってくれました。

先だっては、別の男の子から長いメールが届きました。高校入学後半年近く経ち、クラスのみんながお互いのことを分かり合えるようになった矢先、みんなが自分と距離をおき始めたというのです。
彼なりにいろいろ頑張っているのだけれど、なかなか上手くいかないと、深く傷ついています。

家庭で、クラスで、職場で、地域社会で、人は、どんどん孤立化しています。
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2 コメント

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あなたの幸せを願います (峰野裕二郎)
2006-09-20 01:21:23
人は、決して一人で生きていくことなどできません。

一人だけの幸福なんて、ないはずです。

あなたが幸福だから、私も幸福になれます。



本当に大切なことって、何なのでしょう。
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孤立化を生む社会 (トリトン)
2006-09-18 20:06:49
その高校1年生は、峰野さんに悩みを話すことができて

幸いだったと思います。



子どもも大人も大変なストレス社会の中で生きています。

その社会に耐えるだけでもかなりのエネルギーを使います。

他人との関係を省みるゆとりがなくなります。

自分のことで精一杯で人のことを構う余裕がなくなってきます。

リストラ、雇用不安で、大人も生きていくのが大変です。

大人の余裕のなさが、子どもにも悪影響を与えています。

そして、「結いの心」というか、人と人同士の

心のふれあいが希薄になってきています。

この孤立化は、私達の社会が生み出しています。

政治や政策とも無関係ではありません。
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