広場を夢見て④

「僕らの広場」の件で、陳情書を提出することになり、昨日は用紙を買いに走ったり、陳情書の原稿を手直ししたり、書き方をネットで調べたり、筆がいいかペンがいいか悩んだり、試し書きをしたり、今夜開く臨時役員・班長会の連絡をしたりと、もう、そのことだけで右往左往していました。

筆で、したためたものを夕方帰宅した女房どのに見せて感想を求めると、子供が書いたものみたいだけれど、一生懸命さが表れていていいのではないかとの声でした。
これって、褒【ほ】め言葉なんです。能天気で陽転思考の私はそう捉【とら】えるんです。

陳情書の書式があれば、それに従うまでなのですが、なにせ初めてのことで、いろいろ戸惑っています。
幸いに助言をいただいているので、それに従い、これから夕方までに何とか仕上げ、午後７時からの臨時役員・班長会で町内会の役員、班長に了承、同意をいただかなければなりません。

昨夕７時頃、窓の外でピチュピチュと、かしましい鳥のさえずりがします。目線を表にずらすと、３、４ｍ先の電話線にスズメが止まっていました。時に、２羽になったり３羽になったりしていますが、彼らが鳴いているのでした。
ちょっと興奮するほど間近でしたので、心を奪われていると間もなく、羽をばたつかせ大きく口を開きピチュピチュのさえずりが高くなりました。すると、なんと、そこへ親と思えるスズメがやってきてエサを口移しに与えるではありませんか。

巣立って間もないスズメたちの飛行訓練だったのですね。いい瞬間に立ち会うことができ、幸せな気分になりました。
写真は、その口を大きく開けていたスズメくんです。