有紀さんの期末テストの得点、残り理科だけでしたが今日聞きました。72点だったそうです。5科目の合計が395点になります。
この得点を有紀さんは、どうとらえるのでしょうか。
1回や2回のテストの結果など取るに足りないことです。
もっと言えば、学校のテストで何点とろうがとるまいがほとんどどうでもいいことです。
しかし、よく考えてみると、有紀さんは端(はな)からそう考えていたのかもしれません。
そう思わせるに十分な有紀さんのテスト前の様子でした。
2003年7月1日(火)記
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テストの得点とか順位は、その時々で変わる。うつろうものだ。
つまり、とても危うく、甚だ心許ないものなのだ。
本当に大切なことは目に見えない。
物事の上っ面だけ追いかけていては、本当に大切なことには気付かない。
私の大好きな星の王子様の一節にもありますね。
そのとおりだと思います。
しかし、子どもたちが持ってくるテストの結果に一喜一憂してしまう自分がいます。
私もこれからの時代は特に、勉強ができるできないの時代ではないと分かっていながら、修行が足りません。。。
書物から学んだことを活かして長女を育て、長女から学んだことを活かして次女を育て、長女と次女から学んだことを活かし、三女を育てました。
したがって、三女が一番得をしているでしょう。長女には申し訳なく思っています。
親は、子供によって育てられるように思います。