きょうはWBCの日本の準決勝、対アメリカ戦と、甲子園の清峰高校の初戦とが重なり悩ましかったが、どちらも危うげない試合展開で、余裕を持ってチャンネルを切り替え、切り替えしながらゲームを楽しんだ。ひとりで。
特にWBC、2点差に追いつかれた8回裏の日本の攻撃には興奮した。
先ず、2死3塁から川選手のショートゴロを、信じられないことに名手ジーター選手が悪送球。俊足、川選手の足が、さすがの名手を惑わせたのか。ランナーが帰り、これで7対4。
ここで、イチロー選手が打席に入る。イチロー選手、ここまで4打数無安打。
イチロー選手への2球目に川選手は果敢に盗塁を決め、2死2塁。
3球目、膝元へのカーブをイチロー選手がハーフスイング。これを球審はストライクのコール。この判定に、イチロー選手は球審に対し不満を口にしているようだった。
そして追い込まれた後の5球目、ハーフスイングしたボールと同じような明らかなボール球のカーブを、彼独特のフォームでライト横に打ち返し川選手を帰した。
イチロー選手が打った瞬間、私は拍手を送っていた。ひとりで。
午後、役場の福祉保健課に出向いたついでに総務課を訪ねた。総務課には、ついこの前、志望校への合格を果たしたS君の父親がいる。町内会連合会関係その他でいつもお世話になっている。
そのS君の兄が、甲子園のきょうの試合で先発出場、見事なタイムリー安打で3点目をたたき出した。先ずは、彼に祝福の声をかけ、次に用件を切り出した。
「小さな身体で、よう頑張ったです」お父さんは静かに感激していた。
S君家の春は、まことにおめでたい。
用を済ませた帰りしな、副町長の席に立ち寄った。話題は、もちろん甲子園のこと、第一声は「疲れた~。昨日の夜、10時に帰ってきたよ」だった。
日曜日の試合に備え、彼は応援に出かけた。しかし、試合は雨で順延。行って帰ってきただけのことになってしまったのだ。
私の町・佐々では、ここ当分、甲子園での清峰高校の戦いぶりを語るのが挨拶代わりとなる。
特にWBC、2点差に追いつかれた8回裏の日本の攻撃には興奮した。
先ず、2死3塁から川選手のショートゴロを、信じられないことに名手ジーター選手が悪送球。俊足、川選手の足が、さすがの名手を惑わせたのか。ランナーが帰り、これで7対4。
ここで、イチロー選手が打席に入る。イチロー選手、ここまで4打数無安打。
イチロー選手への2球目に川選手は果敢に盗塁を決め、2死2塁。
3球目、膝元へのカーブをイチロー選手がハーフスイング。これを球審はストライクのコール。この判定に、イチロー選手は球審に対し不満を口にしているようだった。
そして追い込まれた後の5球目、ハーフスイングしたボールと同じような明らかなボール球のカーブを、彼独特のフォームでライト横に打ち返し川選手を帰した。
イチロー選手が打った瞬間、私は拍手を送っていた。ひとりで。
午後、役場の福祉保健課に出向いたついでに総務課を訪ねた。総務課には、ついこの前、志望校への合格を果たしたS君の父親がいる。町内会連合会関係その他でいつもお世話になっている。
そのS君の兄が、甲子園のきょうの試合で先発出場、見事なタイムリー安打で3点目をたたき出した。先ずは、彼に祝福の声をかけ、次に用件を切り出した。
「小さな身体で、よう頑張ったです」お父さんは静かに感激していた。
S君家の春は、まことにおめでたい。
用を済ませた帰りしな、副町長の席に立ち寄った。話題は、もちろん甲子園のこと、第一声は「疲れた~。昨日の夜、10時に帰ってきたよ」だった。
日曜日の試合に備え、彼は応援に出かけた。しかし、試合は雨で順延。行って帰ってきただけのことになってしまったのだ。
私の町・佐々では、ここ当分、甲子園での清峰高校の戦いぶりを語るのが挨拶代わりとなる。