峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

愛があるからいい

2008年02月14日 | 夫婦
中学理科で「オームの法則」が出てくる。回路を流れる電流の強さは電圧に比例する。また、同じ電圧でも抵抗が大きいと電流は流れににくくなるというものだ。このオームの法則を表す式の覚え方に「愛(I)がある(R)からいい(E)」というのがある。中学生に最もうける公式の覚え方だ。

さて、女房どのは毎朝、午前5時半ころ床を離れ、洗面・化粧を済ませ、神壇と神棚の榊【さかき】の水と御水を替えニ礼二拍手一礼し、その日のわが家の無事を祈る。その後、朝食の準備をし、出来上がったものを食卓に並べ、くるみさんが起きてくるのを待つ。
私はといえば、女房どのが起きてくるころを見計らい、居間のエアコンとカーペットとコタツとテレビのスイッチを入れ、朝のあいさつだけ交わし横になったままウトウトとしている。

こう、冬場の朝の様子を記しただけで、わが家がだれで保っているかが分かる。
今朝もそんな感じで、女房どのとくるみさんが出かけた後、やおら起き出してみると食卓には朝食と共に赤い紙袋が置いてあった。中には包装紙からそれと分かる物が入っている。
昼前、女房どのから「テーブルの上の紙袋の赤い包みはバレンタインチョコだよ。食べてね」とメールがあった。

こんなどうしようもない私でも見捨てることなく、生きてゆく希望と勇気を与えてくれる人がいる。人は愛されることで強く生きる力を得られるのかもしれない。

女房どの、サンキュ^^
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